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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

ノンフィクション

「小商いのはじめかた 身の丈にあった小さな商いを自分ではじめるための本」 2014

★★★☆☆ 綿密なマーケティングを行い、明確なヴィジョンを定め、経営計画を建ててからビジネスを始めるのではなく、肩肘張らない小さなビジネスの紹介。 本の中で様々な小商いを行っている人たちの経緯などが紹介されるが、つくづく実感するのはとにかく始めな…

「考えてるつもり  ー「状況」に流されまくる人たちの心理学」 2013

★★★★☆ 例えば誰かが荒っぽい車の運転をしているのを見た時、あの人は自分勝手な傍若無人な性格なんだろうな、と思いがちだが、実際は緊急事態で急いでいるだけなのかもしれない。人は他人の行動を見ただけで、その人の人格を決めつけてしまい、その時の状況…

「健康男: 体にいいこと、全部試しました!」 2013

★★★☆☆ 世界一の健康体になるために、様々な健康法を試す著者。 胃、心臓、耳など体を各パーツに分けて、毎月一箇所ずつ集中して取り組んでいく著者。結構設定が雑で、どうしてその健康法を選んだのか、かなり曖昧。ただ、毎日のように健康にはアレが良い、コ…

「マインドセット「やればできる! 」の研究」 2016

★★★☆☆ ”マインドセット”とは「心のあり方」。ひとは、人間の能力は固定的だと信じる硬直マインドセットを持った人と、人間の基本的資質は努力次第で伸ばすことができると考えるしなやかマインドセットを持った人の2種類に分けられる。 予想どおり、しなやか…

「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」 2013

★★★★☆ ゼロ秒思考を身につけるためのメモ書きの方法。 物事について頭の中で考えるとき、様々な思考が行ったり来たりしたり、堂々巡りを繰り返すばかりで、一向に事が前進しないことがある。そんな有りがちな問題を解決するために著者が提案するのが、思いつ…

「みんなの進化論」 2009

★★★☆☆ 進化論にまつわる面白い話が展開されるのかと思ったら、全然違った。もっと進化論を取り入れて考えようみたいな話。 冒頭から進化論は敬遠されがちという話で意外な感じがしたが、優生学的なものを連想させたり、欧米では宗教の創造説との兼ね合いもあ…

「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」 2013

★★★★☆ リアル北斗の拳の世界とも言われるソマリアに、実際に訪れてみたルポ。 正直、ソマリアは時々ニュースなどで見聞きするだけで、どんな国かなんて全然知らなかった。よくあるアフリカの内戦のように、人々が度重なる戦闘で疲弊しているんだろうな、ぐら…

「 脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」 2008

★★★★☆ 脳の働きから見た運動の効用を説いた本。 通常、脳と体は別物として考えがちだが、この本を読むとそうではなく、互いに作用していることがよく分かる。人類は狩猟や木の実の採集、はたまた生命を脅かす危機から逃走するなど、何かしら体を動かしたあと…

「しらずしらず あなたの9割を支配する「無意識」を科学する」 2013

★★★☆☆ 人々の行動に大きな影響を及ぼしている無意識。 単純に見たものや聞いたことまでが、実際は無意識下で処理されていることに驚く。ある文章の単語の一文字を消去したテープを聞かせても、文章の前後から推測して聞き取ることができ、しかも本人は一文字…

「社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学」 2014

★★★★☆ 道徳は理性によるものか、直感によるものかの考察から始まり、次にそもそも道徳とは何を基盤にしているのかを明らかにし、そして、保守とリベラルについて論じられており、哲学から宗教、人類の進化など多岐に渡る分野を用いて広い視点で展開されてお…

「イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」」 2010

★★★☆☆ 生産性を高めるための手法を語った本。 生産性が高い人は、一つ一つの仕事をこなすスピードが早い人でも、人よりも多くの時間をがむしゃらに働いている人でもない。その時、その場所で最も重要な問題から取り組む人だ。 仕事で様々な問題が見えてくる…

「ずる 嘘とごまかしの行動経済学」 2012

★★★★☆ 人はなぜ不正を行うのか、どんな時に不正を行うのか、実験の結果を通して考察する。 人はだれでも不正を行う。この本のなかで紹介される実験でも、不正のチャンスが有ればみな不正を行っている。そのような行動を取りながらも、みな道徳観や倫理観を持…

「赤を身につけるとなぜもてるのか?」 2015

★★★☆☆ 環境的な要因や物理的な感覚が及ぼす人の行動について紹介した本。 自分の行動について考えるとき、自分で考え、自分の意志で行動していると考えがちだが、実際は多くの影響を受けている。潜在意識のような自分の内面に潜むものだけでなく、さわり心地…

