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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」 2013

カノジョは嘘を愛しすぎてる

★★★☆☆

 

あらすじ

 人気バンドに曲提供する裏方として働く男は、ある日ひとりの女子高生と出会う。

 

感想

  何歳設定なのか知らないが、佐藤健演じる男が恋に落ちる相手が女子高生と知って、普通に犯罪でしょと引いてしまった。初めてのデートで高校の制服で登場した相手に、なんでそんなに平然としていられるのか謎だった。写真誌にスクープされた時も、相手の事よりも女子高生に手を出しているのがバレた自分の心配しろよと思ってしまった。

 

 とはいえこれはフィクションなので、こんなこと言っても真面目か、とツッコまれるだけなのだが。少女目線の物語なので、佐藤健演じる男は少女が期待する事しかしない、言ってみればどこにも存在しない虚像みたいなものだ。

 

 

 スタジオミュージシャンが演奏し、自分たちは演奏しているふりをするイメージだけのバンド活動に嫌気がさし、裏方に回って楽曲制作に専念をする男。自分に嘘をつき、世間を騙していることに他のバンドメンバーも自嘲気味だが、楽曲制作能力があって、ボーカル力があって、ビジュアルもイケてるバンドなんて、単純に相当すごいと思うのだが。演奏能力以外は超一流ということだ。

 

 男が一旦、彼女のプロデュースを断っておいて、後からやっぱりやらせて下さいと頼み込む中盤のシーンは、さすがに我儘すぎだった。勝手に嫌気がさしていじけていたくせに、気が変ったから自分の思うようになると思っていること自体が、幼稚すぎる。なのできっぱり断られたのは気持ちよかった。自業自得。

 

 全体的なストーリーは、特に驚くことのない至ってオーソドックスなもの。これは、この予定調和と時々のドキドキシーンを楽しむための映画と言える。おそらくターゲットになった層は満足できたはず。自分からは特に言うことはない。

 

スタッフ/キャスト

監督 小泉徳宏

 

脚本 吉田智子

 

原作 カノジョは嘘を愛しすぎてる(1) (フラワーコミックス)

 

出演 佐藤健/大原櫻子/三浦翔平/窪田正孝/水田航生/浅香航大/吉沢亮/森永悠希/谷村美月/相武紗季/反町隆史

 

カノジョは嘘を愛しすぎてる

カノジョは嘘を愛しすぎてる

  • 発売日: 2014/06/25
  • メディア: Prime Video
 

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「リベンジ・リスト」 2016

リベンジ・リスト(字幕版)

★★☆☆☆

 

あらすじ

 知事の下で働いていた妻が殺され、復讐に立ち上がる元特殊部隊の男。

 

感想

 妻が殺されるも警察が思うように動いてくれず、自ら復讐に動き出す男。工場に勤める男に何ができるのかと思っていたが、元は特殊部隊の工作員だったということで、それなら納得。

 

 ただ、元特殊部隊とは思えない主人公のお粗末な仕事ぶりにイライラさせられる。ブランクがあるとはいえ、こちらから仕掛けているのに必ず軽く反撃を喰らう。人のいない所でやればいいのに、なぜか人目につく所で始めて周囲が騒ぐ大事にしてしまう。もっとスマートにできるだろうと腹立たしい。

 

 

 しかも逆襲されて、相棒との作戦基地となっている場所や主人公の家族が狙われるなんて愚の骨頂としか思えない。そんな基本的な対処ぐらいしておけよと。特殊部隊は作戦の実行は出来るけど、作戦は立てられないのか?

 

 そして、最後の知事との対決も、知事が真っ向勝負を挑んできて、どれだけマッチョな世界観なのかとげんなりしてしまった。そういう立場の人は力ではなく、甘言を弄して相手を油断させるような卑怯な戦い方をして欲しかった。

 

 主人公は次々と復讐の相手を倒していくのだが、全然スマートではないので、恨みを晴らしたというよりも、他に見つかりそうだったり、逆に殺されそうだったからと、バタバタした感じで殺した、みたいになってしまっている。なので、万感の想いを込めて仇を討ったというカタルシスは感じられず、ただ出来の悪い殺し屋の仕事ぶりを見ているような気分。

 

 それから、おそらく主人公より強いのではと思わせる相棒との、無駄にコミカルさを醸し出そうとするやり取りも、その必然性がよく分からなかった。

 

