BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ファイナル・カウントダウン」 1980

ファイナル・カウントダウン [DVD]

★★★☆☆

 

 太平洋を航行していた米軍の空母が、突如として真珠湾攻撃の前日にタイムスリップしてしまう。

 

 もし今の空母が第2次大戦中に存在していたらどうなっていただろうと考えてタイムスリップさせてみたけど、そこで思考停止してしまったような映画。アメリカ人的には真珠湾ではやられたけど結果として勝っているので、あえて関わって歴史をおかしくすることないなと思ったのかもしれない。実際に空母を置いてみたらこれは絶対勝てるという確信が持てただけでもう十分だと。これが逆に日本映画だったら、きっと真珠湾攻撃を止めようとするのだろうな。反戦、平和ということで。これはこれで面白くなさそうだが。

 

 せっかくでかい空母がタイムスリップしたのだから、もっと派手にドンパチやって欲しかった。やってることがスケール小さすぎて悲しくなった。これなら別に空母じゃなくて小船でも良かったかもしれない。捕虜になった日本人が一瞬の隙を捕らえて一人で反撃を開始した時は、スティーヴン・セガール的な何かが始まるのかと少し期待してしまったが、勿論そんなわけもなく。

 

 ドキュメンタリーかと思うようなノリで空母や戦闘機がじっくりと映し出されるので、こういうのが好きな人はこれらを鑑賞するだけでも楽しめるのかもしれない。見送りの人間が挨拶もせず、顔も見せないというよく意味のわからない冒頭のシーンが、ラストにきれいにつながっていたのは気持ちよかった。

 

監督 ドン・テイラー

 

出演 カーク・ダグラスマーティン・シーンキャサリン・ロス/ジェームズ・ファレンティノ/チャールズ・ダーニング/ロン・オニール/ロイド・カウフマン/スーン=テック・オー

 

ファイナル・カウントダウン [DVD]

ファイナル・カウントダウン [DVD]

 

ファイナル・カウントダウン (映画) - Wikipedia

ファイナル・カウントダウン-動画[無料]|GYAO!|映画

 

  

bookcites.hatenadiary.com

bookcites.hatenadiary.com