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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「それでも夜は明ける」 2013

それでも夜は明ける(字幕版)

★★★★☆

 

 アメリカ北部で自由黒人として家族とともに暮らしていた男が、拉致され奴隷として南部のプランテーションに売られてしまう。

 

 かつてのアメリカの黒人奴隷の実態を生々しく描いている。親子で引き離されたり、理不尽にムチで打たれたり。時には主人の余興のために、楽しくもないのに踊らされたり。でも、こういったあまり直視したくない自らの過去の歴史を、映画にできるアメリカは大したものだと思う。実際、映画化にあたっては困難があったようだが。

 

 単純に奴隷として生きるだけでも辛いのに、それまで自由に暮らしていた身の上から突如、奴隷として生きることになるなんて、その落差には絶望しかない。

 

 なんとか家族の元へ戻ろうとする主人公。白人たちは家畜同様に奴隷を扱うもの、慈悲深く扱うもの、接し方は様々で、人によっては助けてくれそうな気がしないでもない。だが、彼らも他人の目を気にしている。彼らの中でのルールを破り、非難の的にされることを恐れている。

 

 主人公は運良く家族のもとに戻ることができたが、当時同様に拉致され売られた人間の殆どは、奴隷として死んでいったのかと思うとゾッとする。

 

監督/製作 スティーヴ・マックイーン

 

原作

12(トゥエルブ)イヤーズ・ア・スレーブ

12(トゥエルブ)イヤーズ・ア・スレーブ

 

 

製作/出演

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出演 キウェテル・イジョフォーマイケル・ファスベンダーベネディクト・カンバーバッチポール・ダノポール・ジアマッティルピタ・ニョンゴ/サラ・ポールソン/アルフレ・ウッダード

 

音楽 ハンス・ジマー

 

それでも夜は明ける - Wikipedia

 

 

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