 そもそも、元特殊部隊なら妻が殺されるのを防げたのでは、という話ではある。あの状況で何の不審も感じなかったとしたら、一般人以下だろう。

 

スタッフ/キャスト

監督 チャック・ラッセル

 

出演 ジョン・トラボルタ/クリストファー・メローニ/アマンダ・シュル/サム・トラメル/パトリック・セント・エスプリト/レベッカ・デモーネイ

 

撮影 アンジェイ・セクラ
 

リベンジ・リスト(字幕版)

リベンジ・リスト(字幕版)

  • 発売日: 2017/10/03
  • メディア: Prime Video
 

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「ポンチョに夜明けの風はらませて」 2017

ポンチョに夜明けの風はらませて

★★☆☆☆

 

あらすじ

 自動車免許を取りたての高校生が、友人の大学入試の合格発表会場へ車で向かう。

 

感想

 なかなか豪華な出演陣で、それぞれが良い演技をしていて悪くない。内容も、高校卒業を控えた三人の男子高生の青春映画といった様相で、良い雰囲気を持っている。

 

 残念なのが、映画の中で繰り広げられるエピソードがほとんど面白くない、ということ。役者も雰囲気もいいだけに期待してしまっている部分があったのかもしれないが、ことごとく肩透かしを喰らわされて脱力感がある。

 

 

 ヤンキーに絡まれて、乗ってた車をボコボコにされるという気分の悪くなるシーンを、延々と何のひねりもなく見せられたり、その場所が海辺でロケット花火を撃ち込まれたりしていたくせに、その後、訪れたビーチにテンションが上がったり花火で盛り上がたりするというあまり理解できない展開があったりして、どういう気持ちで観ればよいのか、良く分からなかった。

 

 女性陣も、男ばかりの物語にただ華を出す為だけに登場して、途中で退場してしまうしでモヤモヤばかりが募った。良かったのは、風俗店とラストの卒業式のシーンぐらいか。90分しかないのに、とても長く感じた。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本 廣原暁

 

原作 ポンチョに夜明けの風はらませて (祥伝社文庫)

 

製作 間宮登良松/竹内力/村田嘉邦/福島更一郎/宮前泰志

 

製作総指揮 加藤和夫

 

出演 太賀/中村蒼/矢本悠馬/染谷将太/佐津川愛美/阿部純子/角田晃広(東京03)/佐藤二朗/西田尚美

  

ポンチョに夜明けの風はらませて

ポンチョに夜明けの風はらませて

  • 発売日: 2018/04/11
  • メディア: Prime Video
 

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「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」 2017

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(字幕版)

★★★★☆

 

あらすじ

 舞台は1995年、紛争末期のサラエボ。敵地の湖の底にナチスの金塊が眠っていることを知ったネイビーシールズたち。

 

感想

 無茶をしながらもしっかりと成果を上げるネイビーシールズの五人。冒頭の戦車で暴れまわって、最後は川に突っ込んでいくシーンは痛快だった。

 

 本来であれば、メンバーのキャラクターを説明するようなシーンがもっとあってもいいような気がするが中途半端。個は見えてこず、最後まで豪快な5人組というくくりで観ることになった。変に説明的になって物語を停滞させたくない、という意図があったのかもしれない。ノリの良さを優先して、色々とカットされているような気がした。

 

 

 メインの金塊を奪うシーンは、ほとんどが水中のシーン。正直、何をやっているのか分からないシーンもあったが、大量の金塊を発見し、運搬する様子は緊迫感があった。その裏では敵による捜索も行われていて、最後はどうなるのだろうと冷や冷やしていたら、意外とあっさりとした決着。だけど、その呆気なさが逆に良くて、笑ってしまった。気分が良い。

 

 そして、あまりキャラが立っていない登場人物たちの中で、一番目立っていたのが、J・K・シモンズ演じる彼らの上司である少将。建前上は問題ばかりの彼らを怒鳴り散らしながらも、常に温情ある差配をしている。最後も粋な計らいを見せ、まるで「少将と5人の海兵たち」みたいな構図。そのままシリーズ化してもいいのではと思わせるような面白いチームだった。

 

スタッフ/キャスト

監督 スティーヴン・クォーレ


脚本/製作 リュック・ベッソン

 

出演 サリバン・ステイプルトン/チャーリー・ビューリー/シルヴィア・フークス/ジョシュア・ヘンリー/ユエン・ブレムナー/J・K・シモンズ

 

