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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★3

「チェイサー」 2017

★★★☆☆ あらすじ 目の前で息子が車が連れ去られ、追走する母親。 感想 子供を誘拐された母親が、息子を乗せた誘拐犯の車を追走するストーリー。まず観ていて思ったのは、今だとスマホさえあれば車中からでも警察に通報できるし、犯人の写真や動画も撮れてしま…

「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」 2015

★★★☆☆ あらすじ 村の通過儀礼としてフィンランドの森の中で単独で狩りを行なっていた少年は、乗っていた飛行機をテロリストに撃墜され、緊急脱出していた米国大統領と出会う。 感想 少年が村の通過儀礼である単独での狩りに向かおうとするところから映画が始…

「吹けば飛ぶよな男だが」 1968

★★★☆☆ あらすじ 兄弟分たちと共に、都会にやって来た田舎娘を騙そうと企むも、気の毒になって助けてしまったチンピラの男。 感想 いきなり世間知らずの女を山奥に連れ込んで襲おうとするエピソードから始まり、最初からなかなかエグい。これはさすがに同情し…

「イザベラ」 2006

★★★☆☆ あらすじ 中国返還間近のマカオ。突然、娘だと名乗る若い女が現れて戸惑う汚職警官。 感想 汚職がバレそうになり焦る警官の前に娘だと名乗る女が現れ、共に過ごすうちに警官の心境が変化していくという物語。これに中国返還前後のマカオの社会情勢の変…

「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」 1999

★★★☆☆ あらすじ テロリストに狙われる石油王の娘を警護することになったジェームズ・ボンド。シリーズ第19作目でピアース・ブロスナン版の第3作目。 感想 冒頭はボートを使ったアクション。水上のアクションはあまり面白みのあるものにならないので期待し…

「コードネーム:ストラットン」 2017

★★★☆☆ あらすじ アメリカのネイビーシールズが参考にしたともいわれる英国海兵隊のSBS(特殊舟艇部隊)隊員の男は、極秘作戦実行中に何者かに襲撃され仲間を死なせてしまう。 感想 緊張感のある極秘の潜入作戦で映画はスタートする。排水パイプを通っての潜…

「大人のための昭和史入門」 2015

★★★☆☆ 内容 昭和史の主な出来事を、最新の研究に基づいて読み解いていく。 感想 タイトルには「大人のための」とあるが、大人なら常識的に持ってるはずの知識を前提に、という意味なら、その前提となる歴史知識が深すぎるような気がする。単純に自分が大人の…

「あいあい傘」 2018

★★★☆☆ あらすじ ある小さな町の祭りにやってきたテキ屋の若い男は、見知らぬ女性に声をかけられ恋に落ちる。 感想 ロケーションも良く映像もきれいで、こだわりを持って作られている事がよく分かる映画。作品の中に一つの世界観がしっかりと築かれている事が…

「風に濡れた女」 2016

★★★☆☆ あらすじ 人里離れた掘っ立て小屋で孤独に暮らす男の前に、野性的な一人の女が現れる。ロマンポルノ・リブート・プロジェクトの作品。 感想 冒頭の女の登場シーンはなかなか強烈なインパクトがあったが、その後はそんなワイルドな女に大きなリアクショ…

「彼らが本気で編むときは、」 2017

★★★☆☆ あらすじ 母親が男と姿をくらまし、しばらくの間、叔父さんとそのトランスジェンダーの恋人と共に暮らすことになった女子小学生。 感想 叔父さんの家に厄介になることになった主人公の女子小学生が、最初は警戒していた同棲相手のトランスジェンダーの…

「第四の核」 1987

★★★☆☆ あらすじ イギリスの諜報機関MI-5のエージェントは、ソ連工作員の不穏な動きを察知する。 感想 英国の米軍基地で核爆発を起こし、英米の関係を悪化させようと企むソ連。一つずつ材料を持ち込み、現場で核爆弾を組み立てるなんて、なかなかのDIY精神だ…

「熱海殺人事件」 1986

★★★☆☆ あらすじ ありふれた殺人事件をなんとか見栄えのある事件に仕立て上げようとする刑事たち。 感想 よくある殺人事件を、マスコミや世間が食いつきそうな味わいのある事件に仕立て上げようとするコメディ映画。事件を面白くしようと、刑事が犯行現場の指…

「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」 2006

★★★☆☆ あらすじ 違法なストリートレースをくり返してアメリカに居られなくなり、日本の高校に通うことになったアメリカ人高校生。シリーズ三作目。 感想 今回の舞台は日本。高校生なのに車に乗ったり、授業でノートパソコンを使ったり、皆が普通に英語を使え…

「おっぱいとお月さま」 1994

★★★☆☆ あらすじ 母親が産まれたばかりの弟につきっきりで疎外感を感じていた少年は、町にやって来た見世物小屋の踊り子に夢中になる。スペイン・フランス映画。 感想 まだ幼い少年が一人の女性に恋をする物語。ただ少年が恋をするにはあまりにも幼すぎて、恋…

「華麗なるギャツビー」 2013

★★★☆☆ あらすじ ニューヨークにやって来た元作家志望の男は、隣人の大豪邸にすむ謎の富豪からパーティーに招待される。 感想 金持ちで豪勢なパーティを定期的に行う謎の男ギャツビーに招待された主人公。彼の目を通して、ギャツビーという男の姿が描かれてい…

