内容
フランス映画「アパートメント」のリメイク。
感想
なんとなく恋愛モノかなと、あらすじをよく知らずに見始めたので、映画のテンションが恋愛モノにしては沈んでいる事に最初は戸惑ったが、次第に引き込まれた。
現在と過去が交互に展開され、少しずつ点と点がつながっていくという映画だが、こういうタイプの映画は展開が速いと観客が頭の中で整理し切れずに置いてけぼりにされたり、説明が不十分だとそこに引っかかってついていけなくなったりする。その点、この映画はそのあたりのバランスがうまく取れていたと思う。
ただ早く中国行かなくていいのかよ、とは思ったが。
損な役回りの婚約者、ジェシカ・パレだが、最後のクライマックスに登場させたのはうまいなと思った。忘れるとこだった。
スタッフ/キャスト
監督 ポール・マクギガン
出演 ジョシュ・ハートネット/ローズ・バーン/マシュー・リラード/ダイアン・クルーガー/ジェシカ・パレ
音楽 クリフ・マルティネス
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