音楽 エリック・セラ

 

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(字幕版)

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(字幕版)

  • 発売日: 2018/06/06
  • メディア: Prime Video
 

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「あやしい彼女」 2016

あやしい彼女

★★★★☆

 

あらすじ

  戦争孤児で女手一つで苦労して娘を育て上げた老婆は、ふとしたきっかけで20歳の頃の自分に若返ってしまう。韓国映画のリメイク作品。

 

感想

 もうほとんど多部未華子の魅力だけでもっていると言ってもいい映画。彼女は自分の面白い部分をちゃんと分っていて、それを存分に活かしている感じがして良い。誰にでも人と違うところがあって、それをコンプレックスとして隠そうとするか、それとも個性として活かしていくかは、そのひと次第だ。

 

 それから多部未華子が歌う昭和の名曲たちもよい。洋楽の往年の名曲を耳にすることは多いのだから、邦楽のかつての名曲もそれぐらい聴く機会があってもいいはず、と思っているので、こういう事はもっとやって欲しい。過去の名曲を踏まえた上で新しい音楽が生れていくことで、日本の音楽シーンの厚みが増し、より成熟していくはず。

 

 ただこの映画の中で、昭和歌謡バンドということで知られるようになったバンドが作るオリジナル曲ってそれかな?と思ってしまった。別に悪い曲ではないとは思うが、全然方向性が違う曲。一気にそれまでのファンが離れてしまうような気がする。

 

 映画は本当に多部未華子の魅力だけで展開されるので、物語としてはいまいち。コメディ映画ではあるが、別に笑えることもそんなになくて、正直序盤の倍賞美津子パートは長く感じてしまった。

 

 

 それから、女が良いのは若い頃だけだと最初に言っておいて、年寄りを若者に戻して、そのままやっぱり若いのは良い、と言っているのはある意味すごい。どの年代の女にもそれぞれの良さがある、みたいな話になるのかと思っていた。

 

 さらによく考えると、主人公自身が若返って良かったことはほとんど無かったような気がする。ちょっとした恋心を味わえたぐらいか。それよりも周りが彼女によって救われることが多くて、人のために生きてきた若返る前の彼女と何一つ変わっていない。ずっと損な役回り。

 

 若者がおばあちゃんみたいなことを言うのが面白いということなのだろうが、もうちょっと深みのある話が観たかった。

 

スタッフ/キャスト

監督 水田伸生

 

出演 多部未華子/倍賞美津子/要潤/北村匠海/金井克子/志賀廣太郎/小林聡美/野村周平

 

あやしい彼女

あやしい彼女

  • 発売日: 2016/10/05
  • メディア: Prime Video
 

怪しい彼女 - Wikipedia

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関連する作品

元となったオリジナル作品 

怪しい彼女(字幕版)

怪しい彼女(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

 

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「天使の分け前」 2012

天使の分け前 [DVD]

★★★★☆

 

あらすじ

 様々な事情で事件を起こし、裁判所に社会奉仕活動を命ぜられた若者たち。

 

感想

 スコットランドのグラスゴーが舞台で、社会奉仕活動を命ぜられた者たちはどこにでもいそうな田舎の悪そうな若者といった感じでリアリティがある。皆で集まって奉仕活動をする様子は無邪気な子供たちのようで、問題を起こしたとはいえ、根は悪い奴ではないのだろうな、と思わせる。ただ、この無邪気さが事件を引き起こすことも多々あるのだが。

 

 そんな彼らを引率する男。休日には若者たちを連れて、ウィスキーの醸造所見学に出かけたりする。問題を抱える若者たちのために、親身になる姿に胸を打たれた。こんな感じでヒューマンドラマが進行していくのかと思っていたら、途中から思わぬ方向に話が進んでいってちょっと驚いた。

 

 後半は、ウィスキーに興味を持った主人公を中心とした若者たちによる、奇跡的に見つかった高額落札間違いなしのウィスキーをめぐる物語へと話は変化する。ここからは話の流れが見事。クライムアクションとして十分に楽しめる。そして彼らの手元に残った一本のウィスキーの行き先が泣けた。

 

 タイトルになっている「天使の分け前」は、ウィスキーなどの製造工程で起きる現象に対する用語らしいのだが、粋で良い言葉だ。この映画の中では、一本のウィスキーだけでなく、様々なものが「天使の分け前」として巡り巡っている。

