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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ローグ アサシン」 2007

ローグ・アサシン (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 ヤクザとチャイニーズマフィアの抗争に巻き込まれ、相棒を失ったFBI捜査官。

 

感想

 ヤクザが出てくるということで、ジェイソン・ステイサムの日本語を聞くことができるが、下手。アクセントを文の頭においているので聞き取りづらい。その他にもハリウッドのイメージする日本が出てくるのだが、相変わらずいつものやつだった。でもその違和感も楽しめる余裕は持っていたい。これを楽しめるのは日本人だけなわけだから。

 

 最初はジェット・リー演じる男の動きが不可解に思えたが、意外な展開が待ち受けていた。しかし、ジェット・リーは何かが足りない。愛嬌だろうか?

 

 

 日本刀を使ったアクションが何度かあったが、割と良かった。銃撃戦ばかりだとワンパターンに陥ってしまう部分もある。日本のチャンバラの刀の使い方とも違って、棒を振り回しているような雑な使い方が新鮮だった。

 

 しかし、ヤクザとチャイニーズマフィアの抗争に、FBIも参戦したかのような殺し合いは、面白いが意味がわからない。本当はヤクザとかマフィアは建前上、公権力には大人しくするものなのに容赦しないからこうなる。

 

 思わぬ展開もあり、なかなか面白かったのだが、どこか腑に落ちないモヤモヤした気分が残る。

 

スタッフ/キャスト

監督 フィリップ・G・アトウェル

 

出演

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ジェット・リー/ジョン・ローン/デヴォン青木/ルイス・ガスマン/石橋凌/サン・カン/ナディーン・ベラスケス/アンドレア・ロス/ケイン・コスギ/ヒロ・カナガワ/ケネス・チョイ

 

撮影 ピエール・モレル

  

ローグ アサシン - Wikipedia

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