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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★3

「ワイルド・ギャンブル」 2015

★★★☆☆ ギャンブルにのめり込む男が、カジノで出会った男と意気投合する。 それなりに勝てる力がありながら引き際を知らず、ついついのめり込んでしまって結局は負けてしまい、借金もかさんでどん底状態になっている中年の男。そして、そんな彼と意気投合する…

「まほろ駅前狂騒曲」 2014

★★★☆☆ しばらく子供を預かってほしいという依頼を引き受けることになった便利屋。 すっかり前作の内容を忘れているので、本上まなみと松田龍平、二人が演じる役柄の間に何があったのかとか、その他の登場人物たちについて等々、全く覚えていない。だけどあま…

「彼が二度愛したS」 2008

★★★☆☆ 深夜まで弁護士事務所で会計監査を一人行っていた男は、そこで働く弁護士の男に話しかけられ仲良くなる。 ヒュー・ジャックマンが自ら製作も行っているだけあって、自らの演技力を遺憾なく発揮できるような役柄になっている。自信にあふれるエリートサ…

「長州ファイブ」 2006

★★★☆☆ 幕末に藩命により密かにイギリスに渡った長州五傑(井上馨・遠藤謹助・山尾庸三・伊藤博文・井上勝)の現地での様子を描く。 長州ファイブといいながら割と早い段階で長州スリーとなり、ツーとなり、あっという間にワンになってしまった。五人をすべて…

「星を継ぐもの」 1977

★★★☆☆ 5万年前の人間の遺骸が月で発見され、科学者たちはその謎を追う。「巨人たちの星シリーズ」第一作。 宇宙を舞台にした冒険物語かと思っていたが、実際はほとんど地球上で物語が展開されている。月で発見された人類の遺骸の謎について、地球での分析結…

「サイド・エフェクト」 2013

★★★☆☆ 担当する患者が処方した新薬の副作用で殺人事件を起こし、社会的信用を失ってしまった精神科医。 医薬品業界の闇を描いていく展開になっていくのかと思ったが、物語はサスペンス的な方向へと展開していった。とはいえ、医薬品業界の闇がキーとなってい…

「金融腐蝕列島〔呪縛〕」 1999

★★★☆☆ 総会屋への不正融資疑惑に対して危機感を募らせる中堅社員と、反応の鈍い上層部。 事態を理解できずにその場しのぎの対応をして右往左往する幹部たち、責任を他人に押し付けてなんとか居座ろうとする重鎮、自らのメンツのためならあらゆる手段も辞さな…

「バイオハザードIII」 2007

★★★☆☆ 地球上に拡散してしまったゾンビから逃れ、安住の地を求める人々。 荒廃する社会、弱肉強食の論理、疾走する武装した車たち、とどこか世界観がマッドマックス的にもなってきた今回。ある意味、終末感の一つの完成形なのかもしれない。 そして今回も相…

「アウェイク」 20007

★★★☆☆ 母親の反対を押し切って結婚した夜に、ドナーが現れ心臓移植手術をすることになった富豪の男。 全身麻酔の手術に対して変なトラウマが生まれてしまいそうな映画。全身麻酔をかけたのに、意識は目覚めたままの術中覚醒の状態で手術をうけることになって…

「餓鬼道巡行」 2012

★★★☆☆ リフォーム工事中のために自宅の台所が使えず、買い出しに行ったり、外食に出かける男。 リフォームの話をし始める雰囲気だったのが、いつの間にか食べることについての話になっていた。商品のパッケージや店の外観、店員の態度など、何かが気になりだ…

「スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術」 2013

★★★☆☆ 認知心理学者によるスマート・シンキングをする方法の紹介。 どのような独創的な思考法を紹介してくれるのかと期待して読み始めると肩透かしを食らう。著者によるスマート・シンキングの定義は下記の通り。 スマート・シンキングとは、実はあなたがど…

「悪名」 1961

★★★☆☆ 逃げるのに失敗して再度遊郭に売り飛ばされた知り合いの女を救出に向かう男とその弟分。 慣れるまではセリフが聞き取りにくい。古いからということもあるのだろうが、キツい印象を受ける河内弁も影響している。 今なら見所は勝新太郎と中村玉緒の実の…

「美しき諍い女」 1991

★★★☆☆ 高名な画家の邸宅を訪れた女はモデルを引き受けることになり、それぞれの妻や恋人との関係に微妙な暗い影を落とすようになる。 観るのになかなかの覚悟がいる4時間ほどある作品。その殆どが画家が絵を描いているシーンで端折ればいいのにと思わなくも…

「魔界転生」 1981

★★★☆☆ 島原の乱で無念の死を遂げた天草四郎時貞が蘇り、同様に無念の死を遂げた宮本武蔵らを蘇らせ、それぞれが現世で果たせなかった無念を晴らそうとする。 天草四郎役の沢田研二が、転生した者たちのリーダーとしてのカリスマ性を感じさせる演技で素晴らし…

「フェア・ゲーム」 2010

★★★☆☆ 大統領がイラク戦争の根拠としたイラクの大量破壊兵器の保有に疑義を唱えた元外交官が、報復として妻がCIAのエージェントであることを暴露される。実話に基づく物語。 とにかく戦争をする理由がほしい大統領と、いくら調査をしてもその理由を発見・断…