天使の取り分 - Wikipedia

 

 さんざん悪い事をしてきた不良たちがハッピーエンドを迎えるのはどうなの、という気もしないではないのだが、彼らがやって来たことをぼやかすことも出来たのに、わざわざ詳細に描いているので、それを分かった上でのこの結末なのだろう。監督の誠実さが感じられる。劣悪な環境で育った彼らがまともに生きるための、培った経験を生かした就職活動だったと言えるのかもしれない。

 

 

スタッフ/キャスト

監督 ケン・ローチ

 

出演 ポール・ブラニンガン/ジョン・ヘンショウ/ウィリアム・ルアン/ガリー・メイトランド

 

天使の分け前 [DVD]

天使の分け前 [DVD]

  • メディア: DVD
 

天使の分け前 (映画) - Wikipedia

 

 

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「乱れ雲」 1967

乱れ雲

★★★☆☆

 

あらすじ

 夫を交通事故で失った女は、加害者の男と何度か面会する。 

 

感想

 自動車事故の被害者遺族の女と加害者との間に芽生えた愛。正直、全然共感できなくて困った。 加害者と被害者の関係にあることを知らなかったのならまだしも、がっつりと分かっていたのに恋になど落ちるのかと腑に落ちない。どうしてもあり得ないよなと思ってしまう。

 

 そもそも夫が交通事故で死んでしまったことに対して、皆の反応が淡白なのが気になる。妻はそこそこ落ち込んでいるようではあるが、夫の両親は遺族年金を手に入れようと躍起になっているし、妻の親類は淡々としているし、加害者もなぜか憮然とした表情で葬儀に訪れる。

 

 

 それぞれの悲しみを深く描いていないだけなのかもしれないが、皆の切り替えの早さに驚く。まだ戦争を体験した人がほとんどだろうし、病気で死ぬ人も多かっただろうから、今とは「死」の捉え方がだいぶ違っているのかもしれない。

 

 そしてこの禁断の愛を描くメロドラマは、加害者がスター加山雄三だから成立しているともいえる。相手が事故の事を思い出すから会いたくないと言ってるにもかかわらず頻繁に会いに行き、こんなに謝罪しているのに許してくれないなんて、いつまで僕を苦しめるつもりだと食ってかかる。挙句の果てには、僕はあなたが好きです、とか言ってしまう。こんなの、加山雄三の魅力ありきで、そうじゃなかったら、ただの無邪気なサイコパスだろう。

 

 サイコパスでないとしたら、こんな幼稚な態度は子供と言ってもいいかもしれない。日本の女性は、こんな子供の様な男たちの相手をしてあげなければいけないから大変だ。

 

 物語的にはほとんど共感できなかったが、気持ちが揺れる主人公を演じる司葉子の繊細な表情の演技には惹きつけられた。具体的で直接的な描写はほぼないのだが、妙に艶めかしい空気を漂わせている。

 

 そして、自分の中ではお年寄りのイメージが強い役者陣が、当然だが皆若々しくて、誰にでも若い時はあってそして年老いていくのだなと、妙に感慨深くもなった。

 

スタッフ/キャスト

監督 成瀬巳喜男

 

出演 司葉子/加山雄三/森光子/浜美枝/草笛光子/加東大介/中村伸郎/浦辺粂子/左卜全/赤木春恵

 

音楽 武満徹
 

乱れ雲

乱れ雲

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

乱れ雲 - Wikipedia

 

 

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「結婚記念日」 1991

結婚記念日 [DVD]

★★★☆☆

 

あらすじ

 16年目の結婚記念日を迎えた仲の良い夫婦。しかし、お祝いのために二人で出かけたショッピングモールで、離婚の危機に陥ってしまう。

 

感想

  冒頭しばらく自宅のシーンがあるが、その後ショッピングモールに二人で出かけてからは、ずっとモール内で物語が展開する。場面が変わらないので少し息苦しい感じがしないでもないが、原題が「Scenes From A Mall(モールでの出来事)」ということを知ると、少し気が休まる。

 

 仲良し夫婦がモールに出かけるも夫の浮気の告白により険悪な雰囲気になってしまい、モール内を動き回りながら夫婦喧嘩をし続けるという会話中心のコメディ劇。

 

 

