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「カトマンズの男」 1965

カトマンズの男 [DVD]

★★★☆☆

 

 人生に無常を感じ、自殺未遂を繰り返す金持ちの若者が、友人と婚約者を受取人にして自らに生命保険をかける。

 

 邦題のわりにはカトマンズのシーンは15分ほどであまりなく、香港を主な舞台にしている。おそらく異国情緒のある映像を見せたかったのだろう。カトマンズも舞台にする必然性はなかった。

 

 ジャン=ポール・ベルモンドの異常に前髪が長い変な髪型が気になったが、本人は気に入っていたのだろうか。観客がイライラするのは分かっていたようで、途中で前髪を切っていたが、最後にまた戻っていた。

 

 死にたい死にたいと言いながら、いざとなるとやっぱり死にたくなくなる死ぬ死ぬ詐欺に対する皮肉は感じるが、ストーリー自体は大した意味はなく、アクションを楽しむ映画になっている。

 

 ジャン=ポール・ベルモンドが見ごたえのあるアクションを演じているが、最近のアクションスターが行う計算され尽くしたようなアクションではなく、ノリや勢いでやっているようなアクションに見える。事故が起きないようにちゃんと安全管理をしているのか心配してしまった。そういう意味でも十分、スリルを感じられる映画に仕上がっている。

 

監督 フィリップ・ド・ブロカ

 

原作 必死の逃亡者 (創元SF文庫)

 

出演

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ウルスラ・アンドレスジャン・ロシュフォールヴァレリー・ラグランジュ

 

カトマンズの男 [DVD]

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カトマンズの男 - Wikipedia

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