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BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ジャンゴ 繋がれざる者」 2012

ジャンゴ 繋がれざる者 (字幕版)

★★★★☆

 

 奴隷だった男が賞金稼ぎの男に解放され、行動を共にするようになる。

 

 テーマ曲らしきものが流れ、映画が始まる。往年の西部劇を思わせる出だしにタランティーノらしさが感じられる。しかし、よく考えてみると今まで黒人が西部劇に登場するシーンって見たことなかったな。

 

 そして解放奴隷っていう仕組みがあることも初めて知った。しかし、黒人イコール奴隷とされていた時代にその立場はかなり危うい。ふとしたきっかけで簡単に奴隷に戻ってしまいそうだ。だからきっと解放奴隷はこのジェイミー・フォックスのように奴隷たちにひどく当ることで自分の立場を明確にする必要があったのだろうな。

 

 レオナルド・ディカプリオに使えるサミュエル・L・ジャクソン。老けた。だけど眼光の鋭さや奴隷でありながらも自分の意見も押し通そうとする姿に不気味さが漂っている。彼のように同じ黒人でありながらも他の黒人たちを敵視するような、黒人同士でいがみ合うような仕組みになってしまっているのがこの制度を根深いものにしていく。そんな問題点を踏まえてなのか、白人同士、黒人同士で決着をつけているのが面白い。

 

 タランティーノも出演しているが、久々に彼の姿を見たが彼も老けた。老けたというかおっさんになってた。

 

 こんな風に奴隷制度について何か色々と考えてしまっているのだが、ちゃんと西部劇らしくもあり、引くぐらい残虐なシーンもあり、残虐すぎて何故か笑えてしまうシーンありとエンターティメントに仕立てているのが素晴らしい。役者陣の熱演も楽しい。

 

監督

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出演 

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クリストフ・ヴァルツ / レオナルド・ディカプリオ

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