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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ジャッキー・コーガン」 2012

ジャッキー・コーガン(字幕版)

★★★☆☆

 

 賭場が襲われた組織は殺し屋を派遣し、解決を図る。

 

 荒涼と荒れ果てた住宅地から物語は始まる。大金にありつきたい男と、彼に誘われたなぜか大量の犬を連れた世の中舐めたような男。二人の若者による賭場強盗が実行される。

 

 主演のブラッド・ピットはいつ出てくるの?ってくらいなかなか登場しない。大物の名前で客寄せして、実際はちょっとしか出てこないパターンか?って不安になったが、殺し屋役で登場してからはちゃんと主演の仕事ぶり。

 

 情に流されたり、優柔不断だったり、甘えた態度の周囲の中で、一人プロフェッショナルにドライに仕事をこなしていく殺し屋の姿は見応えがある。映画にありがちな相手との格闘や慈悲を求められるシーンはない。効率的であるとともに、相手への優しさでもある。すべての仕事を終えて、仲介役へ一言放ってからのエンディングは気持ちいいくらい見事だった。

 

 意味ありげな演出や、意味深な政治の映像を挟んだりと、若干鼻につくが、あのラストのためには仕方がなかったのかもしれない。

 

監督/脚本 アンドリュー・ドミニク

 

原作

ジャッキー・コーガン (ハヤカワ文庫NV)

ジャッキー・コーガン (ハヤカワ文庫NV)

 

 


製作/出演 

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出演  スクート・マクネイリー/ベン・メンデルソーンジェームズ・ガンドルフィーニリチャード・ジェンキンス/ヴィンセント・カラトーラ/ レイ・リオッタトレヴァー・ロング/マックス・カセラ/サム・シェパード

 

ジャッキー・コーガン - Wikipedia

 

 

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