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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

文庫

「海馬 脳は疲れない」 2002 

★★★☆☆ 脳科学者と糸井重里による「海馬」を中心とした対談。 脳は疲れない、心臓のように24時間活動している、っていうのはよく考えてみると不思議だ。それなら心身を休ませているとされる睡眠って何なんだ。必要ないんじゃないか、と考えてしまう。 睡眠中…

「銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎」 1997

★★★☆☆ 原始時代、人類は各大陸で同じような狩猟採集生活を送っていたはずなのに、やがて一方の大陸が一方の大陸を征服できるほどにまで差がついたのはなぜなのか、なぜその逆ではなかったのか、検証する。 評判の良い本だということは知っていたが、味気ない…

「小さなチーム、大きな仕事――働き方の新スタンダード」 2012

★★★★☆ 人気のウェブフレームワーク「Ruby on Rails」の開発元であるBasecampの創業者と開発者によるビジネス書。 Basecamp: About our company なかなか刺激的な内容。一般的に常識とされていることに疑問を投げかけている。外部からの資金調達や、コストを…

「ファスト&スロー」 2011

★★★★☆ これ関係のいろいろな本で取り上げられている本。なのでそちらで知った内容もかなり含まれている。 巻末に著者の論文が掲載されているが、このイマイチ分かりづらい論文の内容などを、ノーベル賞受賞者の著者自ら、わかりやすく説明してくれるというの…

「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」  2016

★★★★☆ 自分が何かしようと意識した時には、すでに脳は無意識下でそれを知っていて、それに備えて全身に指令を送っている。ということは、何かしようと意識することは、既に無意識下では決まっていたことになる。自分のコントロール下にあると思っていた「私…

「カーネギー話し方入門」 1956

★★★☆☆ 話し方、スピーチの能力って日本だとどれぐらい必要なんだろうか。日本ではスピーチする側だけでなく、それを聞く側の土壌すら成熟していない気がする。国会を見ればよく分かる。個人的にも今現在ほぼ必要ない。 だからといってこの本が全く役に立たな…

「人を動かす」 1937

★★★★☆ この手の本の古典的名著とされている作品。よくまとまっているし、頷けるものばかりでその評価にも納得できる。様々な煽り文句をつけられ売られているこれ関係の本をたくさん読むよりも、これ一冊で充分とさえ思える。 でも読んでいて不安になるのはそ…

「脳はこんなに悩ましい」 2012

★★★★☆ こういう対談って、専門家と素人みたいな感じで行われるのに、中村うさぎが素人感がなく、情報をかぶせてくるのがちょっと面白い。 脳の話っていうより科学の話だが、結局それらは脳で考えているわけだから、脳の話ってことになるのか。 著者 池谷裕二…

「習慣の力 The Power of Habit」 2012

★★★★☆ そもそも「習慣」って何だっけ、ってなるくらい、取り扱う範囲が広いので、ちょっと混乱する。 でも精神論的な方法ではなく、脳にとっては論理的な方法で習慣を変えていくという方法は面白い。 そしてそれには信じる力が必要、っていうのも不思議な感…

「こうすれば必ず人は動く」 2008

★★★☆☆ 結構有益なことは書いてあるんだけど、ラジオ番組を基にしているため、中身は薄い感じ。読みやすくはあるんだけど。 で、これはあくまで基本。応用的な対応方法までは述べられていないので、世の理不尽と戦うには不完全な気がする。 著者 D・カーネギ…

「正しい保健体育 ポケット版」 2015

★★★★☆ とんでもない大嘘に笑ってしまう。けどそれだけじゃなく、大事なこともちゃんと教えられたような気が。学校の授業で実際にこれ使っているのを想像したら、それだけで笑える。 著者 bookcites.hatenadiary.com 正しい保健体育 ポケット版 (文春文庫) 作…

「古事記物語」 1920

★★★☆☆ 読みやすかった。 登場人物たちが、最初は完全に神様扱いだったのに、いつの間にかほぼ人間になっているのが面白い。本当は逆で、人間を無理やり神様扱いしていたのが、面倒くさくなってしまった、ってことなんだろうけど。 神様にしてはだいぶ人間臭…

「孫子」 

★★★☆☆ 実生活で活かせる部分は少ないだろうけど、戦国物とか歴史物を読むときにはより楽しめそう。 新訂 孫子 (岩波文庫) 作者: 金谷治 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/04/14 メディア: 文庫 購入: 17人 クリック: 64回 この商品を含むブログ (101…

「幾千の夜、昨日の月」 2011

★★★☆☆ 満天の星空を見たら、何か陳腐な事を言いたくなるが、そこを素直に、特に何も感じないと言ってしまえるところが、著者の誠実さを表していると感じた。 著者 角田光代 幾千の夜、昨日の月 (角川文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書…

