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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「お日柄もよくご愁傷さま」 1996

お日柄もよくご愁傷さま

★★★★★

 

感想

 結婚式はほんの少しで葬式がメインだ。人間というのは、人が死んでも意外に平気で関係ない話とか不謹慎なお金の話とかできてしまうものだ。だけど、ふとした時に故人との出来事を思い出したり、急にその死に実感が沸いて悲しくなる。その様子がリアルだった。橋爪功の泣く姿はキた。

 

 結婚だの葬式だの出産だのいろいろありすぎで、一通りドタバタした後の静かになったエンディング。なんだかベタなオチが待っていそうだなと思っていたら、意表を突かれた。とてもいいエンディングだった。

 

 

 どうやら自分は家族を描いた映画に弱いらしい。

 

スタッフ/キャスト

監督/原案 和泉聖治

 

出演 橋爪功/吉行和子/新山千春/松村達雄/伊藤かずえ/布施博/根岸季衣/西岡徳馬/野村祐人/岸本加世子/和田アキ子/古尾谷雅人/河原崎長一郎/鈴木ヒロミツ/清水ミチコ/中西良太/吹越満/佐藤友紀

 

 お日柄もよくご愁傷さま - Wikipedia

 

 

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