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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

映画

「ぼくたちの家族」 2014

★★★★☆ 母親が余命わずかと診断され、動揺する家族。 突然倒れたわけでもないのに、様子がおかしいからと病院に連れて行ったら、一週間がヤマとか言われたらそりゃ動揺する。だけどそこからは闘病の物語と言うよりは、家族の一人が死ぬかもしれないという事態…

「ステイ」 2005

★★★☆☆ 自殺を予告した患者を心配し、居場所を探す精神科医。 よく見ると、同じ格好をした二人組、三人組が通り過ぎたり、乱雑だけど整然とした本棚、男同士、女同士のペアで踊る集団など、どこか現実感のない、奇妙な風景が登場人物たちの背後で広がっている…

「Seventh Code」 2014

★★★☆☆ 一度だけ会ったことのある男を追って、ロシアまでやって来た女。 色々と疑問が出てきてしまう映画ではある。女はどうやって男のロシアでの居場所がわかったのか、なんで男はつきまとう女にそれほどは驚いていないのか。また、明らかになった女の正体か…

「フェア・ゲーム」 1995

★★★☆☆ 何者かに命を狙われる女弁護士と、彼女を護衛する刑事。 タフないい男とセクシーな女、派手な爆破シーンと、典型的ないかにもなアクション映画。意外と最近こういう映画は見なくなったかもしれない。 当時にこれを見れば、悪役たちはハイテクを駆使し…

「地獄門」 1953

★★★☆☆ 平治の乱の際に出会った女に好意を持った男は、女が既婚であることを知るが、それでも強引に結ばれようとする。 男が女に好意を持つのは理解できるのだが、既に結婚しているから諦めろと言われても頑なに諦めないのが往生際が悪い。女も好意をもってい…

「氷の接吻」 2000

★★★☆☆ 監視対象の男を殺害した謎の女に惹かれてしまった英国諜報局員。 監視していた男が女に殺される一部始終を見ていたのに、なんで主人公は惹かれてしまったのか、謎だ。妻と娘が去った自分の境遇になにかリンクするものを感じたということか。それにして…

「悪夢探偵」 2007

★★★☆☆ ある番号に電話をかけた直後に自殺するという事件が連続して起こり、女刑事はその真相を探るため、夢探偵に協力を依頼する。 自殺するときに一緒に死んでくれる相手を求めるとか、そんなめんどくさい事しないで死にたきゃ一人でさっさと死ねばいいのに…

「トランセンデンス」 2014

★★☆☆☆ テロリストにより命を奪われてしまった天才科学者である夫の意識を人工知能にアップロードした妻。 余命少ない夫に対して、できることがあるなら何でもしたい、残せるものがあるのなら何でも残したい、という気持ちはすごく分かる。それに記憶や意識だ…

「天空の蜂」 2015

★☆☆☆☆ 軍用の巨大ヘリコプターがテロリストに奪われ、日本の原発を全て破壊するよう要求される。 冒頭からの白々しいしっくりこないセリフ回しから、ヘリコプターが盗まれたあたりまでで既に嫌な予感が漂っていた。ヘリコプターが突然飛び立ったのに、さも知…

「パーフェクト・ゲッタウェイ」 2009

★★☆☆☆ 新婚旅行先のハワイでトレッキングに出かけた夫婦が、殺人事件の犯人の男女二人組が潜んでいるかもしれないとの情報を耳にする。 トレッキング中に出会うどのカップル達に対しても、すべて犯人じゃないかと疑心暗鬼になってしまう新婚カップル。途中で…

「座頭市血笑旅」 1964

★★★★☆ 自分と間違えて殺されてしまった女が抱いていた赤ん坊を、父親のもとに届けることになった座頭市。シリーズ第八作。 冒頭の足元だけを映したシーンから引き寄せられる。路面を杖や足で探りながら小石や馬糞を避けながら歩いていく。それだけで座頭市の…

「15歳、アルマの恋愛妄想」 2011

★★★★☆ 片田舎に住む少女は、ある出来事をきっかけに嘘つきのレッテルを貼られ仲間はずれにされる。ノルウェー映画。 何もないような片田舎でいじめにあったらかなり辛いものがある。ほぼ学校と家の往復だけで過ごす生活のうちの一つで、居場所がなくなってし…

「喜びも悲しみも幾歳月」 1957

★★★★☆ 灯台守の男とそこに嫁いできた女の人生。 灯台がある場所というのは当然、陸地の端っこで大抵が人里離れている。そこで仕事をし、生活をしなければいけない灯台守には、退屈や孤独とどのように付き合うかが大事になってくる。 そのような職業だからな…

「アン・ハサウェイ/裸の天使」 2005

★★★★☆ ヒップホップカルチャーに憧れる富裕層の高校生グループが、スラム街に出かける。 簡単に言うと、何不自由なく満ち足りた生活に退屈したお金持ちのお嬢さんたちが、刺激を求めて貧民街に出かけたら痛い目にあったという話。でも考えてみれば当たり前の…

「昭和歌謡大全集」 2003

★★★☆☆ 一人の若者が中年の女を殺してしまった事から、若者たちとおばさんたちの殺し合いが始まる。 町で中年女に買い物袋をぶつけられた若者が根に持ち、あとを付ける。声をかけ、口論になり喉を切り裂く。夢落ちっぽい映像で、きっとこれは想像なんだろうな…

