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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ノーカントリー」 2007

ノーカントリー (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 多数の死体が転がるドラッグの取引現場跡をたまたま見つけ、そこにあった大金を持ち出した男が、殺し屋に追われる。

 

感想

 冒頭の保安官が、ナレーションの主だと思わせておいて、すぐに殺されてしまうのが面白い。こんな風に所々に小憎たらしいシーンがあってニヤリとしてしまう。

 

 普通のアクション映画のような展開をしておいて、終盤急に違う様相となった。殺し屋との緊張感のある戦いから、一気に視点がでかくなったような。

 

 ハビエル・バルデムのただひたすら濃いキャラクターは存在感があり怖さもあったが、その裏でトミー・リー・ジョーンズもいい演技をしていた。相変わらずだ。

 

 唐突な感じで話は終わる。人々は争い、それはどんどん過激になっていくが、それを止めることは誰にもできないってことか。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/製作 ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン

 

原作 血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

 

出演 トミー・リー・ジョーンズ/ハビエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン/ウディ・ハレルソン/ケリー・マクドナルド/ギャレット・ディラハント/テス・ハーパー/バリー・コービン/ジーン・ジョーンズ/スティーヴン・ルート

 

編集 ロデリック・ジェインズ

 

ノーカントリー (字幕版)

ノーカントリー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

ノーカントリー - Wikipedia

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