 ありがちな出来事ではあるが、そもそもなんで浮気の告白を相手にするかな、といつも思ってしまう。問い詰められて観念してではなく、自ら切り出す浮気の告白は、相手のためというよりもどう考えても自分のためだ。自分のやましい心に耐えられなくなって、楽になるためにする告白。そんな告白は教会にでも行ってやればよく、わざわざ相手にして苦しめることはない。それが誠実と勘違いしているからたちが悪い。

 

 浮気の告白をした夫に怒り狂っておきながら、仲直りした後に殊勝な顔をして自分の浮気の告白をする妻もズルい。しかも夫はあんなに平謝りだったのに、妻はなぜか逆切れだ。同じような事をしてもタイミングが違えばこんなに変わるのか、とちょっと面白かった。本当は夫が告白した時に、妻も告白するべきだろう。

 

 その場の雰囲気に流されて有耶無耶にされたり、それまで二人で築いてきた良い思い出が決意を鈍らせたり、子どもたちの存在が我慢をさせたりと、様々な要因が夫婦を別れ難くし、ズルズルと関係を続けさせている。夫婦なんてそんなものかもしれない。そんな夫婦の歳月を、数時間滞在したモールの中だけで凝縮してうまく表現したような映画。ただそんなに笑えるシーンがなかったのが残念。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/製作 ポール・マザースキー

 

出演

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ベット・ミドラー
 

結婚記念日 [DVD]

結婚記念日 [DVD]

  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: DVD
 

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「未来のミライ」 2018

未来のミライ

★★★☆☆

 

あらすじ

 生まれたばかりの妹に気を取られて構ってくれない母親に苛立つ4歳の男の子は、中庭で不思議な現象に遭遇する。

 

感想

 観ていて思うのは、この映画のターゲットは誰?ということ。親の事情を詳細に描いているので、子どもではないだろうし、中高生に至っては内容に一番ピンと来ない年代なのではないだろうか。となると、子どもの気持ちも親の気持ちも分かる大人ということか。しかも子育て中の親に限定されそうだ。

 

 そして誰に感情移入して観ればいいのかもよく分からない。まさか妹に嫉妬して駄々をこねまくる4歳の男児には感情移入できるわけがないし、子ども目線、親目線と視点もころころ変わるので、誰に肩入れしてもどうも落ち着かない。

 

 

 なので誰がメインというよりも、ただ様々な家族の風景を描いているだけというのが正解なのかもしれない。主役の男児はただのセリフ回しという役割。それぞれの立場から家族を眺めて、それぞれの思いを知る。

 

 そしてそれぞれの立場は年を重ねる事で変わっていく。一人っ子から兄に、娘から母親に、母親から祖母にというように役割は変化していく。この映画は、それぞれがたどってきた過去を思い出させるような仕組みになっている。幼い頃に父親が頼もしく見えた事、親から離れて不安に感じた事、親になって子供の成長を実感して涙ぐんだ事など、忘れていた感情が蘇る。

 

 それぞれがそんな体験を経て今の家族になっていて、自分もまたその一員である。そういったものを理解することで、「家族」というものを意識するようになり、より一層、家族が大切に思えてくるのかもしれない。妹に優しくなれた主人公のように。

 

 こうやってこの映画は何なのだろうと考えてしまうぐらい、物語としては面白みがあまり感じられなかった。 

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/原作 細田守

 

製作 齋藤優一郎/伊藤卓哉/足立雄一/川村元気


製作総指揮 高橋望

 

出演(声) 上白石萌歌/黒木華/星野源/麻生久美子/吉原光夫/宮崎美子/福山雅治/神田松之丞

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未来のミライ

未来のミライ

  • 発売日: 2018/12/28
  • メディア: Prime Video
 

未来のミライ - Wikipedia

 

 

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「新・さすらいの用心棒 ベン&チャーリー」 1972

新・さすらいの用心棒 (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 出所したばかりの主人公は、腐れ縁の相棒と共に銀行強盗をして追われる身になる。

 

感想

 主人公と相棒の不思議な関係。出所した主人公を出迎えに行くくせに、怒って喧嘩を始め、決別したのにいつの間にかまた行動を共にしている。会いたくないと思っていても結局どこかで出会ってしまう、まさに腐れ縁ということか。ただ、あまり二人の仲の良さを示すようなシーンはなく、強いて言うなら劇中で何度か流れる歌の内容で分かる程度なのだが。

 

