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「アサルト13 要塞警察」 2005

アサルト13 要塞警察(字幕版)

★★★★★

 

あらすじ

 捜査中に仲間を失い、立ち直れない警官が、大晦日の夜に事件に巻き込まれる。1976年の映画「ジョン・カーペンターの要塞警察」のリメイク。

 

感想

 大物を含む犯罪者たちの護送中にトラブルが起き、一時待機のために立ち寄った警察署で武装した集団に襲われる。この大物犯罪者、ローレンス・フィッシュバーン演じる男の仲間が彼を助けに来たのかと思いきや、どうもそうではないらしい。犯罪者たちと警察が一体となって籠城戦を行う。

 

 この類の映画は大抵、こいつは生き残るなとか、こいつが裏切るんだろうなとか、何となく見ていてわかるものだが、それが結構裏切られる予定調和を無視した展開。実際こういう事が起こったら、いい奴だろうが美人だろうが、死ぬときは死ぬのだ。

 

 

 そして心の底から信用できない犯罪者たちと共に戦う緊張感。途中であきらめかけるイーサン・ホーク演じる主人公。大物犯罪者の得体のしれない恐ろしさ。裏切り。それらが絡まってなかなか緊張感があり、最後まで飽きさせなかった。

 

 振り返ってみると、なんでアイツがさっさと対象を殺害しなかったのだ?とか突っ込みどころはあるのだが、アクション映画として充分に楽しめた。

 

スタッフ/キャスト

監督 ジャン=フランソワ・リシェ

 

脚本 ジェームズ・デモナコ/ジョン・カーペンター

 

出演 イーサン・ホーク/ローレンス・フィッシュバーン/ジョン・レグイザモ/マリア・ベロ/ガブリエル・バーン/ドレア・ド・マッテオ/ブライアン・デネヒー/ジェフリー・“ジャ・ルール”・アトキンス/マット・クレイヴン/キム・コーツ/ドリアン・ヘアウッド/タイタス・ウェリヴァー

 

アサルト13 要塞警察 - Wikipedia

 

 

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