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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

洋画

「オートマタ」 2014

★★★☆☆ プログラムされた制御機能に反して自らを修復するロボットが見つかり、ロボット会社の保険調査員が調査に乗り出す。 どこか陰鬱な空気を漂わせながら物語は進む。ロボットが人間の規定する範囲を超えて動き出したらどうなるか?というような割とベタな…

「シャッフル」 2007

★★★☆☆ 夫の交通事故死を知らされた妻は、目覚めるたびにその前後の日々がランダムに訪れるようになる。 夫の葬儀の日までの数日間がランダムに訪れるという、タイムスリップもののアレンジ版のような設定。ただ自分で好きな日に行けないのがもどかしいところ…

「アデル/ファラオと復活の秘薬」 2010

★★★☆☆ 不慮の事故によって寝たきりになった妹を治すために、エジプトで復活の秘薬を探す姉。 序盤に様々なことが起こる怒涛の展開。息つく暇もないテンポでエジプトでの探検も終わり、次は何が起こるかと気を引き締めていたら、ここから急にトーンダウンして…

「最高の人生のつくり方」 2014

★★★★☆ 妻を亡くしアパートで一人暮らしをする気難しい男が、暫くの間、孫娘を預かることになる。 独善的で口が悪く、アパートの隣人たちに嫌われる男。しかし、妻の闘病に付き添い看取った過去がある。きっとこの妻との最後を中心に描いていれば、この人は愛…

「デンジャラス・ビューティー」 2001

★★★☆☆ 女子力のない女捜査官が、ミスコンの参加者に扮して潜入捜査をすることになる。 女性らしさに頓着しない女性が全く真逆のミスコンに参加することになったら、というコメディ。ミスコン前の女性らしさを獲得するまでの段階で笑いをたくさん取ってくるの…

「MUD -マッド-」 2013

★★★★☆ 木の上に引っかかった船を見るために川の中州にやって来た二人の少年は、そこで野宿をする不思議な男と出会う。 アメリカの田舎の子どもたちは、ボートを操縦したり、バイクに乗ったりとなんだか自由だ。そういうのがないとやってられないほど、だだっ…

「マジック・マイク」 2012

★★★★☆ いつか事業を成功させることを夢見て、夜はストリッパーとして働く男。 実際にストリッパーとして働いていたこともあるというチャニング・テイタム。たしかに普通にストリッパーとしてやっていけそうなダンスを披露している。そしてオーナー役のマシュ…

「アニマル・ハウス」 1978

★★★☆☆ 大学内で嫌われているサークルの面々が起こす数々の騒動。 ジョン・ベルーシが大活躍するのかと思っていたが、そうでもなかった。それなりに笑えるコメディ映画。 一番気に入ったのはパーティーでのライブシーン。後の「ブルース・ブラザーズ」を想起…

「シークレット・パーティー」 2012

★★★☆☆ 運転手を務める男が、ある日カメラを盗む。 無駄な説明もなく、日常を切り取ったようなシーンが続く。登場人物たちの人間関係がなかなか掴めなかったのだが、これは普通なのだろうか。もっと注意深く観ていれば、もしかしたら早い段階でそれを理解でき…

「ロンドンゾンビ紀行」 2012

★★★★☆ ゾンビが大量に現れ人々を襲う事態が発生する中、老人ホームで暮らす祖父を救出に向かう孫たち。 ゾンビコメディ映画ということだが、頭を吹っ飛ばしたりバラバラになった肉片が散らばったりと、表現自体は普通のゾンビ映画と同じでかなりグロテスク。…

「アレックス・ライダー」 2006

★★★☆☆ 亡くなった育ての親である叔父が実はスパイであったことを告げられ、自らもスカウトされた少年。 ユアン・マクレガーが主役かと思っていたら演じる男は序盤で死んでしまい、その甥役のアレックス・ペティファーが主役だった。子供向けのスパイ映画とい…

「ブレイクアウト」 2011

★★☆☆☆ 豪邸に住む一家が、強盗に襲われる。 強盗の一味が現れて、ニコラス・ケイジ演じる夫に金庫を開けるように脅すのは理解できる。だけど、ニコラス・ケイジが頑なに拒むのが理解できなかった。 普通ならさっさと金目のモノを渡して、さっさと帰ってもら…

「フライングハイ」 1980

★★★☆☆ スチュワーデスの恋人を追って飛行機に乗り込んだ元軍人の男が、食中毒で倒れたパイロットに代わって操縦を任される。 「裸の銃を持つ男」シリーズのように細かいギャグが全編に散りばめられた映画。ちなみに「裸の銃を持つ男」の主役のレスリー・ニー…

「ペーパーボーイ 真夏の引力」 2012

★★★★☆ 冤罪の疑いがある死刑囚を取材するために同僚とともに戻ってきた新聞記者の兄とそれを手伝う弟。 てっきり不当な裁判によって死刑にされてしまった男の無実を晴らし、正義のために戦う人たちの姿を描いていくのかと思って観ていたのだが、序盤で死刑囚…

「ジャッジ・ドレッド」 2012

★★★★☆ 近未来、裁判官・陪審員・処刑人の権限を持つジャッジであるドレッドは、新人を伴って訪れた事件現場の巨大ビルで閉じ込められ、犯罪者に命を狙われる。 スタローン主演の同名映画のリブート作品。このスタローンの映画、確かあまり評判が良くなかった…

