2016-07-03 「マインド・コントロール 増補改訂版」 2016 新書 本 ★4 ★★★★☆ 興味深く読めた。マインドコントロールにかけられた人は被害者として捉えがちだけど、本来の自分が嫌で自ら積極的にコントロールされようとしている人もいて、その人はその方が幸せだったりするとか、なかなか考えさせられる。そもそも思想や心情なんてメディアや誰かの影響を受けて形成されているのだから、誰もがマインドコントロールされているとも言えるわけで、そんな中でマインドコントロールの被害者ってなんなんだろうと。立場によって捉え方は変わってしまう。 著者 岡田尊司 マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書) 作者: 岡田尊司 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/04/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com