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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「バベル」 2006

バベル (字幕版)

★★★★☆

 

 言葉の通じない世界での心のすれ違い。

 

 異国やろうあでコミュニケーションが充分にできない世界を描いているからこのタイトルなんだろうな。言葉が通じても心がすれ違うことは多いのに。

 

 出てる役者たちがいい演技を見せている。菊池凜子は体を張っている。この人はどの映画でも体を張っているような気がする。ケイト・ブランシェットはいつも幸が薄い感じ。

 

 菊池凜子のろうあの少女には結構新鮮な印象を与えられた。映画やドラマの中の身障者って描かれ方が一定している傾向があるけど、この映画の中では健常者と同様にふるまい、障害なんてたいした問題ではないんだって思っている少女を描いている。あまりそういう描き方ってなかったなぁと。にもかかわらず周りが勝手に線を引いてしまっていることに彼女は苛立ちを覚えるわけだが。

 

 普段テレビで見る東京の街の風景も外国人監督が撮ると何か違って見える。日本人には当たり前すぎて撮らないものや見過ごしているものに外国人は異国を感じるのだろう。

 

 様々な地で様々なことがあり、実はすべてがつながっているっていう話だが、だけどこれブラッド・ピット夫妻は不幸すぎやしないかと。

 

監督 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

  

出演 

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ケイト・ブランシェット / ガエル・ガルシア・ベルナル / 菊地凛子 / 二階堂智 / アドリアナ・バラッサ

 

バベル (字幕版)

バベル (字幕版)

 

バベル (映画) - Wikipedia

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