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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

映画

「星を追う子ども」 2011

★★☆☆☆ 秘密基地で出会った謎の少年の言葉から、地下にあるという謎の世界に興味を持つ少女。 異世界に旅立つ物語といい、主人公にまとわりつく謎の小動物といい、どこかで見たような懐かしい感じがする世界観。まぁでも、そういう一つのジャンルがあると考え…

「ミラクル・ニール!」 2015

★★★☆☆ 宇宙人による地球を破壊するかどうかのテストで、サンプルとして選ばれ、どんな望みも叶えることが出来る能力を与えられた男。 特殊能力を与えられて、最初はその能力に喜ぶが、次第にそれに苦悩していくという、よくあるパターンの物語。物語自体はあ…

「悪い奴ほどよく眠る」 1960

★★★☆☆ ゼネコン企業との汚職事件をもみ消すために手を打つ公団幹部たち。しかし、何者かにより妨害工作を受けていることに気づく。 結婚式のシーンから映画が始まる。そしてそこで主要な参列者達の立場や関係が記者たちに解説され、これから描かれる汚職事件…

「秒速5センチメートル」 2007

★★★★☆ 小学校卒業と共に、仲の良かった女の子が引越してしまった男の子。主人公の中学生、高校生、社会人時代を描いた3話で構成される。 中学入学と同時に離れ離れになってしまった主人公たち。東京と栃木という場所の設定がなかなか絶妙だ。一瞬、近いなと…

「サード・パーソン」 2014

★★★☆☆ パリのホテルに籠もって小説を書く、2作目以降はぱっとしない小説家と作家志望の若い女など、三組ののカップの姿が描かれる。 パリ、ローマ、ニューヨークと3つの都市のカップルが描かれるわけだが、正直、あまり場所の違いは分からなかった。後から…

「復活の日」 1980

★★☆☆☆ 生物兵器の開発のために研究されていたウィルスが、事故により全世界に蔓延し、南極大陸に滞在していた観測隊員らを残して、人類はほぼ全滅してしまう。 2時間半以上ある大作。ではあるが、この内容であれば1時間半程度にまとめてほしかったな、という…

「ロック・ザ・カスバ!」 2015

★★☆☆☆ 米軍の慰問コンサートのためにアフガニスタンにやって来た落ち目のマネージャーは、歌手に逃げられ彷徨ううちに、一人の才能のあるアフガニスタン人の少女を発見する。タイトルはThe Clashの「Rock the Casbah」から。 www.youtube.com かつては敏腕マ…

「世界はときどき美しい」 2007

★★★☆☆ 5つの短編で構成されるアンソロジー。 ストーリーがあるのか無いのかわからないような抽象的な内容の話が続く。各話の主人公たちが胸中を語りながら進行し、抽象的というよりも詩的と言ってもいいのかもしれない。 こういった短編映画のオムニバスは観…

「ビッグ・アイズ」 2014

★★★★☆ 自分が描いた絵を、社交的で口の上手い夫が自分の絵として売り込むことで成功するも、ばれないようコソコソしなければいけないことに苦悩する女。画家マーガレット・キーンの実話を基にした映画。 絵を描くことは好きだが、興味を持ってくれた人にアピ…

「謝罪の王様」 2013

★★★☆☆ 謝罪を仕事とする男のもとに、様々な事情抱えてやってくる依頼人達。 面白いキャラクターたちが、面白いやり取りを繰り広げるコメディー映画。こんな変な映画の主人公を演じられるのは、阿部サダヲの他に誰かいるだろうかと考えると、彼の特異性がよく…

「マラヴィータ」 2013

★★★☆☆ FBIの証人保護プログラムでフランスのノルマンディーに匿われることになった、ニューヨークの元大物マフィアとその家族。 アパートの一室で食事をしている所に殺し屋がやって来て、一家を皆殺しにするシーン。「レオン」のパロディーっぽくもあり、マ…

「ロマンス」 2015

★★☆☆☆ 意味深な手紙を送ってきた母親を、なぜか車内で万引きをしようとした男とともに探すことになったロマンスカーの車内販売員の女性。 自分の仕事中に万引きをしようとし、逃げたのを捕まえ、言い争いまでした男に、半分拉致されるような感じで連れ去られ…

「新しい人生のはじめかた」 2008

★★★★☆ 娘の結婚式のためにロンドンにやって来た男と、空港で働く淋しい女が出会う。 原題は「Last Chance Harvey」なのにこの邦題で、ややこしい邦題「?の人生の?方」シリーズの一つとなっている。 離婚した妻との間の娘の結婚式に出席するダスティン・ホ…

「チチを撮りに」 2013

★★★★☆ 幼い頃に出ていった父親が危篤になり、母親から見舞いに行って、ついでに写真を撮ってくるように言われた娘二人。 ほとんど記憶に残っていない父親の元へ見舞いに行く娘たち。実の父親とはいえ、肉親が死ぬという実感はほとんど無く、軽い気持ちで出か…

「サバイバー」 2015

★★☆☆☆ ロンドンの米国大使館で、アメリカへの入国を画策するテロリストを調査していた女は、陰謀により自らがテロリストとして追われることになる。 テロリストの疑いのある人物を調査し、アメリカへの入国を防ぐのが任務のミラ・ジョヴォヴィッチ演じる主人…

