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「COP CAR/コップ・カー」 2015

COP CAR/コップ・カー(字幕版)

★★★☆☆

 

 家出した少年二人が、森の中で見つけたパトカーを盗み出す。

 

 「スタンド・バイ・ミー」を思い出すような、少年二人が延々と歩きつづけるシーンから始まる。しかし、森の中で無人のパトカーを見つけた事から、様相は変わってくる。

 

 パトカーを盗まれた警官を演じるケヴィン・ベーコンが面白い。別に面白おかしく演じているわけではないのだが、ある筈のパトカーがなく、動揺しつつも何とか対処しようとする様子を真顔で演じていて、変な間と相まって何故か笑えてくる。この調子でずっとコメディなのかと思ってしまった。

 

 とは言え、森の中で死体を処理しようとしていた悪徳警官。トランクにはもう一人、監禁もしている。なんとか事が大きくならないようにパトカーを取り戻そうと策を練る。

 

 悪徳警官に追われる二人の少年の構図になるのかと思いきや、そうでもない。むしろこの映画の中で怖かったのは、少年たちの無邪気さ。パトカーを盗むのもそうだが、防弾チョッキの性能を試すため、それを着て撃ってもらおうとしたり、弾が出ないので銃口を覗き込んだり、雑な扱いをしたりと、いつ何が起きてもおかしくないことばかりしていて、ヒヤヒヤしぱなっしだった。

 

 そして意外なラスト。まるでニュー・アメリカン・シネマのようだった。悪くはないのだが、警官と死体やトランクにいた人間との間に何があったのかについては明かされないまま。まぁ何となくは予想できるし、それをやってしまうと冗長になってしまって、「長すぎ」と文句を言ってしまっていたかもしれないが。

 

監督/脚本/製作 ジョン・ワッツ

 

製作総指揮/出演 ケヴィン・ベーコン

 

出演 ジェームズ・フリードソン=ジャクソン/ヘイズ・ウェルフォード/カムリン・マンハイムシェー・ウィガムキーラ・セジウィック(声)

 

COP CAR/コップ・カー(字幕版)

COP CAR/コップ・カー(字幕版)

 

COP CAR/コップ・カー - Wikipedia

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