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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

大林宣彦

映画監督 大林宣彦 - Wikipedia 作品 1977 監督/製作/出演(ノンクレジット) bookcites.hatenadiary.com 1979 監督/出演 bookcites.hatenadiary.com 1981 監督 bookcites.hatenadiary.com 1982 尾道三部作 監督 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcite…

「ウォーリアー」 2011

★★★★☆ あらすじ 父親の暴力が原因で離散し、互いにわだかまりを抱えた兄弟が、それぞれの思いを胸に総合格闘技の大イベントに出場する。 感想 前半は父親と弟、兄とその家族という2つの物語がほぼ交わることなく描かれる。そこで今は離散した家族に何が起き…

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 2010

★★★★☆ あらすじ 会社の後輩の女性に思いを寄せる男が、親切なライバル会社の男のアドバイスに従って二人の距離を縮めていく。 感想 主人公は頭でっかちになりがちで、肝心な所で力が入らず、変な時に無駄に力が入ってしまうタイプのダメ人間。そのまま素直に…

「夏への扉」 1956

★★★★☆ あらすじ 自ら設立した会社を乗っ取られた技術者は、飼い猫と共に30年間の冷凍睡眠に入る決意をする。 感想 技術者である主人公の、なるべく既製品を使うとか、故障が起きやすい箇所はなるべく減らすとか、修理は交換で済むようにするとか、その考え方…

「ブロンソン」 2009

★★★☆☆ あらすじ 郵便局強盗で収監された男は、刑務所内で暴れることに生きがいを見出す。実話を基にした物語。タイトルは主人公がその分身であると主張している俳優チャールズ・ブロンソンから。 bookcites.hatenadiary.com 感想 イギリスで最も有名な囚人ら…

「パーマネント野ばら」 2010

★★★☆☆ あらすじ 離婚して、美容院を営む片田舎の実家に子供を連れて戻った女。 www.youtube.com 感想 女たちは町唯一の美容院に集って男の話をし、男たちは夜な夜なパブで飲み騒ぐ。田舎の娯楽なんてこんなものなのだろう。いつもと同じ顔ぶれで、いつもと同…

「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」 2014

★★★☆☆ あらすじ 突然事件に巻き込まれた男が、自分の記憶が曖昧になっていくのに気づく。 感想 記憶喪失なら本当はどんな人間だったのだろうと興味が湧くが、この設定だとへー、で終わってしまうというか。何でもありというか、何言われても受け入れざるを得…

「顔のないスパイ」 2011

★★★☆☆ あらすじ 長い間姿を消していたロシアの暗殺者の犯行と思われる殺人事件が起こり、引退していた当時のCIA担当者が呼び戻される。 感想 リチャード・ギア演じる元CIAの男が最初から怪しくて、こんな序盤から気付いてしまうと、この後ずっと気づかないふ…

「お茶漬の味」 1952

★★★☆☆ あらすじ 夫のすべてが気に入らず、嘘をついては友人と出かける妻。 感想 家で見せるぼんやりとした夫の姿に嫌気をさしている妻。気に食わない夫の悪口を友人にぶつけ、最終的には何も言わずに家を出てしまう。この妻が何歳設定なのか分からないが、そ…

「ウォールフラワー」 2012

★★★☆☆ あらすじ 情緒不安定な少年が高校生となり、個性的な上級生たちと仲良くなる。 感想 ポスターにもあるがどこか「ライ麦畑でつかまえて」を思い出させるような内容。繊細な少年がうまくいかない現実に戸惑いながらも前に進む。 ライ麦畑でつかまえて (…

「日本で一番悪い奴ら」 2016

★★★★☆ あらすじ 北海道県警の刑事になった男は、署内の厳しいノルマを達成するために、暴力団との関係を深めていく。実話を基にした映画。 www.youtube.com 感想 ノルマというのは厄介で、社員を働かせることができたり、評価に役立てることができるが、様々…

「「最悪」の医療の歴史」 2014

★★★☆☆ 内容 かつてその時代の最先端として行われていた酷い医療行為の歴史。 感想 古代から中世の動物の血や内蔵を塗ったり占星術を利用する等といった、いわゆる「おまじない」のような医療は、昔のことだからと微笑ましい気分で読んでいられるのだが、時代…

「不滅の恋/ベートーヴェン」 1994

★★★★☆ あらすじ ベートーヴェンの遺書に書かれていた「不滅の恋人」を探すため、秘書をしていた男がベートーヴェンと関係のあった女性たちに会いに行く。 感想 ベートーヴェンの生涯を、女性関係を中心にして描いている。あまり彼の音楽家としての凄さは描か…

「ハーフ・ア・チャンス」 1998

★★★☆☆ あらすじ 死んだ母親が明かした父親の可能性がある二人の男に会いに行く若い女。 感想 基本的にコメディ映画なのであまり細かいツッコミをしてはいけないのだろうが、気になる箇所は何個かある。だが、二人の父親に関する疑問は「なぜならアラン・ドロ…

「LIFE DESIGN スタンフォード式 最高の人生設計」 2017

★★★☆☆ 内容 デザイン思考を取り入れた人生設計の方法。スタンフォード大学の人気講座「Designing Your Life」で教える二人による著書。 Stanford Life Design Lab 感想 幸せとは何か?と問われるとなかなか難しい。誰かにとっては幸せでも、自分にとっては幸…