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BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「たった2日でわかるLinux」 2014

★★★★☆ 2日でわかると言っているが、事前準備として前日に1時間あてているし、1日目の想定時間が6時間ほど取られていて、本気で集中力を持って取り組まないと厳しい。とは言っても必要に迫られている人でない限り、絶対に2日で取り組まなきゃいけない必然性は…

「127時間」 2010

★★★★☆ 監督・脚本・製作 ダニー・ボイル 誰にも行先を告げずに渓谷にトレッキングに出かけた男が事故に遭う。 序盤の大自然、雄大な景色、開放的な女子でやっぱ自然はいいよな、人間らしくなれる、なんて思わせておいてから、絶望に突き落とすスタイル。ショ…

「ディパーテッド」 2006

★★★★☆ 監督・製作 マーティン・スコセッシ 警察に潜入したマフィアのスパイと、マフィアに潜入した警察のスパイ。 香港映画「インファナル・アフェア」のリメイクだけど、本家はもっと緊張感があったような気する。スパイであることを疑われないようにするこ…

「バイ貝」 2012

★★★★☆ 私は激怒した。馬鹿か。少しは自分の脳を使え。なにを弛緩しきって、考えたことを思いついたことをそのまま外界に垂れ流しているのだ。 p193 カネを稼ぐ事で蓄積された欝を発散させるため、鎌を買いに出かける。 景気の悪いお金の話を延々とされると、…

「リード・マイ・リップス」 2001

★★★★☆ 監督/脚本 ジャック・オーディアール 土地開発会社で働く難聴のため読唇術ができる女性が、アシスタントとして男を雇う。 何度か官能的な方向に向かうのか、と思わせながら踏みとどまってサスペンスが進行していく。女の掴んだチャンスは逃さない、み…

「人生はビギナーズ」 2011

★★★★☆ 監督/脚本 マイク・ミルズ 母の死後、ゲイである事をカミング・アウトした父親を看取った男が、一人の女性と出会う。 監督自身の体験をもとにしているらしいが、自分の父親がゲイであるなんてかなり衝撃的だろうな。そして色々考えて混乱しまう。じゃ…

「メカニック」 2011

★★★★☆ 監督 サイモン・ウェスト 任務で恩人を殺した殺し屋が、その息子を弟子として鍛え、ともに行動するようになる。 冒頭の完璧な暗殺で十分説得力はあるんだけど、もうちょっとジェイソン・ステイサムの殺し屋ぶりを見たかった。ドラマがなくても、いろん…

「百年の孤独」 1967

★★★★☆ 著者 G・ガルシア・マルケス ある村を創設した一族の百年に及ぶ物語。 百年もあれば子供が生まれて、さらにその子供が生まれてってあるんだけど、その子どもたちの名前がほとんど同じ名前の使い回しでそこが最初戸惑った。でも、それを乗り切れば一気…

「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」 2005

★★★★☆ 監督/脚本 ジェームズ・マンゴールド ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの伝記。 こういう伝記ものって結末というか、晩年が悲しい感じになってしまうものが多いが、この映画ではハッピーエンド的結末で良かった。 ジョニー・キャッシュって名前…

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」 2007

★★★★☆ 無実の罪で捕らえられ、妻子と引き離された男が復讐のためにロンドンに戻ってくる。 正直あまりティム・バートンのテイストって得意じゃないんだけど、この映画は面白かった。 結構えげつない残酷でグロテスクなシーンも多いのだが、ミュージカル形式…

「SAFE/セイフ」 2012

★★★★☆ 監督/脚本 ボアズ・イェーキン 妻を殺され生きる気力を失っていた男が、天才的な数学能力を組織に利用され事件に巻き込まれた少女を救出するために動き出す。 ジェイソン・ステイサム、そんなに強いなら最初から暴れとけよ、って思わなくもないけど、…

「LOOPER/ルーパー」 2012

★★★★☆ 監督/脚本 ライアン・ジョンソン 30年後の未来から送られて来た人間を処刑する殺し屋のもとに未来の自分が送られてくる。 いわゆるタイムトラベルもので、この手のものはタイムパラドックスがどうとかでややこしくなりがちだけど、そういうものは存…

「死神の浮力」 2013

★★★★☆ 著者 bookcites.hatenadiary.com 娘を殺された夫婦が、犯人への復讐を企てる。 「死神の精度」の続編。死神がいる時点で主人公がほぼ死ぬということが分かっていて、それでいて死ぬ日が決まっているのでそれまでは死なないということも分かっている、…

