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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「お墓がない!」 1998

★★☆☆☆ 余命少ないと勘違いした大物女優が自分の墓探しをする。 2時間にも満たない映画だけど、異常に長く感じた。コメディなのに、笑わせようとする箇所とそれ以外の真面目な部分のバランスが悪くて、無駄にシリアス。葬儀や墓をどうするかなんて誰にも必要…

「緋文字」 1850

★★★☆☆ 行方不明の夫を持つ女が、他の男と関係を持って出産したことにより、共同体社会から罰せられ、罪の証としてAの字を常に身につけるよう強制される。 そもそも夫が行方不明で、もう死んでるんじゃないかと噂になっているくらいだったら、別に他に男を作…

「デッドマン・ダウン」 2013

★★★☆☆ 裏社会の組織で働く男が、自宅マンションの向かいに住む女と知り合う。 復讐を企む主人公の男。目的を果たす事だけに意識を集中して日々を過ごす。ひたすら暗い陰鬱な展開。そして、徴兵を経験しただけなのに異常に高いパフォーマンスの仕事っぷり。 …

「プリズナーズ」 2013

★★★★☆ 感謝祭の日を田舎町の2家族が共に過ごしていたが、目を離した隙に幼い娘たちが行方不明になってしまう。 子供達の行方を追う刑事役のジェイク・ギレンホールがいい。大抵こういうのって同僚がいて会話して心情を明かしながら物語が進むが、今回は同僚…

「ワールド・オブ・ライズ」 2008

★★★☆☆ 現地でテロ組織のリーダーを追うCIA工作員と、アメリカから彼に指示を与える上司。 いつ自分に死が訪れるかもしれない状況のなかで、義理・人情を重んじようとする現地工作員と、子供の世話をしながら冷酷に危険な任務を指示するその上司の対比が鮮烈。…

「よく眠るための科学が教える10の秘密」 2014

★★★☆☆ 科学的に検証された様々な睡眠についての事実を紹介する。 睡眠を科学的に研究するようになってから、まだ百年ほどしか経ってないという事実にまず驚く。脳波を測ることが出来るようになってから、科学的な研究が緩やかに始まったのだが、それまでは客…

「エンド・オブ・デイズ」 1999

★★★☆☆ 株屋を護衛中に襲撃してきた男が残した、不可解な謎を追うガードマン。 ただのガードマンのシュワルツェネッガーが、ちゃんと仕事をしてクライアントを守ったのに、その後、その襲撃した男について調査しだすのが余計なお世話感がある。しかも自殺を考…

「誰よりも狙われた男」 2014

★★★☆☆ ドイツの諜報機関チームが、密入国してきたロシア・チェチェン人の男をマークする。 テロ組織というのは末端の人間を捕まえても解決にならなくて、どれだけ中心人物に近づけるかが重要。そのためには末端の人間から辿っていく必要があり、時間をかける…

「エリジウム」 2013

★★★☆☆ 汚染された地球を見捨てスペースコロニーに移り住んだ金持ちたちと、彼らに憧れる地球に残された貧しい人びと。 金持ちの世界と貧しき人々の世界。そしてこの2つの世界を行ったり来たりして商売をする人間もいる。決して隔絶されているわけではないが…

「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜」 2011

★★★☆☆ 大統領予備選に立候補した知事の選挙スタッフの男が、知事のスキャンダル情報を入手する。 政治の世界で権力を手に入れるには色々な人の協力が必要で、時には不本意な相手とも手を結ばなくてはいけないこともある。清濁併せ呑む覚悟が必要。ってことは…

「ターミネーター4」 2009

★★★☆☆ 機械と人類とが全面戦争する世界。機械に捕らえられた人びとを救うために一人の男が敵の本拠地に乗り込む。 前作までが核攻撃前の世界を描いていたのに対して、今作は核攻撃後の世界を描いている。機械、コンピューターとの戦いって、AIがよく話題にな…

「ブログ飯」 2013

★★★☆☆ ブログの収入で生活の糧を得ることに成功した著者が取り組んできたことと、そこから得た知識や考えを紹介する。 時々思いついたことをチョロっとブログに書いて、それだけで生活していけるなんて羨ましいよなって思ってしまうが、実情はそんなことはな…

「彼岸花」 1958

★★★★☆ 娘の縁談を考えていた父親の所に、見知らぬ若い男がやって来て、娘との結婚を申し込まれる。 娘の幸せを思って、これまで頑張って築いてきた人脈をフル活用して良い所に嫁がせようと考えていたのに、その娘からそんなもの不要と言われてしまうなんて切…

「チェ 39歳 別れの手紙」 2009

★★★☆☆ ポリビアでのチェ・ゲバラ。 キューバでの革命を成功させたにも関わらずそれで満足せず、他国での革命にも参加するチェ・ゲバラ。普通は権力を握って結局、独裁政権になるのが常なのに、そんなものを投げうって、また一兵士として戦場に向かうところに…

「チェ 28歳の革命」 2008

★★★☆☆ キューバ革命までのチェ・ゲバラの行動。 物語仕立てというよりもドキュメンタリー風に物語は展開される。なので正直誰とどこで戦っているのかの詳細に関する情報は断片的でよく分からない。 ただゲリラ戦で山の中を歩き回り、武器にも事欠く状況から…

