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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「華の乱」 1988

★★★☆☆ あらすじ 与謝野寛と結婚し、子だくさんで生活に追われていた主人公・与謝野晶子は、偶然出会った有島武郎と強く惹かれあう。 与謝野晶子電子全集(全143作品) 日本文学名作電子全集 作者:与謝野晶子,日本文学名作大全集編集委員会 兼文出版 Amazon …

「ナチュラルウーマン」 2017

★★★☆☆ あらすじ 恋人が突然亡くなるも、その家族らに葬儀への参加を断られてしまうトランスジェンダーの歌手。チリ映画。アカデミー賞外国語映画賞受賞。 感想 恋人が突然死んでしまっただけでもかなり辛い事だが、主人公がトランスジェンダーというだけで、…

「湘南爆走族」 1987

★★★☆☆ あらすじ 湘南の暴走族のメンバーたちは、横浜の暴走族が進出してくるという噂を耳にする。 感想 織田裕二、清水美沙がオーディションで選ばれてデビューを果たし、江口洋介、竹内力ら今も活躍する役者たちが出演している事でも有名な映画。特に織田裕…

「ハウス・ジャック・ビルト」 2018

★★★★☆ あらすじ 連続殺人犯による過去の殺人の回想。R15+編集版。 感想 状況は不明だが連続殺人犯の主人公が、過去の印象深い殺人について誰かに語ることで振り返る物語。当然回想シーンで描かれるのは凄惨な犯行の様子なのだが、どれもどこか奇妙で可笑しみ…

「もっともあぶない刑事」 1989

★★★☆☆ あらすじ 時効寸前の事件を追ううちに、背後にある巨大な陰謀に気付いた刑事コンビ。シリーズ第3作目。 感想 今回は主演の二人が別行動をするシーンが多い。二人の名コンビぶりだけではなく、それぞれの良さもちゃんと見せようという意図か。そして仲…

「おとなのワケあり恋愛講座」 2015

★★☆☆☆ あらすじ ホテルのバーで出会った美女を口説くも、自分の恋人の姉だった事を知るプレイボーイの大学教授。 感想 ラブコメ映画という事だが、上手く日本語字幕では伝えきれていないのか、アメリカとイギリスの文化の違いだったり英文学ネタだったりとい…

「愚行録」 2017

★★★☆☆ あらすじ 妹が児童虐待で逮捕された雑誌記者の男は、一年前に起きた一家惨殺事件の再取材を始める。 感想 冒頭のシーンの主人公からしてそうだが、登場する人物たちのナチュラルな悪意が映画のあちこちに散りばめられている。嫌な気分になるのは確かだ…

「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」 2017

★★★★☆ あらすじ 手術中に死なせてしまった患者の息子と親しく付き合ううちに、次々と家族が不幸に見舞われるようになってしまった心臓外科医の男。 感想 いきなり手術のグロい映像から映画が始まりゾッとしてしまうが、登場人物たちの小津映画風の取って付け…

「活きる」 1994

★★★★☆ あらすじ 1940年代の中国で、博打により全財産を失った男とその家族の半生。 感想 激動する中国で、時代に翻弄されながら生きる主人公とその家族の姿が描かれる。まずは湿度の高さを感じるいかにもアジアといった映像が美しい。ロケなのかセットなのか…

「チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学」 2019

★★★★☆ 内容 香港・チョンキンマンションで怪しい商売をして暮らす東アフリカのタンザニア人たち。彼らの生活に密着し、そこから見えてきた独特の考え方や独自のシステムを紹介する。 感想 天然石や中古車等の輸出入業から売春などの裏稼業まで、様々な商売を…

「チェイサー」 2017

★★★☆☆ あらすじ 目の前で息子が車が連れ去られ、追走する母親。 感想 子供を誘拐された母親が、息子を乗せた誘拐犯の車を追走するストーリー。まず観ていて思ったのは、今だとスマホさえあれば車中からでも警察に通報できるし、犯人の写真や動画も撮れてしま…

「またまたあぶない刑事」 1988

★★★★☆ あらすじ 若手実業家の裏の顔を追う二人の刑事。シリーズ第2作目。 感想 30年以上前の作品なので、演出やセリフ、衣装などに時代を感じて今の感覚ではちょっと…と思ってしまう部分は確かにあるのだが、観ているうちになんだかんだでやっぱこのコンビ…

「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」 2015

★★★☆☆ あらすじ 村の通過儀礼としてフィンランドの森の中で単独で狩りを行なっていた少年は、乗っていた飛行機をテロリストに撃墜され、緊急脱出していた米国大統領と出会う。 感想 少年が村の通過儀礼である単独での狩りに向かおうとするところから映画が始…

「吹けば飛ぶよな男だが」 1968

★★★☆☆ あらすじ 兄弟分たちと共に、都会にやって来た田舎娘を騙そうと企むも、気の毒になって助けてしまったチンピラの男。 感想 いきなり世間知らずの女を山奥に連れ込んで襲おうとするエピソードから始まり、最初からなかなかエグい。これはさすがに同情し…

「東京自叙伝」 2014

★★★★☆ あらすじ 明治維新から現代にいたる各時代に、東京の地霊が憑依した人物たちの物語。 感想 明治維新から現代にいたるまでの東京・日本の歴史が、時代ごとに6人の人物の目を通して描かれていく。東京の地霊が彼らに順に乗り移っているという設定で、彼…