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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ライムライト」 1952

ライムライト [DVD]

★★★☆☆

 

 かつての人気コメディアンが、自殺未遂をした若い女性と共に暮らし始める。

 

 チャップリン無声映画しか出ていないイメージだったが、こういうトーキー映画も作っていたとは知らなかった。しかも、彼の代名詞でもある、いわゆる「小さな放浪者」の格好でもなく素で。

 

 喜劇役者として成功をおさめたチャップリンの願望が詰まっていると感じられる映画。歳をとっても若い女性に励まされたり、励ましたりしたい。だけど、恋愛関係は彼女の事を思って潔く身を引きたい。芸人として落ちぶれてしまうかもしれない不安。落ちぶれてしまっても芸人として生きていきたい。死ぬ時も芸人として死にたい。そんな彼の当時の心境のようなものが詰まっている。

 

 こういうのをさらけ出しながら、それをちゃんと映画にしてしまうのが凄い。

 

監督/脚本/製作/出演/音楽 チャールズ・チャップリン

 

出演 クレア・ブルーム/バスター・キートンシドニーチャップリン/ナイジェル・ブルース/ノーマン・ロイド/マージョリー・ベネット/ジェラルディン・チャップリン/ウィーラー・ドライデン/ロイヤル・アンダーウッド

 

ライムライト [DVD]

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ライムライト (映画) - Wikipedia

 

 

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