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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ハンター」 1980

ハンター (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 保釈中の逃亡者を捕らえる賞金稼ぎの男。

 

感想

 物語の中心となる事件が有るわけではなく、賞金稼ぎが次々と事件を解決していく様子と、その合間に内縁の妻や仲間たちの関係を描いている。ただ、それぞれの事件を丁寧に描くというよりは、賞金稼ぎと逃亡者の追いかけっこを何パターンか見せる、アクション重視の演出。

 

 一話完結のドラマシリーズの5話分みたいな展開だが、エンディング15分くらい前から始まる内縁の身重の妻が誘拐される事件はまさにシリーズ最終話といった感じ。犯人に銃撃されて、人質となっていた内縁の妻を置き去りにして主人公が逃げ出すのは斬新だった。犯人の目当ては自分だから人質には手を出さず、自分を追ってくるはずという確信があったからなのか、それにしても犯人を信じすぎの感は否めなかった。

 

 

 スティーブ・マックイーンが身重の妻に付き合ってラマーズ法の講習を受けたり、出産に立ち会ったりするという、あまりイメージにない姿が見られるのが見所と言えるのかも。

 

スタッフ/キャスト

監督 バズ・キューリック

 

脚本 テッド・レイトン/ピーター・ハイアムズ

 

出演  

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キャスリン・ハロルド/イーライ・ウォラック/ベン・ジョンソン/レヴァー・バートン/トレイシー・ウォルター

 

音楽 ミシェル・ルグラン

 

ハンター (字幕版)

ハンター (字幕版)

 

ハンター (1980年の映画) - Wikipedia

 

 

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