「たったひとつの冴えたやりかた」 1986

★★★☆☆ プレゼントされた宇宙船で親に内緒で冒険にでかけた15歳の少女が、異星人と出会う。 SF独特のその世界観を認識するのに時間がかかり、最初は結構辛かった。そして、宇宙人の繁殖のシステムも分かりづらい。 物語はなんとなく若い女の子と若い宇宙人の…

「薄桜記」 1959

★★★☆☆ 高田馬場の決闘を機に知り合った丹下典膳と堀部安兵衛が、一人の女性を存在によって数奇な運命に翻弄される。 セリフは聞き取りづらいが、吉良邸討ち入りに向かう冒頭のシーンや橋の上での決闘シーンなどクールな映像表現が随所に見られる。 高田馬場…

「弾正星」 2014

★★★☆☆ 三好長慶の右筆である松永久秀に雇われた男。 序盤の松永久秀の悪逆ぶりは魅力的だ。突然人を殺したり、女に襲いかかったり、少しも悪びれるところがない。こんな感じで悪逆非道の限りを尽くしてくれたら面白かったのかもしれないが、段々と表現がおと…

「ポランスキーの 欲望の館」 1972

★★★☆☆ 一人旅を続ける女性が暴漢に襲われ、奇妙な人々が暮らす館に逃げ込む。 舞台となる館が豪邸でインテリアにも凝っており、それだけでもなかなか見ごたえがある。現代アートをモチーフにした調度品など、画面の隅々まで眺めたい感じ。 映画はコメディだ…

「ステイ」 2005

★★★☆☆ 自殺を予告した患者を心配し、居場所を探す精神科医。 よく見ると、同じ格好をした二人組、三人組が通り過ぎたり、乱雑だけど整然とした本棚、男同士、女同士のペアで踊る集団など、どこか現実感のない、奇妙な風景が登場人物たちの背後で広がっている…

「Seventh Code」 2014

★★★☆☆ 一度だけ会ったことのある男を追って、ロシアまでやって来た女。 色々と疑問が出てきてしまう映画ではある。女はどうやって男のロシアでの居場所がわかったのか、なんで男はつきまとう女にそれほどは驚いていないのか。また、明らかになった女の正体か…

「フェア・ゲーム」 1995

★★★☆☆ 何者かに命を狙われる女弁護士と、彼女を護衛する刑事。 タフないい男とセクシーな女、派手な爆破シーンと、典型的ないかにもなアクション映画。意外と最近こういう映画は見なくなったかもしれない。 当時にこれを見れば、悪役たちはハイテクを駆使し…

「地獄門」 1953

★★★☆☆ 平治の乱の際に出会った女に好意を持った男は、女が既婚であることを知るが、それでも強引に結ばれようとする。 男が女に好意を持つのは理解できるのだが、既に結婚しているから諦めろと言われても頑なに諦めないのが往生際が悪い。女も好意をもってい…

「ヴェネツィアに死す」 1912

★★★☆☆ 避暑地を訪れた高名な年老いた作家が、美しい少年に惹きつけられる。 名前は知っていたが初めて読むトーマス・マン。村上春樹の「ノルウェイの森」に彼の著作「魔の山」が出てくる。もっと古い時代の作家かと思っていたが、没年が1955年と知って驚いた…

「氷の接吻」 2000

★★★☆☆ 監視対象の男を殺害した謎の女に惹かれてしまった英国諜報局員。 監視していた男が女に殺される一部始終を見ていたのに、なんで主人公は惹かれてしまったのか、謎だ。妻と娘が去った自分の境遇になにかリンクするものを感じたということか。それにして…

「悪夢探偵」 2007

★★★☆☆ ある番号に電話をかけた直後に自殺するという事件が連続して起こり、女刑事はその真相を探るため、夢探偵に協力を依頼する。 自殺するときに一緒に死んでくれる相手を求めるとか、そんなめんどくさい事しないで死にたきゃ一人でさっさと死ねばいいのに…

「ゴリオ爺さん」 1835

★★★☆☆ 娘二人を地位ある男に嫁がせ、自らは貧しい下宿屋に住まう老人。 まず老人の娘に対する溺愛っぷりが常軌を逸している。自らが貧しくても、娘たちには良い生活をしてもらいたいっていうのは、親心として誰にでもあるのかもしれないが、娘たちの生活が度…

「昭和歌謡大全集」 2003

★★★☆☆ 一人の若者が中年の女を殺してしまった事から、若者たちとおばさんたちの殺し合いが始まる。 町で中年女に買い物袋をぶつけられた若者が根に持ち、あとを付ける。声をかけ、口論になり喉を切り裂く。夢落ちっぽい映像で、きっとこれは想像なんだろうな…

「ザ・グレイ」 2012

★★★☆☆ アラスカの石油採掘場で働く男たちが休暇に出かけるために乗った飛行機が墜落し、極寒の地で生存者たちが生き残るためにオオカミと戦う。 飛行機が次第に激しく揺れ出しているにも関わらず、乗客たちは何事もないかのように馬鹿話をしていたのに、誰か…

「ニューヨーク・ストーリー」 1989

★★★★☆ 3人の監督によるニューヨークを舞台にしたオムニバス映画。 「ライフ・レッスン」 別れた恋人に未練が残る有名画家は、出て行こうとする彼女を引き止め同居を続ける。 恋人への未練が、画家の絵を描くことへの情熱となり、モチベーションを高めている…