「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」 2015

★★★☆☆ ストレスは健康に悪いもの、と当然のように考えているが、そうではないらしい。 ストレス自体が悪いのではなく、「ストレスは健康に悪いもの」という思い込み自体が健康や人生に悪影響を与えているという指摘は面白い。健康に悪いからとストレス解消し…

「テイラー・オブ・パナマ」 2001

★★☆☆☆ 不祥事でパナマに左遷されたスパイが、情報源として仕立て屋に目を付ける。 コメディにしたいのか、シリアスな路線にしたいのか曖昧で中途半端。そしてこの2時間弱のあいだ、イマイチ何を見せられているのか分からなかった、っていうのが率直な感想。…

「寝ずの番」 2006

★★★☆☆ 大物落語家の死が近づき、弟子たちが集まる。 多くが通夜のシーンで占められている。故人の思い出話を語り、笑ったり、しんみりしたり、怒ったり。そんなことを故人のすぐ近くでしていると、死んでしまった人と共に笑ったり、泣いたりすることはもう出…

「プリデスティネーション」 2014

★★★★☆ 連続爆弾魔を追って大やけどを負った時空警察官が、最期の任務につく。 最初にちょっとした出来事があって、さぁここから物語が進展していくぞ、と思わせておいての、長いバーのシーン。1人が延々過去を語り、あれこれ何の話だったっけ?と戸惑う。そ…

「アンタッチャブル」 1987

★★★★☆ 禁酒法下のシカゴで権勢を誇ったギャングのボス、アル・カポネを逮捕しようと、チームが結成される。 メンバーそれぞれに見せ場があるのがいい。特に一見現場には向いてなさそうな経理の男が、ノリノリで暴れるのは良かった。それだけにメンバーが報復…

「もらとりあむタマ子」 2013

★★★☆☆ 実家に引きこもり、怠惰な日々を過ごす女。 無為な日々を過ごす娘に言いたいことはあるが、ぐっと堪える父親。心の何処かでは娘と暮らせることを喜んでもいる。康すおんがそんな父親を味わい深く演じている。 そしてそんな状況に甘えて、ずるずると暮…

「ストロベリーショートケイクス」 2006

★★★☆☆ イラストレーターとその同居人のOL、デリヘル嬢と電話受付係、4人の女性の日常。 4人それぞれの生き方がリアル。特にもっとも平凡な役柄、中越典子演じるOL。こういう人ってたまにいて、そういうキャラクターを演じているんだろうな、って思っていたけ…

「友情・初恋」 1920

★★★★☆ ある女への恋心を友人へ打ち明けた男。 主人公の、女からの嫌われように同情してしまう。ただ主人公目線で見ればひどい女に思えてしまうが、彼女目線から見れば傍迷惑に感じてちょっと強めに表現せざるを得ないところがあるのかもしれない。そして友人…

「レッド・ライト」 2012

★★☆☆☆ 怪奇現象や超能力の嘘を見破ってきた学者の前に、かつて一世風靡した超能力者が現れる。 無邪気に超能力を信じる科学者もどうかと思うけど、頑なに否定する学者もどうかと思ってしまう。超能力があるかどうかを調べるんじゃなくて、嘘という前提で調査…

「アテンション 「注目」で人を動かす7つの新戦略」  2016

★★★☆☆ 注目を集めるための戦略を紹介する本。 「いいものを作れば、お客は来る」ーそう無邪気に信じている人が多すぎる。 p11 今の世の中は様々な人や企業が注目を集めるために血眼になっている。そんな中でただ人々が気付いてくれるのを待っているようでは…

「マッド・ファット・ワイフ」 2007

★★☆☆☆ 孤児院で育った男が、気の強い太った女と結婚する。 エディー・マーフィーって特殊メーク好きなのか。おかげで特殊メークの技術がすごいということだけはよく分かる。もうちょっと前だと、ここからが特殊メークって分かる質感のメークだけど、これは全…

「地獄でなぜ悪い」 2013

★★★★★ 娘の映画出演を夢見る妻のために、ヤクザの組長が実際の抗争を利用して映画の撮影を試みる。 無茶苦茶なストーリーだけど、テンションの高さと勢いで持っていく。中でも長谷川博己の無駄に熱い監督役がいい。本当はただの勘違い野郎なのかもしれないが…

「鍵」 1959

★★★★☆ 資産家夫婦とその娘、そして娘との結婚を考える若い医師、4人の思惑が交錯する。 まず映像が格好いい。カラーだが白黒映画のようなシャープさがある。下手すると下衆で下品になりかねない内容を格調高く描いている。 登場人物皆が何食わぬ顔で、エゴイ…

「FLOW ON THE CLOUD」 2017

真心ブラザーズ ★★★☆☆ 音はシンプル、詞もフレーズとしてはシンプルだけど、全体としては難解。アルバムを通して硬派な印象を受けるが、そんな中でもどこかリラックスした余裕も感じる。 真心ブラザーズ「レコードのブツブツ」 (ショートVer.) 01. レコー…

「スタンフォードの自分を変える教室」 2012

★★★★☆ スタンフォード大学の人気講座「意志力の科学」を基にした本。原題は「The Willpower Instinct」。直訳すれば「意志力の本能」で随分、日本語タイトルとは違う。この邦題だから読んだ人はたくさんいるだろうが、逆に食指が動かない人もたくさんいるん…