「雲のむこう、約束の場所」 2004

★★★☆☆ 戦後、日本が津軽海峡で南北に分かれた世界で、北側にある巨大な塔に行こうと飛行機を組み立てる二人の少年とそれを見守る少女。 何が起きたのかは分からないが、実際とは違い日本が分断されてしまった世界。そして、北側に建てられた天にも届くような…

「欲望という名の電車」 1951

★★★☆☆ 代々受け継がれてきた財産を失い、妹夫婦の家に身を寄せることになった女性。 とりあえず主人公の妹の夫役のマーロン・ブランドの存在感に目を見張らせられる。そりゃ人気がでるわ、というスター性が半端ない。それなりに重要な役を担っているが、もっ…

「フューリー」 2014

★★★★☆ 第2次世界大戦末期、ナチスドイツ相手に最前線で戦う戦車「フューリー」に、戦闘経験のない若者が加えられる。 戦車で戦い、多くの時間をその中で過ごし、いつもその側にいる乗組員たち。まるで戦車が家のようでもあり、乗組員たちは家族のようでもあ…

「今日子と修一の場合」 2013

★★☆☆☆ 離婚して一人東京に出てきた女と、少年刑務所から出所したばかりの男。二人の故郷で東日本大震災が起こる。 枕営業がバレて夫の実家から追い出された女と、殺人事件を犯した男。二人とも故郷に戻りにくい事情があるのは分かるのだが、それにしてもリア…

「僕と彼女とオーソン・ウェルズ」 2009

★★★☆☆ ふとしたきっかけでオーソン・ウェルズと出会い、彼の舞台に端役で出ることになった演劇志望の高校生。 まず何よりも目を引くのはクリスチャン・マッケイが演じるオーソン・ウェルズのキャラクター。傲慢でわがままで傍若無人なのだが、嫌いになりきれ…

「少女椿」 2016

★★☆☆☆ 両親を失い、サーカス団に入った少女。 サーカス団の奇妙なおどろおどろしさを描きたいのか、不幸な境遇で生きる少女の健気さを描きたいのか、結局何をやりたいのかわからない映画。この手の映画は失敗する確率のほうが高いと思うが、それでも妙に気色…

「パリより愛をこめて」 2010

★★★☆☆ パリのアメリカ大使館で秘書として働く男は、アメリカからやって来たCIAエージェントと組んで仕事をするよう命令される。 ジョン・トラボルタがスキンヘッドに髭面という出で立ちで登場。太り気味の巨体で、正直スター感はない。そんな彼が、大使館秘…

「軽蔑」 2011

★★★☆☆ 博打で借金を抱え新宿に居られなくなった男が、ストリッパーを連れて田舎に戻る。 序盤冒頭に登場する村上淳が、一切何を言っているか聞き取れない滑舌の悪さで、一気にこちらのテンションをだだ下がりにしてくれる。彼の登場シーンはここだけ。強烈な…

「ナイトクローラー」 2014

★★★★☆ こそ泥をしていた男が、たまたま事故現場で見かけたフリーランスのカメラマンの仕事ぶりに興味を持ち、自分も仕事を始める。 自転車を盗んだ金でカメラを手に入れ、仕事を始める主人公。最初は勝手がよくわからないが、すぐにコツを掴み存在感を示し始…

「ジャッジ!」 2014

★★★★☆ 大物クライアントの息子が作ったCMを入賞させるために、大物ディレクターの代わりに国際広告祭で審査員を務めることになった、落ちこぼれの広告代理店社員。 ダメな広告を入賞させることで自分の名を汚したくない大物ディレクターの代わりに、審査員を…

「トータル・リコール」 2012

★★★☆☆ 戦争により地球は汚染され、富裕層と労働者が別々の限られた居住可能な地域に住む世界。毎夜悪夢にうなされていた労働者の男は、記憶を弄ってどんな夢も叶えるリコール社に興味を持ち訪れる。 場所的にイギリスとオーストラリアの位置だけが汚染を免れ…

「ノン子36歳(家事手伝い)」 2008

★★★★☆ パッとしない芸能活動を辞め離婚もして、実家の神社に戻ってきた女。家族に冷ややかな目で見られながらも、無為な日々を過ごしている。 半分やけになって、無気力に生きる坂井真紀演じる主人公の前に現れたのが、神社の祭りに店を出そうと考えてやって…

「ワールド・ウォーZ」 2013

★★★☆☆ ゾンビ化してしまう謎のウィルスが世界中で蔓延する中、家族とともに避難していた元国連捜査官は、事態収束のための調査を依頼される。 いわゆるゾンビものだが、ゾンビがゆらゆらと揺れながら迫ってくるのではなく、全速力で襲撃してくるところが特徴…

「ふきげんな過去」 2016

★★★★☆ 毎日を退屈に過ごす女子高生の前に死んだはずの伯母が現れる。 冒頭からよくわからない展開で戸惑う。謎めいた台詞ばかりで困惑するのだが、何となくは物語は見えてくる。そして、そこかしこで笑わそうとしているのにも気づくのだが、序盤は笑えるのか…

「ラ・ラ・ランド」 2016

★★★★☆ 古き良き時代のジャズクラブのような店を持つのが目標のミュージシャンと、女優の卵が出会う。 ファッションや車などはどこかレトロなのだが、スマホやPCも出て来る、時代設定は現代の不思議な雰囲気を醸し出している映画。だからといってスマホやPCと…