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「スターリングラード」 2001

スターリングラード (字幕版)

★★★★☆

 

 激戦の続くスターリングラードに送り込まれた新兵が、射撃の腕を見込まれて英雄に祭り上げられ、敵のスナイパーと対決することになる。

 

 冒頭の列車での輸送から戦場に到着し、そのまま戦闘に投入していく描写だけで、ここはひどい状況だということがよく分かる。人命を軽視した人海戦術って別に日本だけではなかったのか。

 

 スナイパー同士の戦いは緊張感があってハラハラさせられる。敵に姿を見せず、じっと相手が現れるのを待つ。相手に姿を見られるということは死を意味する。相手に気づかれないよう、そして相手よりも先に仕留めなければならない心理戦。

 

 そんな緊張感漂う中での主人公と女性兵士との愛は、これも緊張感があって良かったのだけど、後半になると恋愛要素が増えてきたのがちょっと残念。特にジョセフ・ファインズ演じる将校なんて、緊迫する戦況の中で、恋愛にうつつを抜かしているような場合かよ、と思ってしまったが、明日死ぬかもしれないという異常な状況でもあるからそういうこともあるのかもしれない。

 

 スナイパー同士の戦いは互いに姿を見せたら終わりなので、直接顔を合わせたり、言葉をかわすシーンは難しいからそうしたのかもしれないけど、出来れば二人のスナイパーの緊迫する戦いに徹して欲しかった気もする。

 

監督/脚本/製作 ジャン=ジャック・アノー

 

出演

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ジョセフ・ファインズエド・ハリスレイチェル・ワイズ

 

スターリングラード (2001年の映画) - Wikipedia

 

 

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