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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「アラビアのロレンス」 1962

アラビアのロレンス (字幕版)

★★★★☆

 

監督 デビッド・リーン

 

 イギリス軍はオスマン帝国の後方攪乱のため、アラビアへロレンスを派遣する。

 

 この映画の主人公、ロレンスはなかなかつかみどころのない人だ。何かに憑りつかれたかのように自信に満ちた英雄のような姿の時もあり、なよなよと頼りなさげな姿の時もある。戦時のヒーローとして思い浮かべるような一般的なイメージとかけ離れて複雑で雰囲気が何度も変わる。葬儀の際の人々の評価が分かれるのも頷ける。

 

 正直いまだにアラブの情勢やおきている問題が良く理解できていないのだが、文化や考え方の違いが世界に誤解を与えているという事は良く分かる。平然と物を盗んだり、勝手に軍を離れたりする彼らを理解するのは難しそうだ。だけど、きっと彼らなりに彼らのルールはあるのだろう。

 

 ラクダを使っての戦闘がなかなか興味深い。こんなにアクティブなラクダたちはなかなかみないな。そして、アラビアの雄大な美しい風景に心が奪われる。

 

出演 ピーター・オトゥール / オマー・シャリフ / アレック・ギネス / アンソニー・クイン

 

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