BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★3

「最後の命」 2014

★★★☆☆ あらすじ 久しぶりに会った幼馴染の友人が、連続婦女暴行犯であることを知った大学生の男。 感想 幼い頃に遭遇した事件によってトラウマを与えられてしまった幼馴染の二人。だが同じ現場にいながら二人が違う光景を見ていたというのは興味深い。主人公…

「喜劇 一発勝負」 1967

★★★☆☆ あらすじ 勘当されて家を出て行った旅館の長男が10年ぶりに戻ってきて、一攫千金を狙った温泉掘りを始める。 感想 コメディ映画だが、どこか冷めた部分を感じる映画。主人公の葬式はやり過ぎ感があるし、駄目な主人公が成功してしまうのはコメディのお…

「グリフターズ/詐欺師たち」 1990

★★★☆☆ あらすじ 詐欺で生計を立てる男は、同じく詐欺師である恋人と母親の対立から揉め事に巻き込まれていく。 感想 タイトルから痛快なペテンの物語を想像してしまうが、実際は詐欺師たちの人間ドラマといった様相のストーリー。なので「スティング」的なも…

「暗いところで待ち合わせ」 2006

★★★☆☆ あらすじ ひとり暮らしの盲目の若い女性の家に、ある事件で警察から逃亡中の容疑者が潜入し、暮らし始める。 感想 盲目の女性の家に潜伏し、奇妙な同居生活を送る男、というストーリーは、アイデアとしては面白いのだが、色々と残念な部分の多い映画。…

「友罪」 2018

★★★☆☆ あらすじ 町工場で働くことになった元マスコミの男は、同じ日に働き始めた同僚がかつて世間を騒がせた少年犯罪の犯人だという事に気付く。 感想 最初、佐藤浩市演じるタクシー運転手は、瑛太演じる元少年Aの父親なのかと思っていたがそうではなくて、…

「ハワーズ・エンド」 1992

★★★☆☆ あらすじ 「ハワーズ・エンド」に別荘を持つ実業家のもとに、後妻として嫁いだ女。 感想 「ハワーズ・エンド」という土地がカギとなり、巡り巡る群像劇。だからといってこの土地が常に皆の中心にあるというわけではなく、無意識下にあって時々浮上して…

「昭和の犬」 2013

★★★☆☆ あらすじ 戦後に生まれた女性の犬との関わりを中心とした半生。直木賞受賞作。 感想 一匹の犬と飼い主の関係を描いた物語ではなく、その時々に主人公の身近にいた毎回違う犬との話が描かれていく。それは家で飼っている犬だったり、近所や下宿先で飼わ…

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」 2018

★★★☆☆ あらすじ 毎回、家に帰ると妻が死んだふりをしていて戸惑う夫。 感想 タイトルでネタバレしてしまっているので、タイトル通りの事をされてもインパクトは全くない。嬉々として死んだふりをする榮倉奈々演じる妻は可愛らしいが、それも一瞬で、面白いと…

「間違えられた男」 1956

★★★☆☆ あらすじ ある日突然、身に覚えのない容疑で逮捕されてしまった男。 感想 訪れた保険会社で、以前起きた強盗事件の犯人と勘違いされて通報・連行されてしまった主人公。戸惑いながらも警察の指示に従っていたら、何がなんだかよく分からないままに、あ…

「金田一耕助の冒険」 1979

★★★☆☆ あらすじ 捜査するも未解決となっていた、かつての事件を再捜査することになった主人公・金田一耕助。 感想 金田一耕助シリーズを中心としたパロディー映画。当時の流行などをパロディーにしているのだが、正直、今となっては元ネタが分からず、良く分…

「ガラスの街」 1985

★★★☆☆ あらすじ 間違い電話をそのまま受けて、探偵の仕事を引き受けることになった作家の男。 感想 虐待していた父親が自分を殺しに戻って来るので助けて欲しい、という間違い電話の依頼をそのまま受けてしまった主人公。主人公は家族を失って絶望し、人との…

「ミッシング ID」 2011

★★★☆☆ あらすじ ある日、行方不明の子供たちを掲載する情報サイトで、自分の幼少期の写真を発見した裕福な家庭の高校生男子。 感想 だらだらと物語が始まり、いつの間にか本題へと入って行く流れで、メリハリがなく、なんとなく気持ちが落ち着かない展開が続…

「ダイアモンドは傷つかない」 1982

★★★☆☆ あらすじ 予備校時代の講師の愛人となった女子大生。 感想 好きになった予備校講師の男には、妻の他に愛人までいる事も知っていたのに、二人目の愛人となった主人公。それなのに、男の奥さんや愛人に嫉妬しているのが正直よく分からないが、それも若さ…

「ポイズンローズ」 2019

★★★☆☆ あらすじ 仕事の依頼を受けて故郷のテキサスに向かった探偵は、懐かしい面々と再会する。 感想 ハードボイルドな雰囲気が漂い、いかにも「映画」といった映像も多くて、面白くなりそうだと序盤はなかなか期待させてくれた。枯れた感じのする主演のジョ…

「素晴らしき日曜日」 1947

★★★☆☆ あらすじ わずかな所持金で日曜日を過ごそうとする若い男女。 感想 若い男女が過ごしたとある日曜日の様子だけで構成されるという、面白いアイデアの映画。お金もないのに何とか楽しく過ごそうとする二人の姿は微笑ましいが、若いとはいえ、彼らが貧し…