「そこのみにて光輝く」 2014

★★★★☆ 日々を無為に過ごす男が、ある日パチンコ屋で知り合った男の家を訪れることになる。 役者陣が皆いい演技をしているが特に菅田将暉が良い。頭は悪そうだがいい奴という役を、本当に頭悪そうでいい奴に演じている。 脳梗塞で倒れた父親、その世話で疲れ…

「ザ・グレイ」 2012

★★★☆☆ アラスカの石油採掘場で働く男たちが休暇に出かけるために乗った飛行機が墜落し、極寒の地で生存者たちが生き残るためにオオカミと戦う。 飛行機が次第に激しく揺れ出しているにも関わらず、乗客たちは何事もないかのように馬鹿話をしていたのに、誰か…

「海月姫」 2014

★★☆☆☆ おたく女子が集まって暮らす古いアパートに、女装趣味の男が頻繁に訪れるようになる。 あまりその世界に詳しくないのだが、それぞれ対象が違うオタクなのに、オタクというだけで仲良くなるものなのだろうか。いわゆるオタクの性質に対して互いに理解で…

「ニューヨーク・ストーリー」 1989

★★★★☆ 3人の監督によるニューヨークを舞台にしたオムニバス映画。 「ライフ・レッスン」 別れた恋人に未練が残る有名画家は、出て行こうとする彼女を引き止め同居を続ける。 恋人への未練が、画家の絵を描くことへの情熱となり、モチベーションを高めている…

「サムライ」 1968

★★★☆☆ 容疑者となり、警察と依頼人に追われることとなった殺し屋。 状況を説明するような台詞もほとんどなく、淡々と物語が進んでいく。アラン・ドロン演じる殺し屋が仕事の最中にある女に目撃されたことから容疑者の一人となり、警察にて聴取を受けることと…

「鬼龍院花子の生涯」 1982

★★★★☆ 侠客の男とその家の養女となった女、そして彼らの周囲の者たちを描く。 鬼龍院花子の生涯と言いながら、その実は「鬼龍院花子の養父の半生」とした方が正しいのかもしれない。侠客の中で育ちながらも学校に通って教師となり、やがて労働活動家の男と結…

「映画 みんな!エスパーだよ!」 2015

★★☆☆☆ ふとしたきっかけで超能力を手に入れた男子高生が世界を救うために戦う。人気ドラマの劇場版。ドラマ版の続きというよりも、新たに物語を描きなおしていて、ストーリーも異なっている。 バカバカしい内容ではありながらも、ドラマ版では特殊な能力を持…

「イーグル・アイ」 2008

★★★☆☆ 双子の兄を亡くした若い男は、ある日突然、謎の女から電話で指令を受け取り、事件に巻き込まれていく。 謎の女からの突然の指示。当然、素直に従うわけもなく無視をするが、そうするとどんどんと不利な状況に追い込まれていく。どうやら指示を聞いた方…

「コンスタンティン」 2005

★★★☆☆ 悪魔祓いをしている男が、悪魔の進出によって世界の均衡が崩れ始めていることに気づく。 天使と悪魔、天国と地獄といったキリスト教的な世界観で構成されている映画。正直、あまりこういった事に関心が持てないので、あまり楽しめなかった。これは完全…

「女囚701号/さそり」 1972

★★★★☆ 愛した男に騙され刑務所に入れられた女が、看守や他の女囚に目を付けられ虐げられながらも耐え、裏切った者たちへの復讐の念を募らせる。 君が代、日の丸の掲揚から始まり、主人公の脱走未遂から映画タイトルの表示、そして主題歌とともに身体検査のた…

「ファイナル・カウントダウン」 1980

★★★☆☆ 太平洋を航行していた米軍の空母が、突如として真珠湾攻撃の前日にタイムスリップしてしまう。 もし今の空母が第2次大戦中に存在していたらどうなっていただろうと考えてタイムスリップさせてみたけど、そこで思考停止してしまったような映画。アメリ…

「バンコック・デンジャラス」 2008

★★★☆☆ 厳しいルールを自分に課し、完璧に仕事をこなしてきた殺し屋が引退を決意し、最後の仕事としてタイのバンコクにやって来る。タイ映画「レイン」を、ハリウッドでリメイクした作品。 冒頭でニコラス・ケイジ演じる殺し屋が自分に課している厳しいルール…

「SHINOBI」 2005

★★☆☆☆ 数百年に渡り敵対する忍者集団の若い男女が禁断の恋に落ちる。江戸幕府が開かれ天下泰平の世となり、また共にそれぞれの集団の次の頭領となる身であることから、長い対立に終止符を打とうと考えていた二人だが、幕府から両陣営の対決を命じられ動揺す…

「ラスト・ソルジャー」 2010

★★★★☆ 中国の戦国時代、梁と衛の戦争で両軍壊滅的となるが、生き残った1人の兵士が敵国の将軍を捕らえ、恩賞目当てで自国に連れ帰ろうとする。 戦争で両軍がほぼ全滅になる状況とはどんな状況なのかよくわからないが、両者の力が拮抗して一歩も引かなかった…

「お受験 OJUKEN」 1999

★★★☆☆ 企業の陸上部に在籍する男は、娘のお受験を控えながら、業績不振のあおりを受け解雇されてしまう。 矢沢永吉演じる主人公自身の解雇やそれに伴い陸上を続けられない状況、娘のお受験と妻の社会復帰と、一家の中で様々な出来事が起こっているが、どれも…