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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「マイアミ・バイス」 2006

マイアミ・バイス (字幕版)

★★★★☆

 

監督 マイケル・マン

 

 名前は知っていたが見たことは無かったかつての人気テレビドラマの映画化。勝手に軽いノリのお気楽な刑事ドラマかと想像していたが、実際は全然違った。薄暗い映像のハードボイルドな映画。マイアミの夜景が美しく映える。

 

 ドラマで設定は分かっているだろう、とでも言われているような映画の始まり方。それぞれのキャラクターを紹介するような導入部もない。いきなりストーリーの真っ只中に観客は置かれる。そしてそこから最後まで息つく暇も無くノンストップで物語は進んでいく。

 

 下手すると観客は置いてけぼりとなってしまうが、登場人物たちが多くを語らず、淡々と力強く進行していく展開がだんだんと心地よくなってくる。

 

 血気盛んな二人の部下を信頼して任すバリー・シャバカ・ヘンリー演じる上司がいい。許可を求める二人をじっと見つめてそして深く頷く。彼らをサポートして自分のやるべき仕事を着実にこなす。実に頼りになる。

 

 最後にコン・リーを見逃すのは心情的には許せてしまう。過酷な任務の中でそういう業みたいなものも抱えてしまうのが刑事なのかもしれない。 

 

出演

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コン・リー / ナオミ・ハリス / バリー・シャバカ・ヘンリー

 

 

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