★★☆☆☆
あらすじ
特殊部隊「デルタフォース」の大佐は、麻薬取締局に協力して南米の麻薬王を逮捕するよう要請される。
チャック・ノリス主演。シリーズ第2作目。原題は「Delta Force 2: The Colombian Connection」。111分。
感想
デルタフォースが南米の麻薬王と戦う物語だ。一度は簡単に逮捕するものの、司法では裁くことが出来ずに釈放され、恨みを買って逆襲されてしまう。そこで部隊は、麻薬王の本拠地である南米の豪邸に乗り込む。
主人公は本隊とは別に単独で豪邸を目指す。崖をよじ登るも滑り落ちたり、思わぬところで敵に遭遇したりと、それなりのトラブルには見舞われるが、 大まかに見れば順調に事は進む。古い映画ということもあり、のんびりとしたペースで進行するため、刺激が少なくかなり退屈だ。眠くなる。
アクションも火薬を大量に使った爆破シーンは迫力があるが、それ以外の格闘シーンは凡庸だ。ただだらだらとメリハリなくアクションが続く印象を受けてしまう。
また、窮地に陥った主人公が必ず本隊に助けられる展開は、都合が良すぎるし、ヒーローとしてのカッコ良さにも欠ける。アクションもストーリーも凡庸なら、せめてシーンごとの面白さで楽しませて欲しいところだが、主人公が無口すぎて広がらず、盛り上がらない。
麻薬王とのやり取りも言われたい放題の劣勢だ。彼との対決はどこかちぐはぐで噛み合っておらず、真正面からぶつかっている感じがしない。ストレスばかりが溜まる。
ヘリコプターに吊るされてのアクション、そして麻薬王にトドメを刺すラストは、見応えがあってカタルシスもあったが、そこに至るまでの過程にしんどいものがある。
スタッフ/キャスト
監督 アーロン・ノリス
脚本 リー・レイノルズ
出演 チャック・ノリス/ビリー・ドラゴ/ジョン・P・ライアン/マーク・マーゴリス/リチャード・ジャッケル
関連する作品
前作
次作

