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BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「スリー・キングス」 1999

スリー・キングス (字幕版)

★★★★☆

 

 湾岸戦争終戦直後、米軍の兵士が投降したイラク兵から地図を入手する。

 

 勝利の高揚感の中、アメリカ万歳的な陽気な雰囲気で始まり、そのまま、ちょっとしたアドベンチャー感覚の金塊探しがスタート。しかし、次第に能天気さは影を潜め、シリアスな気分に支配され始める。

 

 戦争の目的はクウェートからイラクを追い出すことだから、たしかにそれ以上のことをすると干渉になってしまう。しかし、現実を見てしまって、それでも関係ないからと見過ごすことはなかなか難しい。なのでマスコミって重要なんだろうな。そんなマスコミも鮮度もインパクトもない情報には見向きもしないわけだが。

 

 結局アメリカ人は原油にしか興味が無いんでしょ、とか、アメリカ映画でそんな耳に痛いことばかり言ってて大丈夫なの?って心配になるぐらい、皮肉が散りばめられている。

 

 紆余曲折あって、最後はめでたし、めでたしで終わるのだが、色んな人達の思惑が交錯しているだけに爽快感はなく、結局こうやって世界は回っているんだな、と無情感につつまれる。

 

 とはいえ、こういった話をダークになり過ぎず、コメディを混じえつつ描けるのはすごいな、と。

 

監督/脚本 デヴィッド・O・ラッセル

 

出演 

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マーク・ウォールバーグアイス・キューブスパイク・ジョーンズ

 

スリー・キングス - Wikipedia

 

 

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