「言の葉の庭」 2013

★★★★☆ 雨の日は授業をサボって公園で過ごす男子高生が、一人の女性と出会う。 新海監督の作品を初めて観たけど、ジブリや細田作品と比べるとテンポが早く感じた。他だともう一拍置くような所でもシーンが切り替わる。監督のスタイルなのか短編作品だからか分…

「海街diary」 2015

★★★★☆ 監督・脚本 bookcites.hatenadiary.com 姉妹三人で暮らす鎌倉の家に、腹違いの中学生の妹が加わる。 単純に美人が四人も主演で出ていればストーリーがどうあれ見ていられるんだけど、さらに鎌倉の風景と古民家での暮らしぶりなどの映画的要素が気分を…

「長ぐつをはいたネコ」 2011

★★★★☆ 監督 クリス・ミラー 後で知ったがシュレックのスピンオフ作品。ジャックと豆の木やハンプティダンプティ等他の童話のキャラが出てくるのでシュレックぽいなって思ってた。アントニオ・バンデラスとサルマ・ハエックが声を担当していて、内容もデスペ…

「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー〜感度サイコー!!!〜」 2011

★★★★☆ ただのライブ映画かと思ったら、それなりに工夫してある。あんまりライブ映像とかかったるくて見てられないんだけど、これは全然見れる。ってかもっと観たかった。 監督 鈴木剛 出演 忌野清志郎/石田長生/内田勘太郎/木村充揮/竹中直人/宮藤官九…

「ルパン三世 カリオストロの城」 1979

★★★★☆ 警官に追われているのにハッピーエンドになるっていうのは、アニメならではだ。 監督/脚本 宮崎駿 原作 ルパン三世 : 1 (アクションコミックス) 作者: モンキー・パンチ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2015/12/16 メディア: Kindle版 この商品を…

「96時間」 2008

★★★★☆ 目的のためなら無慈悲で容赦しない徹底ぶりが気持ちいい。強引で少し都合のよい展開だが、無駄に長引かせずテンポがよい。 娘が行方不明になったときの、母親と義理の父親の物わかりの良さがちょっと解せなかったけど。 監督 ピエール・モレル 脚本/…

「アナライズ・ユー」 2002

★★★★☆ たしか続編で、前篇がどんな話だったか覚えていないのが残念だが、それでも楽しめた。相変わらずデニーロはいい表情を見せる。 監督/脚本 ハロルド・ライミス 製作総指揮/出演 ビリー・クリスタル 出演 bookcites.hatenadiary.com リサ・クドロー/…

「借りぐらしのアリエッティ」 2010

★★★★☆ アリエッティの存在を素直に受け入れてしまう少年がよく分からないんだけど、まぁ普通に面白かった。 うちみたいにほこりまみれの家には来ないんだろうな。 監督 米林宏昌 脚本 宮崎駿/丹羽圭子 原作 床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少…

「清須会議」 2013

★★★★☆ 笑えるっていう意味ではないけれども面白かった。 信長が死んでそれなりの年齢の子供たちもいたのに、彼らではなく秀吉がその後を継いだみたいな形になったのがよく分からなかったのだけど、それが分かったような気がした。結局戦国の世は主君が駄目で…

「モテキ」 2011

★★★★☆ モテ期が訪れたというよりは、真面目に恋愛しようとがんばった、という感じ。 監督/脚本 大根仁 原作 モテキ コミック 1-5巻セット (イブニングKC) 作者: 久保ミツロウ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2010/09/07 メディア: コミック この商品を含…

「網走番外地」 1965

★★★★☆ ハリウッドアクションの趣がある。 世話になった人の奥さんに危害を加えたところで、ちょっとひいた。 監督/脚本 石井輝男 出演 bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com 田中邦衛/南原宏治/嵐寛寿郎 網走番外地 発売日: 2016/10/14 …

「浮草」 1959

★★★★☆ それぞれの想いが絡まって、うまいこといかないもどかしさ。 監督/脚本 bookcites.hatenadiary.com 出演 2代目中村鴈治郎/京マチ子/若尾文子/川口浩/杉村春子 bookcites.hatenadiary.com 浮草 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商…

