BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「カポーティ」 2005

カポーティ [DVD]

★★★☆☆

 

 この映画は、とにかくフィリップ・シーモア・ホフマンの演技に尽きる気がする。実際、カポーティがどんな人だったかは知らないが、こんな人だったんだろうな、と思わせる説得力がある。

 

 いかにも変人で、パーティーでは妙に饒舌で皆の注目を浴び、だけど一人になれば深く考え込むような素振り。ストーリーがどうこういうよりも、カポーティへの興味が映画にひきこむ。犯人を同じ家に生まれた兄弟のようだと同情を寄せつつも、作品を仕上げるためにしたたかな計算もしている。本当にどこに真意があるのか、つかみどころがない。

 

 この作品を作るためには犯人のことをもっと知る必要がある、と弁護士を手配したりしていたのに、作品が完成するためには終わりがなければならないと、犯人の死刑が執行される事を望むようになるカポーティ。最終的には自ら泥沼にはまり込んでしまった感のある彼が、この作品の完成後、2度と小説を書くことが無かったというのも分かるような気がする。

  

監督 ベネット・ミラー

 

製作総指揮/出演

bookcites.hatenadiary.com

 

出演

キャサリン・キーナー / クリフトン・コリンズJr / クリス・クーパー

 

カポーティ - Wikipedia

  

登場する作品
冷血 (新潮文庫)

冷血 (新潮文庫)

 

 

アラバマ物語

アラバマ物語

 

 

アラバマ物語 (字幕版)
 

映画化作品

 

登場する著名人

トルーマン・カポーティ / ハーパー・リー

 

 

bookcites.hatenadiary.com

bookcites.hatenadiary.com

広告を非表示にする