★★☆☆☆
感想
アントニオ・バンデラス演じる暗殺者が小物に見えてしまう。あえてクレイジーぶるところとか。超一流はもっと冷静沈着じゃないと。
スタローン演じる男も、冷静ではあるがターゲットを生かしてしまったりして冷徹ではなく、こちらも超一流には見えない。とはいえ、冷徹な寒気がするような超一流の暗殺者同士の戦いなんて、どっちに肩入れしていいのかわからなくなるのだろうが。
超一流だからなのかもしれないが、タクシーで一発で出会っちゃったり、簡単にターゲットの居場所が分かっちゃったり、都合が良すぎる。
防弾ガラス越しに睨み合うのはいいアイデア。
スタッフ/キャスト
監督/製作 リチャード・ドナー
脚本 ラナ・ウォシャウスキー/リリー・ウォシャウスキー/ブライアン・ヘルゲランド
出演 シルヴェスター・スタローン/ジュリアン・ムーア/アントニオ・バンデラス/ケリー・ローワン/ミューズ・ワトソン