「孤独の発明」 1982

★★★☆☆ あらすじ 父親の死後にその生い立ちを知ることになった男。 感想 2編からなる2部構成の物語。前半は、父親が死んだ後にその生い立ちを知った男の話。一緒にいても、いつも自分の心の殻に閉じこもっているようだった父親の、その原因を知ることになる…

「悪霊島」 1981

★★★☆☆ あらすじ 主人公、金田一耕助が人探しのためにやって来た島で、殺人事件が続けて起きる。 感想 なんとなく「金田一耕助」という人物は、どこかだらしなくて隙だらけのキャラクターというイメージがあり、それが逆に人を油断させて色々な事を聞き出せる…

「カジュアリティーズ」 1989

★★★☆☆ あらすじ ベトナム戦争。任務の途中に村で若い女性を拉致した小隊。 感想 隊長の指示で任務の途中で村に立ち寄り、家で寝ていた若い女性を拉致した米軍の小隊。かなりの鬼畜ぶりだが、直前に隊長の良き理解者だった相棒が奇襲によって殺されて精神状態…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」 1992

★★★☆☆ あらすじ 時代は清朝末期。欧米諸国が進出し、治安が不安定な広州にやって来た主人公、黄飛鴻(ウォン・フェイホン)。シリーズ第2作目。 感想 単純なアクション映画ではなく、孫文を登場させたりして、時代の雰囲気を上手く利用したしっかりとしたス…

「シノーラ」 1972

★★★☆☆ あらすじ 白人と現地メキシコ系農民の土地所有権をめぐる争いに巻き込まれてしまった男。原題は「Joe Kidd」。 感想 白人とメキシコ系農民の抗争。最初は白人側につくもあまりの非道ぶりに加勢したのを後悔し、最終的には農民たちのために戦う主人公。…

「敦煌」 1988

★★★☆☆ あらすじ 中国・北宋の時代。西夏の漢人部隊に拉致され無理やり戦わされることになった男。 感想 中国が舞台の物語だが、日本人キャストの日本語による映画。だが、思っていたほど違和感はなかった。中国を舞台にした日本語作品のアニメや小説なども多…

「マローダーズ/襲撃者」 2016

★★★☆☆ あらすじ 連続して起きた銀行強盗事件を捜査するFBIらは、かつて起きた銀行頭取の弟の誘拐殺人事件との関連性に気付く。 感想 銀行強盗事件の捜査の行方だけでなく、それを追う捜査官や刑事の内面も描きながら物語は進行する。捜査していた麻薬王に妻…

「北の桜守」 2018

★★★☆☆ あらすじ 終戦間際に樺太から引き揚げ、北海道で生きた女。吉永小百合主演、北の3部作の第3作目。 感想 冒頭の吉永小百合と阿部寛が夫婦であるという設定にいきなり困惑させられた。まさかこのまま続けるのかと恐ろしい気分になったが、もちろんそん…

「プンサンケ」 2012

★★★☆☆ あらすじ 韓国と北朝鮮を行き来する運び屋の男は、亡命した北朝鮮高官の愛人を連れてくるように依頼される。 感想 ひとりの女性を北朝鮮から韓国に連れてきた事から始まる物語。この女性の存在が、無口でクールな主人公や彼女を連れてくるよう頼んだ亡…

「受取人不明」 2001

★★★☆☆ あらすじ 米軍基地のある農村の人々。 感想 米軍の問題を扱った映画のようにみえるが、実際にはそんなに米軍は関係ないようにみえる。米軍基地のある貧しい村で暮らす人々の人間模様といったところで、いくつかのエピソードが同時に展開されていく。た…

「恐怖のメロディ」 1971

★★★☆☆ あらすじ 常連リスナーの女性に付きまとわれるようになったラジオDJ。 原題は「Play Misty for Me」。クリント・イーストウッドの初監督作品。 感想 今でいうとストーカーの話。そんな言葉がなかった当時はきっと、この映画の内容について説明しよう…

「われら」 1921

★★★☆☆ あらすじ 皆が同じようにして暮らす全体主義国家において、一人の女性に恋をしてしまった数学者。 感想 舞台は極度に合理化が進んだ社会。名前はなく皆が番号で呼ばれ、それぞれがいちいち何も考えなくて済むように、皆が同じ時間に起き、同じ服を着て…

「新ドイツ零年」 1991

★★★☆☆ あらすじ 東西ドイツの統一後、東ドイツから西ドイツを目指す潜伏していた元エージェント。 感想 良く分からなかったというのが素直な感想。年老いた主人公が 東ドイツから西ドイツに向かっていることが薄っすらと分かる程度。そもそも主人公の「レミ…

「わるいやつら」 1980

★★★☆☆ あらすじ 病院の院長の男と、彼に関わる女たち。 感想 女たちに翻弄される病院経営者の主人公の姿が描かれるのだが、事の発端は主人公が愛人に毒入りの薬を渡してその夫に飲ませていた事。だが、これをさせていた理由が良く分からなかった。殺して何が…

「カンフー・ヨガ」 2017

★★★☆☆ あらすじ かつてインドから唐に運ばれる途中で消えた財宝のありかを探す考古学者。 感想 冒頭の財宝にまつわる由縁を紹介する映像がゴリゴリのCGで、まるでゲーム画面を見させられているような気分になって、いきなり萎えた。CGのクオリティの高さ…