BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

2008-03-11から1日間の記事一覧

「カラマーゾフの兄弟」 1880

感想 きっとそこらの作家なら1冊で余裕で書き終えられるミステリー小説だが、一人ひとりを丹念に描いていく。多分読み方としてはそれぞれの章を味わうのが正解なのだろう。 正直、宗教が前面に出ていると、神様を信じてない自分にとっては結構しんどかった…