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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「きっと、うまくいく」 2009

きっと、うまくいく(字幕版)

★★★★☆

 

 大学卒業以来行方不明となっていた親友が見つかり、会いに行く同級生たち。

 

 スピルバーグが絶賛したというインド映画。笑いあり、涙あり、インド映画お決まりの謎のダンスシーンありと、3時間近い上映時間も気にならないほど楽しめる。

 

 物語は音信が途絶えていた学生時代に同じ寮の部屋で過ごした親友に会いに行こうというシーンから始まる。そして10年前の学生時代を回想しながらその親友がどんな人間か明らかにしていく。更に親友に会いに行く過程で、なぜ彼が卒業後消息を絶ったのかも明らかになる。この物語の構成も見事。

 

 学生時代の彼らの友情のエピソードにも心打たれるし、彼らに大きな期待を寄せている家族との関係にも胸に迫るものがある。そしてそこに競争重視の学歴社会や、学ぶとは何かといった教育に関する問題への言及もある。そしてなぜ主人公は将来への影響を気にせず、教育界へ異議を唱えられたかにもちゃんと理由があったというのもうまい設定。

 

 ただ、自由奔放な言動で学長から目を付けられ、何度か退学の危機に陥るんだけど、よく考えるとこれ全部彼らに非があるんだよな。彼らに引っ掻き回される学長はかなり可哀想な存在。卒業して10年経ってもまた彼らに迷惑かけられてるし。

 

 たまにはインド映画も悪くないと思わせてくれる映画。

 

監督/脚本 ラージクマール・ヒラーニ

 

出演 アーミル・カーン/R・マドハヴァン/シャルマン・ジョシ/ボーマン・イラニカリーナ・カプール/オミ・ヴァイディア

 

きっと、うまくいく - Wikipedia

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