★★★☆☆
あらすじ
人間に攻撃を受け機能停止に陥っていたオプティマスは、テキサスのしがない発明家に助けられ、再び人類のために協力することを決意する。シリーズ4作目。
感想
これがシリーズ三作目かと思って見始めたら、四作目だった。まぁストーリー的にはそんなに困ることはなかったが。今回から登場人物たちは一新。
色々あって娘が助かって一件落着、終了かと思ったら、そこからまだ一時間ほどあるのに気づいて心が折れそうになった。長すぎ。でも、前半と後半だったら後半のほうが断然面白い。
舞台を香港に移して、ロボット映画感満載の映像。香港の風景は映画に映える。マーク・ウォルバーグはジャッキー・チェンばりのアクションを見せるし。ストーリーの細かい部分は理解しきれていないが、ただ映像を眺めているだけで楽しめる。なので前半端折って、後半をメインに時間をコンパクトにまとめて欲しかった。心が折れかけてからのあの後半はもったいない。
こんなクオリティの映像を作れるなら、ハリウッドにはどんどんロボット映画を作って欲しい。ただ、アクションスターの代わりにロボットがアクションしているだけのような感覚になってしまったり、ロボット自体を擬人化して見てしまうので、日本アニメによくある人間がロボットに乗って操縦する、っていうのは、映画的には撮りづらいのかな、って気もする。
スタッフ/キャスト
監督 マイケル・ベイ
製作総指揮
マーク・ヴァーラディアン/ブライアン・ゴールドナー
出演 マーク・ウォールバーグ/ニコラ・ペルツ/ジャック・レイナー/ケルシー・グラマー/T・J・ミラー/ソフィア・マイルズ/李冰冰/スタンリー・トゥッチ/韓庚/タイタス・ウェリヴァー
関連する作品
前作 シリーズ3作目
次作 シリーズ5作目