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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「マリアビートル」 2010

マリアビートル (角川文庫)

★★★★☆

 

感想

 ここ最近の伊坂作品で、久しぶりにシンプルに楽しめた。列車の中で起こる様々な出来事。密室の中で殺し合うしかない状況。緊張感もあり、伏線回収の面白さもある。

 

 人の心を操る中学生の描き方が恐ろしくもあった。こんな風に描けてしまう作者の心が。だがそんな中学生を葬り去ってくれるのが経験豊富な老人というのがニクい。なんだかんだで生き残る人たちはすごいという事だ。

 

  

 

著者

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マリアビートル - Wikipedia

 

 

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