「君よ憤怒の河を渉れ」 1976

★★★★☆ なんかもう熊とか馬とかセスナとか精神病院とか無茶苦茶な展開で逆に面白い。これぐらいやってくれたら、リアリティーがーとか言う気もなくなる。 シーンに合っていない能天気な音楽も、ある意味いい効果。濡れ場に切ない音楽がかかるのが昭和っぽい。…

「居酒屋兆治」 1983

★★★★☆ 人生を感じさせる映画。本筋の話は、ある意味都合が良かったともいえる。 監督 降旗康男 出演 bookcites.hatenadiary.com 大原麗子/加藤登紀子/池部良/伊丹十三/田中邦衛 居酒屋兆治 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブ…

「あなたになら言える秘密のこと」 2005

★★★★☆ 静かな映画で、最後にあんなどぎつい話が待ち受けてるとは思わなかった。でも実際には世界のどこかで今でもこういう事が起きてるんだよな。日本は平和だ。 監督/脚本 イザベル・コイシェ 出演 サラ・ポーリー/ティム・ロビンス あなたになら言える秘…

「梅棹忠夫 語る」 2010

★★★★☆ 内容とは関係ないけど、所々に太文字を使っているのがイラついた。ここ良いこと言ってますよ、って事なんだろうけどそんなの自分で判断するから。 著者 梅棹忠夫 聞き手 小山修三 梅棹忠夫 語る (日経プレミアシリーズ) 作者: 小山修三 出版社/メー…

「ボーン・アルティメイタム」 2007

★★★★☆ 相変わらずボーンは強い。強すぎてもう自分じゃなく第三者に指示を出して守ろうとしたり、助けるために走り回ったり。完結編なのでもっと衝撃的な新事実が、ってなった方が面白かったけど、まぁ難しいんだろうな。 監督 ポール・グリーングラス 原作 …

「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」 2009

★★★★☆ 観終わってよく考えると、結局どうだったんだって思うところばかりだけど、こうやって時間を遡って種明かししていく話は好き。これはそれなりにうまく出来てた。 監督/製作 トッド・フィリップス 出演 ブラッドレイ・クーパー/エド・ヘルムズ/ザッ…

「ボーン・スプレマシー」 2004

★★★★☆ 記憶喪失の中で戦うっていうのが良いとこだったのに、続編はどうなるかって思ってたけど、まだ記憶は失われたままだった。まぁ納得。 あんまりボーンらしくないんだけど、相手に実はここにいるんだよって、バラすシーンがいい。一気に緊張感が高まる感…

「ボーン・アイデンティティー」 2002

★★★★☆ 硬派な感じがいいし、とてつもなく強いのに記憶を失って、そんな強い自分のことがよく分からないっていう設定もいい。 あんまり男前だと美しい話になってしまうけど、マット・デイモンくらいだと泥臭くてちょうどいい。 監督/製作 ダグ・リーマン 原…

「ア・フュー・グッドメン」 1992

★★★★☆ 終わり方がいい。妙にリアリティのある判決、トム・クルーズとデミ・ムーアが出てるんで、どうせ恋愛からませてくるんだろ、って思わせておいての潔いエンディング。 監督/製作 ロブ・ライナー 出演 トム・クルーズ bookcites.hatenadiary.com デミ・…

「男はつらいよ 寅次郎紅の花」 1995

★★★★☆ 結果としてシリーズ最終作となった作品。明らかに渥美清が生気のない顔をしている。なので気の毒な感じになってしまっているのかと思いきや、そんなことはなく、ちゃんといつもの寅さんだった。もう本編関係ない感想になってしまうけど渥美清はプロフ…

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 2011

★★★★☆ 何でもない日常に突然起きたあの悲劇。あの事件のせいで大きく人生が変わってしまった人たちの気持ちが実感できた。 母親と子供が打ち解け、語るシーンで泣きそうになった。 監督 スティーブン・ダルドリー 原作 ものすごくうるさくて、ありえないほど…

「猿の惑星」 1968

★★★★☆ 猿と人間の戦いかと思っていたけど、皮肉の利いた映画だった。上手い展開。 あまりに有名な衝撃のラストはもちろん驚かなかった。 監督 フランクリン・J・シャフナー 原作 猿の惑星 (創元SF文庫) 作者: ピエール・ブール,大久保輝臣 出版社/メーカー: …