 思い付きで行動してトラブルを巻き起こす主人公と、それを迷惑に感じながらもその後始末をする相棒という関係で、ちゃんとキャラのあるバランスの良いコンビではある。しかし、主人公の最初の銀行強盗は、下調べも何もなく、ただツッコむだけの無謀さで無茶すぎた。とはいえ、ちゃんと成功するのだが。

 

 

 やがてお尋ね者になった二人は、同じくお尋ね者となっている悪党三人組と徒党を組むようになるが、やがて仲間割れして対決することに、といったストーリー。この即席の集団は、決定的な仲間割れをする前でもお互いに挑発したり、疑念を抱いたりと常にピリピリしていて、毎日がしんどそうだった。こんな毎日が嫌だから、悪党といえども徒党を組むときは、暴力団とかマフィアみたいに上下関係のはっきりした組織を作って、会社員のようにそれに従うのだろうなと妙に実感を持って納得できた。

 

 やりたいシーンをつないだだけの様な、何を描きたいのか見えない物語の進行だったが、最後の悪党たちとの対決は見ごたえがあって、終わり良ければすべて良し感はある。しかし、このコンビは大金をどぶに捨て過ぎ。どことなくアニメっぽさがあり、エンディングをそのままオープニングにつなげて、永遠にループしてそうな娯楽映画となっている。

 

スタッフ/キャスト

監督 ミケーレ・ルーポ

 

出演 ジュリアーノ・ジェンマ/ジョージ・イーストマン/レモ・キャピターニ/チアーノ・カテナッチ/マリーザ・メル/ネッロ・パザフィーニ/ジャコモ・ロッシ=スチュアート

 

新・さすらいの用心棒 (字幕版)

新・さすらいの用心棒 (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

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「共犯」 2014

共犯(字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

  ある女生徒の転落死現場にたまたま居合わせた三人の男子高生は、協力して事件の真相を探り始める。台湾映画。

 

感想

 不良、優等生、いじめられっ子と、見事にキャラクターが違う三人の男子高生による事件の真相を探る物語。ただミステリーとしては、不可解な点が多すぎていまいち。それに、真相を匂わせる伏線が散りばめられているのだが、もうそれでなんとなくバレてしまっている。どのような着地点になるのかが気になる程度の関心しか沸かなかった。

 

 ただこの映画はミステリーに主眼を置いたというよりも、「孤独」を取り扱った映画、といった方がいいのだろう。別に孤独で一向に構わないと思っていた者が、孤独じゃない状態を知ってしまったらどうなるのか。もはや孤独に耐えられなくなり、誰かを求めてもがき始める。

 

 

 そう考えると割としっくりくる映画ではあるのだが、でも、髪型がスピッツの草野マサムネぽい、いじめられっ子の生徒は、ほかの二人にそういう接し方が出来るのなら、そもそもいじめられないのでは?と思ってしまった。台湾ではまた事情が違うのか。

 

 それから、三人が池の中で戯れるシーン。みんなでプールへ行こうという約束をした伏線があったとはいえ、そんな泥水の中によく飛び込めるな、と若干ひいてしまった。これは若さがなせる業なのだろう。

 

 物語的には少し残念な感じではあったが、眩しさすら感じる登場人物たちのみずみずしさや青春映画ぽい雰囲気は悪くなかった。

 

スタッフ/キャスト

監督 チャン・ロンジー

 

出演 ウー・チエンホー/チェン・カイユアン/ドン・ユィカイ

 

共犯(字幕版)

共犯(字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

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「マギー」 2015

マギー(字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 ゾンビに噛まれてしまった娘を引き取って、一緒に過ごす事にした父親。 

 

感想

  ゾンビ映画と聞いて想像するような激しいゾンビとの戦いは描かれず、次第にゾンビ化する娘を見つめる父親の悲哀や苦悩を描いた静かな映画。ゾンビ映画の闘病ものといった趣。こんな映画が撮られるくらいゾンビ映画は一大ジャンルとなり、多様化しているということなのだろう。

 

 ただこの映画を楽しめるのは、よっぽどのゾンビ映画好きじゃないと無理なのではと思ってしまうのだが、実際はどうなのだろう。シュワルツェネッガー主演なんだし、ばんばんゾンビを倒していく映画でいいのに、と思ってしまった。

 

 

 自分の娘が変わりゆく姿を言葉少なに見守る父親の姿にグッと来ないでもないが、でもゾンビなんて虚構だしな、と思ってしまう自分がいる。それをいったらドラキュラもフランケンシュタイン等も大抵そうなのだが。

