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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

2014-04-24から1日間の記事一覧

「哲学入門」 2014

★★★★☆ 感想 ちゃんと哲学に触れる機会もなかったので、哲学は孤高の立場で、言葉だけいじくりまわしているだけだと思っていたが、随分と科学的な事に驚いた。科学の進化が哲学に影響を与えているなんて意外だった。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []…

「舟を編む」 2013

★★★★☆ 感想 静かだが熱い映画。皆の情熱が伝わってくる。オダギリジョーが駄目な奴っぽいのに滅茶苦茶いい奴で、いい役だ。 ただ、データの突合せなんてパソコンで一瞬で終わっちゃうんじゃないの?と思ってしまうのだが違うのだろうか。 // スタッフ/キャ…

「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」 1976

★★★★☆ 内容 シリーズ18作目。 感想 旅一座にお金もないのに気前よく御馳走してしまう気風の良さや、惚れてしまうと足繁く通ってしまう子供っぽさとか、誰とでも仲良くなってしまう人懐っこさとか、人間味あふれる寅次郎に親しみを感じずにはいられない。 監…

「(500)日のサマー」 2009

★★★☆☆ 感想 男女が出会うと大体こんな感じ。最初はお互い気分が盛り上がって楽しく過ごすが、次第に互いの気持ちのずれに気付き、それが気になりすれ違うようになる。 色々な映像表現が面白い。 // スタッフ/キャスト 監督 マーク・ウェブ 製作 マーク・ウ…

「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」 1976

★★★★★ 内容 シリーズ17作目。 感想 最初はシラケた雰囲気だったが、だんだん盛り上がった。太地喜和子の人情味のある、明るく健気に頑張るキャラクターがいい。 ラストの寅次郎が滅茶苦茶かっこ良かったり、かっこ悪かったり、情けなかったりといろんな姿を…