「ビジョナリー・カンパニー」 1995

★★★☆☆ 先見的な企業とそうではない企業との違いを検討する。 先見的な企業単独で調べたわけではなく、比較対象として先見的ではないが業界でトップクラスの企業と比較しているのが面白い。単独で調べると特徴が捉えづらいし、かといって駄目な中小企業と比べ…

「フリー <無料>からお金を生みだす新戦略」  2009

★★★★☆ ものと違ってデジタルの複製は、オリジナルとまったく相違ないものを大量に容易に作成でき、コストは限りなくゼロに近い。そういった中では良い悪いは別にして、価格は万有引力の法則のように、限りなく無料に向かっていくという指摘は興味深い。 無料…

「アイデアのちから」 2008

★★★★☆ 凄いアイデアは天才のひらめきから生まれると考えがちだが、実際はフレームワークを利用すれば、だれでもすごいアイデアを生み出せるとして、その方法を紹介している。 アイデアを生み出すというよりは、アイデアを伝える方法といった感じだが、伝え方…

「君に友だちはいらない」 2013

★★★★☆ もっと若い時に読みたかったと思わせる本。大学生でも遅いくらいかもしれない。若ければ若いほど、効果を発揮しそう。 大企業がバタバタと倒れていく昨今、終身雇用とか、もはや言っていられなくなってきた。今後はITの進化で今している仕事が将来も存…

「近江商人 三方よし経営に学ぶ」 2011

★★★☆☆ 昔、何気なく立ち寄った滋賀の近江商人の旧邸を見学した時、でかい家だなと思っていたのに、これは一部で当時はもっとデカかったという表示を見て、驚いたことがある。しかも、「三方よし」の精神で商売を行っていたというのを知って、近江商人すごい…

「なぜあの商品は急に売れ出したのか―口コミ感染の法則」 2001

★★★☆☆ 流行現象は緩やかに広まっていくのではなく、ある時点で爆発的に一気に広まる。そのメカニズについての考察と解説。 このタイトルを見るとマーケティング的なことが延々記述されていそうだが、実際には伝染病の広まりや犯罪の減少等、ひろく物事が広ま…

「統計学が最強の学問である」 2013

★★★☆☆ 容易にデータを収集できるITと結びつき、ますますそのリテラシーが求められる統計学について書かれた本。 最近良く聞くビッグデータという言葉。イメージとしては簡単にたくさんのデータを集め、解析できるようになり凄い、みたいな感じでいたが、そも…

「スイッチ! ― 「変われない」を変える方法」 2010

★★★★☆ なかなか変われない個人や組織を変えられるようにするフレームワーク。 この本のオリジナルではないが、まず本書の中で使われている「象」と「象使い」の比喩が分かりやすい。 私たちの感情は「象」であり、理性は「象使い」だと述べている。象にまた…

「「やさしさ」という技術」 2015

★★★☆☆ 「やさしさ」という技術を身につけることによる効用を説く。 うーん、あんまりピンとこなかった。人に優しくしなさい、とはよく言われることで、みんな多かれ少なかれそうあるべきだと思っていることで。優しくすることで回り回って自分にも返ってくる…

「究極の顧客サービス「ザッポス体験」: 顧客も社員も幸せにする5つの法則」 2012

★★★☆☆ アメリカで究極の顧客サービスを提供する「ザッポス」のやり方を導入するための手引。 良い顧客サービスを行うためには、良い社員が必要で、良い社員を集めるためには、良いサービスを社員にする必要がある。生き生きと楽しく仕事ができれば、自然と客…

「若い読者のための第三のチンパンジー: 人間という動物の進化と未来」 2015

★★★★☆ チンパンジーとたった1.6%しか遺伝子が違わない人間は、他の動物とはどのような違いがあり、またどのような共通点があるのか、考察する。 人類の起源から進化の歴史を紐解きながら展開される様々な話題がとても面白い。人類が今と同様の脳の大きさに…

「0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる」 2014

★★★★☆ 普通じゃない考え方が出て来る思考法が紹介されている。その基本は常識や思い込みを取り払って考えること。まるで子供のように。このような考え方を身につけることで硬直化している問題にも一石を投じることができるし、思わぬ解決法が導き出せるかも…

「アナタはなぜチェックリストを使わないのか? 重大な局面で“正しい決断”をする方法」 2011

★★★★☆ 「ファスト&スロー」で取り上げられていて、面白そうだったので手にとって見た。 本の中では具体的なチェックリストの作成の方法を紹介するというよりも、医者でもある著者がチェックリストの有用性に気づき、調査して実際に作成し、導入したという経…

「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」 2014

★★★★☆ 簡単に言うと「やりたいことだけに集中しろ。そのために他のことは捨てろ」って話。簡単な話ではあるけど、いざやろうとするとなかなか難しい。やらなきゃいけないことはあるし、頼まれ事もある。いろいろな情報が入ってきて目移りしてしまったり、集…

