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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「勝負をつけろ」 1961

★★★☆☆

 

 冤罪で投獄された友人を助けるために、マルセイユに向かった男の話。

 

 マルセイユに向かったジャン=ポール・ベルモンドが、当然のように前フリ無しで既に黒幕の女を落としているところがなんとも彼らしい。彼ならではの説得力。本当ならどうやって近付いて、そういう仲になったのか描いてほしいところだが、なぜか彼なら想像できてしまう。

 

 ただこの映画の中でジャン=ポール・ベルモンド演じる主人公はどうにも締りが悪い。タフぶって不遜な態度だが、仲間は助けられないし、本人も撃たれて負傷するし、投獄した友人を助けるどころか自分も投獄されてしまう。友人にとっては付き合ってもらっているだけの、もしかしたらウザい存在のようにも見えてしまう。挙句最終的にはその友人にも愛想を尽かしてしまうし。確かに現実世界で考えたらそういうことはありがちだと思えるけど。

 

 刑期短縮のために従事した地雷除去シーンの緊張感は、なかなかだった。

 

監督/脚本  ジャン・ベッケル

 

出演

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クリスティーネ・カウフマン / ピエール・ヴァネック / ベアトリス・アルタリバ / マリオ・ダヴィド / アンリ・ヴィルロジュー

 

勝負をつけろ - Wikipedia

 

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