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「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」 2022

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ

★★★☆☆

 

あらすじ

 保安官夫婦の元で平和に暮らしていたソニックの元に、敵対する部族に助けられた博士が再び現れる。

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 ジム・キャリーら出演。ゲーム原作のシリーズ第2作。原題は「Sonic the Hedgehog 2」。123分。

 

感想

 ソニックの前に前作の博士が現れ、両者は再度戦うことになる。今作では仲間としてキツネ(テイルス)と、敵の博士側にはハリモグラ(ナックルズ)のキャラが登場する。

 

 あまりよく知らないのだが、原作のゲームに登場するキャラクターらしい。敵のハリモグラは赤いのでメスかと思ったが、オスだった。仲間のキツネもオスで、普通は一匹ぐらいメスのキャラを入れそうなものなのに全員オスの設定で、なんだか逆に珍しい。もっとも彼らにオスとメスの区別がない可能性もある。

 

 

 ソニックは、敵のハリモグラが強力なパワーをもたらすエメラルドを探していることを知り、彼より先にそれを手に入れようとキツネと共に冒険の旅に出る。お宝をめぐる両者の争いがメインとなっているが、ストーリー自体はたいしたことがなく、各シーンにおけるアクションとコメディで楽しませようとしている。

 

 雪山でのスノーボードシーンなど、ソニックらのアクションシーンはまずまずといったところだ。それなりに見応えはあるが、ソニックらしい疾走感が感じられる映像をもっと目指して欲しかった。見ているだけで気持ちいい爽快感、という程ではなかった。

 

 一方のコメディは、ほぼ博士役のジム・キャリーが一人で担当している。コテコテだが徹底してやり続けることで段々と笑えてくる、いつものやつだ。結構自由にやりたい放題やっている感じなのに、自己満足の独りよがりに陥らず、ちゃんと面白いのがすごくて感心する。

 

Work smarter, not harder(賢く働け、ガムシャラではなく)

 

 ところで、彼が口にしたこのセリフは、使い古されていると感じるくらいよく耳にする言葉のようだが、良い言葉だ。確かに今どき、無茶して働けば成果が出るような仕事なんてまずない。もし今、必死に働くことを無暗にアピールするような人間をリーダーに据えるような国があったら、時代遅れ過ぎてお先真っ暗だろう。

首相も再選市長も「働いて働いて」!?“過労死大国ニッポン”の世界と異なるルール | Diamond マーケットラボ | ダイヤモンド・オンライン

 

 クライマックスは、ソニックらと博士の戦いとなる。強力な力を手に入れた博士が、嵐を巻き起こしながら空中に浮かび上がるシーンは、不穏な空気を漂わせて、対決前の緊張感を高めていた。このクライマックスの一連の戦いやソニックと敵のハリモグラとのやり取りは見ごたえがあった。

 

 他にも良かった点がないわけではないが、終わってみればジム・キャリーのおかげで成立している映画だったな、というのが率直な感想だ。

 

スタッフ/キャスト

監督 ジェフ・ファウラー

 

脚本 パトリック・ケイシー/ジョシュ・ミラー/ジョン・ウィッティントン

 

原作 ソニック・ザ・ヘッジホッグ - Xbox360

 

出演 ベン・シュワルツ(声)/ジェームズ・マースデン/ティカ・サンプター/アダム・パリー/ナターシャ・ロスウェル/シェマー・ムーア/コリーン・オショーネシー/リー・マジドゥブ/イドリス・エルバ(声)/ジム・キャリー

 

音楽 ジャンキーXL

 

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ - Wikipedia

 

 

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