「コトラー8つの成長戦略 低成長時代に勝ち残る戦略的マーケティング」 2013

★★★★☆ 低経済成長下でも成長を維持するための戦略がまとめられている。こういうマーケティングの本ってあまり読んだことがないけど、企業は成長を続けないといけない、というのはしんどいな。これぐらいの利益があるからもう充分、ってわけにはいかないのか…

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」 2011

★★★★☆ グレイトフル・デッドって名前は知ってるけど、曲は殆ど知らない。試しに自分のPCに入っているか検索してみたら、映画のサントラの中の一曲として「Uncle John's Band」が入っているだけだった。 そんな大きなヒット曲もないようなバンドだけど、長い…

「影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか」 2014

★★★★☆ タイトルがピンと来ないが、どのような要因で人は頼み事や要求を受け容れるのか、人が承諾を与える心理を分類し、解説したもの。 営業をやっている人ならこれを一通り読めば、きっと良い結果を出せるようになるだろうな、って感じさせるよくまとまった…

「夜と霧」 1946

★★★★☆ 著者 ヴィクトール・E・フランクル ナチスの収容所に収容され、生き延びた心理学者の体験記。 何度か心理学関係の本で取り上げられていたので読んでみた。アウシュヴィッツをはじめとする収容所の中での話。収容された人たちが人間として扱われず、そ…

「思考は現実化する」 1928

★★★★☆ 著者 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する〈上〉 作者: ナポレオン・ヒル,田中孝顕 出版社/メーカー: きこ書房 発売日: 2014/04/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「無頼の画家 曾我蕭白」 2009

★★★★☆ 著者 狩野博幸/横尾忠則 無頼の画家 曾我蕭白 (とんぼの本) 作者: 狩野博幸,横尾忠則 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 7回 この商品を含むブログ (12件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcit…

「遠野物語」 1910

★★★☆☆ 著者 柳田國男 遠野物語 作者: 柳田国男 発売日: 2013/10/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 遠野物語 - Wikipedia // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「7つの習慣」 1989

★★★★☆ 内面から始めて、外に働きかけていくというステップは説得力がある。 ただ現状の問題を正攻法ですべてを解決するには、時間がいくらあっても足りないような気がする。環境を変えたり、付き合う人を選ぶというのも大事なのかなと。 かなりいいことが書…

「西原理恵子の太腕繁盛記: FXでガチンコ勝負!編」 2009

★★★★☆ 自腹で著者がFXに挑む。 リーマンショックの時期にFXを始めるなんて、さすが西原理恵子。もってるな、としか言いようがない。FXに関心があるから詳しく知りたいと思っている人がこれを読んでも、具体的な仕組みだの取引の仕方などの詳細は分からないが…

「投資信託にだまされるな! 2010年最新投信対応版 -本当に正しい投信の使い方」 2010

投資信託自体は否定しないが、販売会社の姿勢へ疑問を投げかける本。確かに客は損しても売り手はちゃっかり利益を出していたら信用できない。せめて、客と一緒に泣き笑いしてくれないと。 そんな販売会社のやり口に騙されずに、投資信託という本来は優れた機…

「史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵」 2008

世界有数の資産家 ウォーレン・バフェットの言葉を集めた本。投資のためとしてだけではなく、人生訓としても読む事が出来る。 特に仕事観として、「履歴書に傷を付けないために好きでもない仕事を続けるのは馬鹿げている。たまったストレスを家族や友人にぶ…

「ドラッカー名著集② 現代の経営[上]」 2006

いまいちマネジメントという言葉が読んでいてもピンと来ないのだが、1954年、今から50年程前の著作とは思えないぐらい、今読んでも肯ける箇所ばかりだ。それは事の本質を突いているからなのか、それとも我々が進歩していないからか。 報告書を書く事や…

「スティーブ・ジョブズ 偶像復活」 2005

iPodを作った男、スティーブ・ジョブズ。こんな性格が悪い男だとは知らなかった。 でも、彼はユーザーの意識をちゃんと分かっている。カッコいい広告で紹介されるカッコいい商品は欲しくなるし、カッコいいだけじゃなく、使いやすければなおさらうれしい。そ…

「ちょっとピンぼけ」 1956

第二次世界大戦末期のキャパの手記。戦争のお話というよりは恋のお話という感じがした。読む前はキャパというのは戦争の現実を伝えるために動いていた人物だというイメージがあったが、読んでみるとそのイメージは変わった。どちらかというと生活のために活…

「エロティシズム」 1957

著者 bookcites.hatenadiary.com エロティシズム (ちくま学芸文庫) 作者: G・バタイユ,酒井健 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2004/01/11 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 80回 この商品を含むブログ (66件) を見る // この作品が登場する作品 bookc…

「旧約聖書」 

旧約聖書 (中公クラシックス) 作者: 中沢洽樹 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2004/11 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (18件) を見る 旧約聖書 - Wikipedia // この作品が登場する作品 bookcites.hatenadiary.com bo…