「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」 1994

★★★★☆ くるまやの連中が揃ったときに、みんな歳取ったなぁと。 監督/脚本/原作 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.co 牧瀬里穂/かたせ梨乃 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様 HDリマスター版(第47作) 発…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 2012

★★★★☆ 結局何が何だかよく分からない。でもこの意味あり気な、わけのわからなさがいいんだろうな。訳わからないなりにもなぜか楽しめた。 総監督/脚本/原作/製作総指揮 庵野秀明 監督 摩砂雪/前田真宏/鶴巻和哉 出演(声) 緒方恵美/林原めぐみ/宮村…

「男はつらいよ 寅次郎の縁談」 1993

★★★★☆ 段々寅さんの世界観に適う場所が無くなって、どんどん舞台が辺鄙なところに移っていく。実際そこもどうだかわからないけど。 松坂慶子っていい女優なんだなって事が何となくわかった。 監督/脚本 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcites.hatenadia…

「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」 1997

★★★★☆ 思っていたよりは面白かった。アリシア・シルヴァーストーンが全然可愛くなくて萎えた。 監督 ジョエル・シュマッカー 出演 bookcites.hatenadiary.com クリス・オドネル/アリシア・シルヴァーストーン/アーノルド・シュワルツェネッガー bookcites.…

「男はつらいよ 寅次郎の青春」 1992

★★★★☆ 後半なんて吉岡秀隆と後藤久美子がメインで、もう「男はつらいよ」って感じではなかった。でも傷つく吉岡秀隆に、ちゃんと釘をさすところは寅さんらしかった。 監督/脚本 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatena…

「昼下りの情事」 1957

★★★★☆ 恋愛に夢見る好奇心旺盛な女性が、そういった世界に足を踏み入れるってだけじゃなく、結構奥までいっちゃうところが欧米らしい。 しかしなかなか小粋な作品。ヘプバーンの父親が、娘の情事を知って怒るだけでもなくただただ見守るってところが大人。 …

「男はつらいよ 寅次郎の告白」 1991

★★★★☆ 年齢的にも、新しい色恋ってよりも過去の想い出をしみじみと噛みしめる寅さん。だけどいつまでも若いつもりで、相変わらずカッコつけている。それはそれでカッコいい。 監督/脚本 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcites.hatenadiary.com bookcite…

「ジョン・レノン, ニューヨーク」 2010

★★★★☆ ビートルズ後から40歳までの間に、これだけの出来事があるんだから濃い人生だ。レコーディング中の彼の生き生きした様子が、音声だけだがよく分かる。インタビューの受け答えも面白くて、頭のいい人だなって感じる。 ジョンがオノ・ヨーコを必要として…

「アンノウン」 2011

★★★★☆ 外国だと学者も強くてカッコいいんだなって、あきれていたんだけど、そういう事だったのか。なかなか楽しめた。 でもそうだとすると、事の発端となったスーツケースの置忘れが、あり得ないくらい初歩的なミスなんですけど。 監督 ジャウム・コレット=…

「男はつらいよ 寅次郎の休日」 1990

★★★★☆ 寅次郎と満男のバランスが映画としていい感じ。中期の頃よりもいいかもしれない。 満男の存在のおかげで、寅次郎がものすごい頼りがいのある人間に見える。カッコいいこと言ったすぐ後に、前言撤回してカッコ悪い事言ったりするのは相変わらずだけど。…

「男はつらいよ ぼくの伯父さん」 1989

★★★★☆ 今回は満男がメイン。吉岡秀隆が年頃の男子の情けなさやカッコ悪さをうまく演じている。 くるまやに人が集まり、遠くの地でその賑やかさを電話越しに聞く寅次郎が、旅暮らしの寂しさを表している。 監督/脚本 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcit…

「マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔」 2010

★★★★☆ マイケル・ジャクソンにとっての日常はこれだったんだろうなと思うと、こんな中で正気を保っているのは尋常じゃない。そりゃ浮世離れもするわ。 しかし、この状況の中でファンに求められば気軽にサインもするし、出来る限り声援に応えようとするし、全…

「座頭市」 1989

★★★★☆ 前半のテンポがよくていい。醜くて美しいという矛盾のような真理。ヘコヘコする普段と異常に強い戦闘時という両極端なのが魅力的だ。 登場人物たちも人間臭くていい。今はみんな小奇麗で人間味が無くなってんだなと気付かされる。 正直なんでこんな争…