「ダーク・スター」 1974

★★★☆☆ あらすじ 宇宙船に乗り込み、新天地を探す乗組員たち。 感想 いかにも昔の特撮映画といった感じのローテクな映像が、なんとも言えない良い味を出している。三人の乗組員が任務をこなす狭苦しいコクピットだったり、ヌードポスターを貼り過ぎてぼかし処…

「白い指の戯れ」 1972

★★★☆☆ あらすじ 捕まってしまった初めての男の知り合いに、スリの犯行グループへの加入を誘われた女。 感想 伊佐山ひろ子演じる主人公と最初の男の二人で物語が展開していくのかと思いきや、序盤で男は逮捕され退場してしまう。ということは主人公が次から次…

「オレの獲物はビンラディン」 2016

★★★☆☆ あらすじ 神の啓示を受け、オサマ・ビンラディンを捕まえるために一人でパキスタンに向かう男。実話を基にした物語。 ウサーマ・ビン・ラーディン - Wikipedia 感想 とにかく主人公がパワフルだ。のべつまくなしにハイテンションで喋り続ける。面白く…

「激動の1750日」 1990

★★★☆☆ あらすじ 日本最大の暴力団組織で起きた跡目争い。 感想 主演は中井貴一。ドスを利かせた声や仕草でヤクザ感を出してはいるが、どうにもヤクザといった感じがしない。さらにヤクザの中でも武闘派ということになっているのだが荒くれ者にも見えず、スマ…

「ホワイトリリー」 2017

★★★☆☆ あらすじ 女性陶芸家の弟子として、住み込みで公私ともに世話をしている女性。さらに一人の若い男が弟子として住み込むようになったことから、彼女たちの関係に亀裂が入る。 感想 日活のロマンポルノ・リブート企画として制作された作品。この手の企画…

「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」 2015

★★★☆☆ あらすじ 第2次大戦後、西ドイツでナチス戦犯であるアドルフ・アイヒマンの告発に執念を燃やす検事長、フリッツ・バウアー。ドイツ映画。 アドルフ・アイヒマン - Wikipedia 感想 主人公の検事長、フリッツ・バウアーのキャラクターが良い。井上陽水…

「偶然の旅行者」 1989

★★★☆☆ あらすじ 子供を失った事から夫婦仲に亀裂が生じ別居することになった夫は、風変わりな女性に出会う。原題は「The Accidental Tourist」。 感想 映画タイトルにもなっている「The Accidental Tourist」という本を書いている主人公。邦題の「偶然の旅行…

「セールスマンの死」 1949

★★★☆☆ あらすじ 仕事や家族の事で多くの問題を抱えたセールスマンの男。戯曲。 感想 疲れ果てたセールスマンの物語。仕事で結果を出せず、旅回りにも疲れ果てた男。しかも成人した息子たちは親を安心させるような職業についておらず、心労はたまるばかり。そ…

「ザ・シークレットマン」 2017

★★★☆☆ あらすじ ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件。その情報提供者「ディープスロート」を描いた物語。 ウォーターゲート事件 - Wikipedia 感想 初代長官フーヴァーが死去し、盤石だったFBIの屋台骨が揺らいでいた時期に起きた事件。手…

「キリング・ガンサー」 2017

★★★☆☆ あらすじ 世界一の殺し屋ガンサーを倒すために集まった殺し屋たち。 感想 ドキュメンタリー風のコメディ映画。しっかりと練り上げて笑いを取っていくというよりも、とにかくたくさんの笑いを詰め込んでいくタイプの映画。この手の映画はお気楽にゆるく…

「江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者」 1976

★★★☆☆ あらすじ 下宿屋の屋根裏を歩き回り、隣人たちの生活を覗き見る男。 感想 主人公は、面白そうな状況でも途中で覗き見を止めることが出来てしまうくらい、すでにベテラン感が漂う状態で登場する。だがどうせなら、主人公が初めて屋根裏に上がった時から…

「ハード・コア」 2018

★★★☆☆ あらすじ うだつの上がらない右翼の青年らの前に謎のロボットが現れる。 感想 正直、何がやりたかったのか良く分からない映画。ロボット映画にしてはロボットが登場するまでが長いし、シュールでオフビートな笑いを描きたかったのかとも思うがそれも薄…

「ゴルゴ13」 1973

★★★☆☆ あらすじ 世界的な犯罪組織のボスの暗殺を依頼された殺し屋、ゴルゴ13。 感想 高倉健演じるゴルゴ13が、ゴルゴ13ではなく高倉健にしか見えない。でもゴルゴ13は高倉健をモデルにしているといわれているので別にそれでいいのか。ただあまりにもそのまま…

「君の名前で僕を呼んで」 2017

★★★☆☆ あらすじ 舞台は北イタリア。大学教授である父親の手伝いにやって来たアメリカ人の大学院生に恋をした青年。 感想 家族で本について語り合うような知的な一家。昼間は本を読んだり、ピアノを弾いたりして過ごす。自然あふれる青空の下、時にはゲストを…

「鬼畜」 1978

★★★☆☆ あらすじ 妾に産ませた三人の子供を引き取ることになり、冷たい妻の視線と苦しい生活の中で次第に子供たちを疎ましく感じるようになった男。 感想 順調だった商売が傾き、生活費を渡せなくなった愛人に愛想をつかされて、産ませた三人の子供を置き去り…