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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「めぐり逢い」 1957

めぐり逢い (字幕版)

★★★☆☆

 

監督 レオ・マッケリー

 

 婚約者に会いに行く途上の客船で男は魅力的な女性と出会う。

 

 ケーリー・グラントは何者なのだろう。婚約のニュースが流れるぐらいだから有名人なんだろうが何をやっている人かがわからない。

 

 そして、プレイボーイとして名を馳せているケーリー・グラントが船上で出会った女性となぜ結婚したくなるほど好きになったのかも伝わってこない。船上の上という限られた空間の中でだったらそれこそプレイボーイ的に数日楽しく過ごすだけの仲の方がふさわしいような気もする。

 

 途中、船を下りて彼の祖母に二人で会ったのが大きかったのかもしれない。自分の肉親に合わせると親愛の情が沸いてしまうものだろうか。彼の愛する祖母と3人でしばらくの時間を過ごしたことで二人の仲は深まっていった。

 

 船を降りエンパイアステートビルで再会の約束をするも果たせず、ぎくしゃくしていた二人の誤解が解けたシーンはセリフが素晴らしい。本心を押し隠して互いに相手を探るような会話をしながら次第に溝が埋まっていく。

 

 だけど、この映画の中で真実の愛を貫いたのはデボラ・カーの元婚約者なわけだが。自分の恋人に別に愛する人間が出来たのに、彼女を支えその恋が実ることを願う。そんなことなかなかできないよ。恋愛映画ではたまに現れる役柄だけど主役二人の引き立て役でしかないってのが悲しい。

 

出演 ケイリー・グラント / デボラ・カー / リチャード・デニング

 

めぐり逢い (字幕版)

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