★★★★☆
内容
「ロッキー」シリーズ第6作目でシリーズ完結編。原題は「Rocky Balboa」。
感想
ロッキーが自分のせいで生きにくさを感じている息子にかける言葉がいい。親としたら可哀想にと思ってしまうだろうに、それでも厳しい言葉をかけるのがロッキーらしい。
現役を引退して歳もとり、全盛期の動きと比べたら格段に見劣りがするが、それでも必死に全力で戦うロッキーの姿を見ていると何故だか涙が出そうになる。戦う心は衰えていない。
勝敗なんてどうでもよく、ハートを燃やして戦えたことに満足して試合会場を去るロッキーの姿に自分も拍手を送りたくなった。もう歳のスタローンに何が出来るんだと思いながら見た作品だが、いい作品だった。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/出演 シルヴェスター・スタローン
製作総指揮 ロバート・チャートフ/アーウィン・ウィンクラー
出演 マイロ・ヴィンティミリア/バート・ヤング/トニー・バートン/アントニオ・ターバー
音楽 ビル・コンティ
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