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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「トム・ホーン」 1980

トム・ホーン(字幕版)

★★★☆☆

 

感想

 アメリカ人なら誰でも知ってる人なのかよく分からないが、トム・ホーンの半生。残念ながらまったく知らない。なので正直あまり感情移入できなかった。

 

 驚くのが1900年代初頭が舞台になっていること。この時代にも、まだアメリカでは西部劇的世界が広がっていたことに驚かされた。日本でも江戸時代は終わってるし。アメリカも、この頃はまだ野蛮と言ってもいいくらいの時代だったのかと。

 

 そんな時代の終焉を告げるような出来事として、このトム・ホーンの事件は捉えられるのだろう。裁判の雰囲気がもうそんな時代じゃないのだから、というような空気があった。

 

 大自然を愛するトム・ホーンの、真実はともかく運命を受け入れ最期に向かうその姿、その達観ぶりに胸が締め付けられる。淡々とシンプルにエンディングへと向かい、見終わった後もしばらく余韻が残る。

 

スタッフ/キャスト

監督 ウィリアム・ウィアード

 

製作総指揮/出演

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出演

リンダ・エバンス/リチャード・ファーンズワース/ビリー・グリーン・ブッシュ/スリム・ピケンズ

 

トム・ホーン(字幕版)
 

 トム・ホーン (映画) - Wikipedia

 

 

登場する著名人

トム・ホーン

 

 

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