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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「グッモーエビアン!」 2012

グッモーエビアン!

★★★★☆

 

 母娘二人で暮らすアパートに、旅に出ていた母のかつてのバンド仲間の男が戻ってくる。

 

 大泉洋演じる自由気ままな男。無職だが皆の料理を作り、近所のおばちゃんと喋りこんで貰い物をしてきたり、知らない宴会に混ざって酒を飲んだりする。ひとえに彼のキャラクターがそうさせているのだけど、きっと誰もが生きる術を持っているんだなという気にさせてくれる。

 

 そしてそんな彼を、クールに面白がっている女。娘にスカートはもっと短いほうが格好いいとアドバイスしたり、娘の担任教師の進路指導にはそんな人生つまらないと言い放つ。なかなかロックな精神が宿っている。

 

 そしてそんな二人を見て、ぜんぜん他の家庭と違う、普通じゃないと気にする娘。だけど、母親の幸せを願っている。その友人役の能年玲奈も良かった。

 

 そんな三人で暮らす序盤は楽しかったのだけど、中盤以降のシリアスな場面になってからは若干説明過多で停滞してしまった。なにかドラマがなければいけないのはわかるが、急にトーンダウンしてしまったのが残念。そして、最後は急に音楽映画っぽくなった。あのラストやるつもりなら、もっと途中に歌うシーンを挟んでおいたほうが良かった気がする。唐突感があった。

 

監督/脚本 山本透

 

原作

グッモーエビアン! (新潮文庫)

グッモーエビアン! (新潮文庫)

 

 

出演 麻生久美子大泉洋三吉彩花能年玲奈塚地武雅小池栄子土屋アンナ

 

グッモーエビアン!

グッモーエビアン!

 

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