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「男と女の取扱説明書」 2009

メグ・ライアンの男と女の取扱説明書 [DVD]

★★★☆☆

 

あらすじ

 休暇を二人で過ごそうと、一足先に別荘に向かった妻は、予期せぬ夫の計画を知る。

 

感想

 メグ・ライアンが老けた。それが最初の感想。でも実年齢50歳位だから、それを考えるとむしろ若いのか。普通にこうやって恋愛モノの映画に出ているわけだし。

 

 突然離婚を切り出されて戸惑うのは分かるが、ここまでするかなと思ってしまう。メグ・ライアン演じる妻はやり過ぎ。ティモシー・ハットン演じる旦那も頼りなさげな、流されやすそうなパッとしない男で、どちらにも共感できない。

 

 

 途中からタチの悪い若者たちが現れて展開が変わるが、このあと弁護士であるメグ・ライアンがキレて、裁判でこの若者達を滅茶苦茶にするんだろうなぁと想像したが、もちろんそんなシーンはなく。できればそっちを観たかった。

 

 心の離れた夫の気持ちを取り戻すという話なのだが、夫があっさりと心変わりしすぎ。そこらあたりが共感できないところ。ともかくラストめでたしめでたしかと思っていたら最後に仕掛けが。嫌な後味。序盤の妻のあの異常な感じは、コメディーだからの演技ではなかったということなのか?でもこのレベルの物語だったら普通に終わって欲しかった。

 

スタッフ/キャスト

監督 シェリル・ハインズ

 

出演

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ティモシー・ハットン/ジャスティン・ロング/クリステン・ベル

 

 

 

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