 

 完全にゾンビ化しつつある娘に対して、最終的にどう決着をつけるかというラスト。抒情的に曖昧にエンディングを迎えるラストに、もっと白黒はっきり分かるように描けよ、ゾンビ映画なんだから、と思ってしまうのは、多分間違っているのだろう。

 

スタッフ/キャスト

監督 ヘンリー・ホブソン


製作/出演 アーノルド・シュワルツェネッガー

出演 アビゲイル・ブレスリン/ジョエリー・リチャードソン

 

マギー(字幕版)

マギー(字幕版)

  • 発売日: 2016/08/26
  • メディア: Prime Video
 

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「知らない、ふたり」 2016

知らない、ふたり

★★★☆☆

 

あらすじ

  自分の軽率な行動のせいで他人を不幸にしてしまったと思い悩む韓国人の青年と彼の周囲で起きる出来事。

 

感想

 韓国人の青年を中心に複数の人間が絡み合う群像劇。主なテーマは「愛」といった所だが、ラブレターとか告白とか、好きな人の後をつけるとか、青臭さに溢れていて若干きついものがある。ただ、これをすべて日本人キャストでやってしまうと幼さが出てリアリティが感じられないだろうから、あえて韓国人キャストを使っている意味は感じられる。

 

 そして、各シーンにたっぷりと時間を使うスタイルで、そうすることによる味わいのようなものは出ているのだが、内容的な事もあり若干テンポが悪く感じてしまった。多分、こういう恋愛ものを求めている人には何の問題もないのだろうが。

 

 

 青臭く感じてしまうといいながらも、好きな人の後をつけるストーカーまがいの行動をちゃんと笑いにしたり、恋愛話に厳しめのツッコみを入れたりして、過剰にならないようにバランスを取ろうとしていて、ちゃんと分っている感はある。そして、登場人物たちそれぞれがしっかりと描かれており、しかも皆がうまく交錯していて、ちゃんと群像劇になっている。話の構成も上手く、なかなかうまくできた映画だ。

 

 それから、青柳文子をはじめとした女性陣が、とても可愛く見える時と全然そうではない時があるのが、リアルな感じがして良かった。アイドルグループのメンバーだという韓国人男性のキャスト達は無駄に男前すぎて、こちらのリアリティはほぼなかったが。

青柳文子の本

青柳文子の本

 

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本 今泉力哉

 

出演 レン(NU'EST)/青柳文子/ミンヒョン(NU'EST)/韓英恵/JR(NU'EST)/芹澤興人/木南晴夏

 

知らない、ふたり

知らない、ふたり

  • 発売日: 2016/09/02
  • メディア: Prime Video
 

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「しあわせの帰る場所」 2011

しあわせの帰る場所(字幕版)

★★★★☆

 

あらすじ

  久しぶりに帰省した作家の男は、実家に戻る途中で不慮の事故が起きた事を知る。

 

感想

  子供の頃からの父親との確執を抱えたままの主人公。久しぶりの帰省にも全く気が乗っていないことが分かる。そんな中で突然の出来事。意外な展開だった。状況的には皆がもっと動揺し、打ちひしがれてもいいと思うのだが、あまりにも突然すぎて実感がわかないということか。

 

 そんな出来事が起きてしまい、一族が勢ぞろいしても、皆がどこかで心のわだかまりが出来てしまっている。互いに少しずつ言葉を交わして、再び打ち解けていく。

 

 

 そんな中で、主人公がいとこの小さな子供たちを連れて、釣りに行ったり夜の庭で戯れたりするのだが、魚を爆竹で破裂させて遊んだり、ホタルをラケットで叩き潰したりと、やってることがえげつなくて引いてしまった。子どもならまだしもいい歳した大人がやるなんて、理解できない。

 

 おそらく主人公の心が病んでいる表現というわけでもなく、アメリカでは違和感なく受け入れられる普通の行動ということなのだろう。風情がないというか、この点では彼らときっと永遠にわかり合えないのだろうなと思ってしまった。ちなみに原題は「Fireflies in the Garden(庭の蛍)」なので、蛍のシーンは結構重要なのだが。彼らはクワガタやカブトムシだって、害虫扱いで殺虫剤で殺してしまうというし。

 

