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「ねこのガーフィールド」 2024

ねこのガーフィールド

★★★☆☆

 

あらすじ

 幼い頃に拾われて以来、飼い主の下でぬくぬくと生きてきた猫のガーフィールドは、自分を見捨てた父親と再会し、共に行動せざるを得ない状況に置かれてしまう。

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 クリス・プラット、サミュエル・L・ジャクソン、スヌープ・ドッグら声の出演。漫画原作。原題は「The Garfield Movie」。101分。

 

感想

 有名なキャラクター、ねこのガーフィールドのCGアニメ映画だ。冒頭は主人公の生い立ちがテンポよく紹介されていくが、どうにもせわしくなく、落ち着かない空気になっている。コミカルにやっているが、呆気に取られるだけで笑えない。このテンポは最後まで続くのでしんどいが、子どもたちにはこれくらいが丁度いいのかもしれない。

 

 飼い主のスマホで勝手にデリバリーを頼み、好きなだけ食べ、好きなだけ動画を見て怠惰に暮らす家猫の主人公が、自分を見捨てた父親と共に、不本意ながらも外の世界を冒険することになる。

 

 

 親子の愛憎劇は、物語の軸の一つだ。だが、ベタで押しつけがましいお涙頂戴には閉口する。それに、自分を置いていった父親を何日も待ったのならともかく、数時間と経たないうちに自分からその場を離れ、勝手に人間について行ったのだから、それで父親を恨むのは、さすがに無理があるだろう。

 

 だが、冒険のアクションシーン自体は楽しめる。特に牧場の加工ラインで、チーズフォンデュの鍋に落ちそうになったり、刃物で切り刻まれそうになったりする場面は躍動感があり、見応えがあった。クライマックスの列車のシーンも良い。「ガーフィールド」は本来ぐうたらで、そんなトム・クルーズみたいなキャラじゃない、という批判があるようだが、原作を知らなければ全然気にならない。

 

 騒々しくてあまり笑えないのがネックだが、アクションは楽しく、音楽も良いので、それなりに満足できる娯楽映画だ。気軽に家族で見るにはちょうど良さそうだ。

 

 

スタッフ/キャスト

監督 マーク・ディンダル

 

脚本 ポール・A・カプラン/マーク・トレード/デヴィッド・レイノルズ

 

原作 Garfield at Large: His 1st Book (Garfield Series) (English Edition)

 

出演(声) クリス・プラット/ハンナ・ワディンガム/ヴィング・レイムス/ニコラス・ホルト/セシリー・ストロング/ハーヴィー・ギレン/ブレット・ゴールドスタイン/ボーウェン・ヤン/スヌープ・ドッグ/ジェネル・ジェームズ/アンガス・クラウド

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音楽 ジョン・デブニー

 

ねこのガーフィールド - Wikipedia

 

 

関連する作品

続編(予定)

「The Garfield Movie 2」

 

 

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