「ロングテール‐「売れない商品」を宝の山に変える新戦略」 2006

★★★★☆ 発表されてから随分経つが、今読んでも全然古臭さを感じない。「ロングテール」の分析が深く、なるほどと思うことばかりで刺激的だ。 このようなロングテール現象を起こせないものは何があるのだろうか。不可能だと思っているようなことでも、アプロー…

「ダイオウイカは知らないでしょう」 2010

★★★☆☆ ちゃんと短歌でも二人の個性が現れている。 著者 bookcites.hatenadiary.com せきしろ ダイオウイカは知らないでしょう (文春文庫) 作者: 西加奈子,せきしろ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/02/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件)…

「名家の家訓 人生を開く「処世の言葉」」 2015

★★★☆☆ 著者 山口秀範 名家の家訓 人生を開く「処世の言葉」 作者: 山口秀範 出版社/メーカー: 三笠書房 発売日: 2015/11/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「道は開ける」 1948

★★★★☆ 著者 デール・カーネギー 新訳 道は開ける 作者: D・カーネギー,田内志文 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2014/12/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 道は開ける - Wikipedia // bookcites.hatenadiary.com bo…

「マスターの教え」 2001

★★★☆☆ 想像していたのと違って、スピリチュアルな話だった。 よくある自己啓発的な内容を、そっち方面寄りに書いたという感じ。これ女性向けに書き直したら、もっと売れそう。 著者 ジョン・マクドナルド マスターの教え 文庫版 作者: ジョン・マクドナルド,…

「「糖質オフ! 」健康法 主食を抜けば生活習慣病は防げる!」 2012

★★★☆☆ 効用は分かったけど、実践は難しい。今まで主食にしていたものを食べるのを止めるのは。 おかずもそれを念頭に置いて味付けしているから、単体で食べるには味が濃いし。ごはん的役割のたんぱく質が登場すればいいんだけど。豆腐もなんか違うし。 そし…

「「女性の脳」からストレスを消す食事: 糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消! 」 2012

★★★★☆ 著者 溝口 徹 「女性の脳」からストレスを消す食事: 糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消! (知的生きかた文庫) 作者: 溝口徹 出版社/メーカー: 三笠書房 発売日: 2012/01/21 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含む…

「スノーボール ウォーレン・バフェット伝」 2009

★★★☆☆ 著者 アリス・シュローダー 文庫・スノーボール ウォーレン・バフェット伝 (改訂新版)〈上・中・下 合本版〉 作者: アリス・シュローダー 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2014/12/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る // …

「善悪の彼岸」 1886

★★★☆☆ 下手に手をだしたら、訳が分からなくて正直つらかった。でもなんかポジティブな人なんだろうな、とは感じた。 著者 ニーチェ 善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫) 作者: ニーチェ 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商…

「思考の整理学」 1983

★★★☆☆ いい大学入って、意気揚々としている学生の気を引き締めるにはいいのかも。ただあまり自分にはおぉ、と思うような箇所は無かった。あと文体も少し読みにくく、謙虚な感じがない。 ただちゃんと思考する人は、まだPCが今みたいに普通になるよりもっと早…

「ETF投資入門」 2010

★★★★☆ ETF上場投資信託って事は知っていたが、その仕組みはよく分からなった。市場でどのように基準価格を保てるのか、とか非上場信託の違い、とか。そのあたりはこれを読むことでよく分かった。 ただ、後半のアセットアロケーションの説明は相当雑。組み合…

「デザイン思考が世界を変える」 2009

★★★☆☆ 正直そんなに感心するような話はなかった。日本で言ったら”カイゼン”なのかな。それをモノづくりからではなく、デザイン側から見て全体のサービスも含めて思考していく。 おそらく日本人はものづくりという職人的な立場からものを考えるのは得意でも、…

「不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」」 2010

★★★★☆ 短期的な感情が、長期的に決定を支配するという話は興味深かった。冷静に合理的に判断できないまでも、せめて楽しい気分の時に心の広い決断をしたいものだ。 そう考えると、出来るだけ常に楽しい気分でいられるような環境に自分を置くことが必要だ。人…

「「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣」 2009

★★★☆☆ 著者 和田秀樹 「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣 (だいわ文庫) 作者: 和田秀樹 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2014/01/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「明治富豪史」 2013

★★★☆☆ 著者 横山源之助 明治富豪史 (ちくま学芸文庫) 作者: 横山源之助 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2013/11/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com

「僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版」 2013

★★★☆☆ 著者 瀧本哲史 僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫) 作者: 瀧本哲史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com