 この映画でメインとなるのは、父親と主人公との確執。幼い頃の回想シーンを交えて進行するのだが、どう考えても父親が最低なだけ。何かと子供に厳しくあたり、威圧的な態度を取る父親は、そもそも家庭に何を求めているのだ?と思ってしまった。自分で家庭の空気を悪くしておいて、空気が悪いと怒鳴り散らしているのだからたちが悪い。

 

 子供のころの主人公も黙って言うことを聞いてればいいのにと思わなくもないが、相手が理不尽なんだから反発したくなるのも理解できる。特に頭の良い子ならなおさらだ。でもそれがさらなる父親の怒りをかってしまった。

 

 最後は皆で昔の思い出の映像を見てほっこりして大団円。正直、それでめでたしめでたし、となるのはズルいと思うし、そもそも何の解決もしていない。でも、家族というのはそんなものなのかもしれない。

 

 明確な謝罪だとか許しの言葉をもってまとまるのではなく、良い時もあったわけだし家族だし、という曖昧な理由でなんとなく受け入れてしまい、ズルズルと続けてしまう関係。根底には、どうせ縁は切れないのだから、というあきらめがあるような気がする。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本 デニス・リー


出演 ライアン・レイノルズ/ウィレム・デフォー/エミリー・ワトソン/ヘイデン・パネッティーア/キャリー=アン・モス/ヘイデン・パネッティーア/ヨアン・グリフィズ/ブルックリン・プルー

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しあわせの帰る場所(字幕版)

しあわせの帰る場所(字幕版)

  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: Prime Video
 

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「ポリス・ストーリー/レジェンド」 2013

ポリス・ストーリー /レジェンド(字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 娘に呼び出されて訪れたバーで、他の客と共に監禁されてしまった刑事。 

 

感想

 似たようなタイトルの映画が多いせいで、この映画は既に観たと勘違いしてスルーしそうになってしまった。洋画でもヒット作にタイトルを寄せて客を取り込もうとする作品は多いが、香港・中国映画はヒット作本編に出ていた出演者たちがそんな作品に関与しているので、訳が分からなくなる。その貪欲な節操のなさは嫌いじゃないのだが。

 

 訪れたバーで、他の客たちと共に建物内に監禁されてしまった主人公の刑事。すぐに一人だけ拘束から逃れ自由の身になり、「ダイ・ハード」のようにゲリラ的に一人で敵と戦うのかと思いきや、あっさりと捕まり結局囚われの身に。序盤は犯人の意図もよく分からないので、話がどこに向かっているのか分からず、モヤモヤする展開。

ダイ・ハード (字幕版)

ダイ・ハード (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

 犯人の意図は、中盤以降に次第に見えてくるのだが、そんな事のためにこんな大掛かりな事を?と逆に呆れてしまった。確かに、刑務所の中の人間と話をするにはこうでもしないといけないのかもしれないが、そんなに刑期は長くなさそうだったので出てくるまで待てばよかったのに。5年は待てたのだから。

 

 

 とにかくこの犯人がとうにも中途半端な存在。随所に優しさを見せてしまっているし、意外と主人公との交渉にも応じてしまっているし、どうにも頼りない。本当の悪人ではないという意図があってそう描いているのだろうが、逆に幼稚な人間に見えてしまって映画的には盛り上がりに欠けた。

 

 そしてジャッキー・チェンが主役というのに、アクションもほぼなく、笑いもないシリアスな展開。犯人がめちゃくちゃ強いという情報があったので、最後は二人の対決かと思っていたら、それもなし。いつものジャッキーでいいのに、と思ってしまったが、それはそれでマンネリだ、と言われてしまうのかもしれない。本人もたまには違う事やりたいだろうし。

 

 アクション映画というよりも、サスペンスドラマと言ってもいい内容だったが、最後の、主人公が犯人に言われるままに銃を自分に向けるシーンは、なんか違うなと違和感があった。その言いなりにならざるを得ない状況を何とか打開してほしかった。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/編集 ディン・シェン

 

プロデュース/製作総指揮/出演 ジャッキー・チェン


出演 リウ・イエ/ジン・ティエン/ユー・ロングァン

 

ポリス・ストーリー /レジェンド(字幕版)

ポリス・ストーリー /レジェンド(字幕版)

  • 発売日: 2016/11/25
  • メディア: Prime Video
 

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タイトルに「ポリス・ストーリー」とあるが、シリーズとの内容的な関連性はない。

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