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「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」 2010

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

★★☆☆☆

 

 職場の先輩のイジメに嫌気が差した男は、施設で共に育った友人とその彼女と共に、網走の刑務所に服役している兄に会いに行く。

 

 会社を無茶苦茶にし、ムカつく先輩の車をボコボコにしてから始まるロードムービー。そんな始まりだから、どんな結末が待ち受けているのか、何となく予想はできてしまう。だけどそんなスタートしかきれない、二人の不幸な境遇に同情もしてしまう。

 

 そして、そんな二人にただついていく安藤サクラ演じる女。一度は金を取られ捨てられながらも、それでも二人を追う。この行き場もなく、ただ誰かにすがる生き方にも気の毒さを感じる。もう安藤サクラは登場しないのかな、と思っていた所に、再び登場したのでちょっとした喜びは感じたのだが、それよりもあまりの奇跡の再会ぶりに冷める部分もあった。それでいうと二人を追った職場の先輩に見つかるのも奇跡すぎて冷めた。

 

 三人に同情や気の毒さは感じるのだが、共感は出来ないのが正直な所。映画の長さとも相まって、終盤はかなりダレてしまった。この映画の中では、兄も弟もイジメて、同じように反撃を食らった新井浩文演じる先輩が、全く学ばない頭の悪さで、よく考えると一番面白いかもしれない。

 

監督/脚本 大森立嗣

 

出演 松田翔太高良健吾安藤サクラ柄本佑洞口依子多部未華子/美保純/新井浩文小林薫

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音楽 大友良英

 

ケンタとジュンとカヨちゃんの国 - Wikipedia

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