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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「陰日向に咲く」 2008

陰日向に咲く 

 

感想 

 岡田准一演じる男を軸に、9人の人生が時に交錯しながら描かれる。そつなくまとめたとも言えるが、ちょっと詰め込みすぎた感も否めない。

 

 それぞれの物語が描き切れていないので、どれも消化不良だ。伊藤淳史と宮崎あおいのくだりは、きっと宮崎あおいが漫才をやってるからと多めにしたのだろうが、そこはちょっとくどいと言うか、すぐに想像できるからそんなにもいらなかった。

 

 

 しかし、宮崎あおいは顔が童顔なだけにこれからは役に苦労しそうな気がする。弁護士役もちょっと違和感あった。可愛らし過ぎる。

 

 あとホームレス役の人達が妙にリアルだった。歩き方とかしぐさとか、ああいう人達は独特のものがあるが、それが上手く表現できていた。

 

スタッフ/キャスト

監督 平川雄一朗

 

脚本 金子ありさ

 

原作 陰日向に咲く (幻冬舎文庫)

 

製作 島谷能成/小杉善信/見城徹/藤島ジュリーK./西垣慎一郎/磯野久美子/古屋文明/安永義郎/樋口優香/川村元気/佐藤貴博

 

出演 岡田准一

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伊東淳史/緒川たまき/塚本高史/平山あや/本田博太郎/北見敏之/根岸希衣/生田智子/堀部圭亮/池内万作/近藤公園/平岩紙

 

陰日向に咲く

陰日向に咲く - Wikipedia

 

 

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