「パーフェクト・センス」 2011

★★★★☆ 謎の感染症により、嗅覚、次に味覚、そして聴覚と、徐々に感覚を失っていく人類。 全体的に暗いトーンで物語は展開していく。しかし、だからといってつまらないというわけではなく、むしろ物語に惹き込まれてしまう。 感染症により殆どの人類が次第に…

「ジャンヌ・ダルク」 1999

★★★☆☆ フランスの英雄、ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた伝記映画。 史実をもとにしているから最後は悲しい結末になるにしても、それまでは痛快な彼女の活躍が見られるのかと思ったが、そうでもなかった。神様の使いという立ち位置なので自分の意志ではなく、…

「ダニー・ザ・ドッグ」 2005

★★★★☆ 戦うことだけを教えられて育ち、今は高利貸の用心棒として相手を痛めつける日々を過ごす男が、ある日盲目の調律師と出会う。 ゴリゴリのアクション映画かと思っていたら、ハートウォーミングなドラマもあるアクション映画だった。このハートウォーミン…

「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」 2014

★★★☆☆ 恵まれた環境にいながら、破滅的なギャンブルばかりして多額の借金を抱えてしまった男。1974年のジェームズ・カーン主演の「熱い賭け」のリメイク。 ギャンブルで一攫千金を狙うのではなく、全部スるためにやっているような賭け方をする主人公。これじ…

「ブリッツ」 2011

★★★★☆ 荒っぽい捜査でマスコミの標的にされている刑事が、新任の警部と共に連続警官殺しの犯人を追う。 マスコミに予告をし、警官ばかりを狙う殺人犯。警官を襲う描写がかなりリアル。早々に警察に目をつけられるが足を出さない。割と杜撰な犯行のように見え…

「スカイライン -征服-」 2010

★☆☆☆☆ 友人の誕生パーティーにやって来たカップルは、人間を次々と吸い上げていく謎の巨大飛行物体を目撃する。 明け方に突然謎の光を目撃し、知人がその光に吸い込まれていったという異常事態なのに、登場人物たちの取る行動が意味不明過ぎる。とりあえず外…

「逃走車」 2013

★★☆☆☆ 南アフリカの空港のレンタカー店で、手違いにより違う車を配車されたことから事件に巻き込まれていく男。 「逃走車」って、つまらなさそうな邦題だな、と思っていたのだが、オリジナルも「Vehicle 19」というタイトルでそんなに大差がなかった。レンタ…

「ワンダフル・ワールド」 2015

★★☆☆☆ 若い男女が同棲生活を始めるが、やがて男が自らをロボット化していく。フィンランド映画。 両親が酒を飲むとゾンビになり、彼氏はロボット化していき、友人は空飛ぶ正義の味方とクセがすごい世界観。なんでも元々はテレビドラマで、その流れで映画版も…

「キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男」 2011

★★★☆☆ 貧しい地域で生まれ育った男が、誇りを胸にやがて裏の世界でのし上がっていく。 逆にコミカルな雰囲気が出てしまっているタイトルだが、アメリカのオハイオ州クリーブランドで実際に起きたマフィア同士の壮絶な抗争を描いた物語。 貧しい地域で育ち、…

「ロックアウト」 2012

★★★☆☆ 宇宙に浮かぶ凶悪犯を収容する刑務所を視察した大統領の娘が囚人たちに捕らえられ、冤罪で収容される予定だったCIAの男が救出に向かう。 凶悪犯たちを地球外で冷凍睡眠させておくっていうのは面白いアイデアだが、刑期の間中、冷凍睡眠させておくって…

「ラスト3デイズ 〜すべて彼女のために〜」 2008

★★★★☆ 冤罪で20年間の服役生活を宣告された妻を、脱走させる計画をする夫。 冤罪の妻を救うため、もはや司法を一切信じず、力ずくの行動に出るというのがすごい。ただ、状況証拠が揃い、真犯人も見つけられない中で無罪を証明するのは難しいわけで、だからと…

「ワイルド・ギャンブル」 2015

★★★☆☆ ギャンブルにのめり込む男が、カジノで出会った男と意気投合する。 それなりに勝てる力がありながら引き際を知らず、ついついのめり込んでしまって結局は負けてしまい、借金もかさんでどん底状態になっている中年の男。そして、そんな彼と意気投合する…

「ザ・コミットメンツ」 1991

★★★★☆ アイルランド・ダブリンでソウルミュージックのバンドを結成するためにメンバーを募集するマネージャー。 ヨーロッパにおけるアイルランド人を、アメリカにおける黒人と同じ立ち位置だと見立てているのが面白い。そしてそれを決して卑下しているわけで…

「彼が二度愛したS」 2008

★★★☆☆ 深夜まで弁護士事務所で会計監査を一人行っていた男は、そこで働く弁護士の男に話しかけられ仲良くなる。 ヒュー・ジャックマンが自ら製作も行っているだけあって、自らの演技力を遺憾なく発揮できるような役柄になっている。自信にあふれるエリートサ…

「サイド・エフェクト」 2013

★★★☆☆ 担当する患者が処方した新薬の副作用で殺人事件を起こし、社会的信用を失ってしまった精神科医。 医薬品業界の闇を描いていく展開になっていくのかと思ったが、物語はサスペンス的な方向へと展開していった。とはいえ、医薬品業界の闇がキーとなってい…