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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ALWAYS 三丁目の夕日'64」 2012

★★★☆☆

 

監督 山崎貴

 

 東京オリンピックを目前に控えた1964年、三丁目の住民たちに変化が訪れようとしていた。

 

 シリーズ三作目。1964年というと戦後そんなに経っていないという感じがするが計算してみると20年。まだ大多数は戦争を体験した人たちだが、それを知らない世代も若者として社会に登場する年頃だ。きっとこの差は大きいのだろうな。そしてそんなときに東京オリンピックがあったと。

 

 このシリーズの登場人物たちにもさまざまな出来事が起こる。吉岡秀隆は絶縁状態にあった父親が危篤に陥り、堀北真希は恋におちる。堀北真希に関するエピソードはまぁベタといえばベタな展開で、吉岡秀隆父親とのエピソードもベタな話と、ありきたりな物語が続くのだがこのタイプの映画ではそれもありかもと思わせてそんなに悪くない。

 

 ただ、どう考えても吉岡秀隆と義理の息子との話はまったく意味が分からない。父親との話とリンクさせているのだろうけどそれにしても納得がいかない。別にあんなひどいこと言って家から追い出さなくても。小説を書くことを認めてやるだけでいいのに。何も父親の真似をしなくてもいい。実の娘が出来たばかりのタイミングでそんなことをすると血のつながりのない義理の息子が邪魔になっただけなんじゃないかと穿って見てしまう。

 

 まずまずの映画だなって思って観ていたのに最後に嫌な気持ちになってしまった。

 

出演 吉岡秀隆 / 堤真一 / 小雪 / 堀北真希 / もたいまさこ / 薬師丸ひろ子 / 三浦友和

ALWAYS三丁目の夕日'64

ALWAYS三丁目の夕日'64

 

 

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