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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★2

「SHINOBI」 2005

★★☆☆☆ 数百年に渡り敵対する忍者集団の若い男女が禁断の恋に落ちる。江戸幕府が開かれ天下泰平の世となり、また共にそれぞれの集団の次の頭領となる身であることから、長い対立に終止符を打とうと考えていた二人だが、幕府から両陣営の対決を命じられ動揺す…

「雷桜」 2010

★★☆☆☆ 人里離れた山に住む女と将軍の息子との恋。タイトルは「らいおう」と読む。 山奥に迷い込んだ殿様を、そこに住む若い女が追い払おうとして二人は出会い、そして互いに意識しあい、やがて惹かれ合う。このあたりのいかにも少女漫画風の展開は観ていてつ…

「グリーン・ランタン」 2011

★★☆☆☆ 宇宙の中で地球を含む地区の防衛を担当していた宇宙人が瀕死の重傷を負って地球にたどり着き、後任を地球人に託す。 最近ではアメコミ原作の映画も面白いものが多くなってきたが、これは往年の面白くない方のアメコミ映画。そもそも主人公が格好悪い。…

「ブルックリンの恋人たち」 2015

★★☆☆☆ 弟が交通事故で昏睡状態となり帰国した女は、弟が行く予定だったコンサートに出かける。 何も心に響かない映画だった。この映画に恋愛要素は必要だったのだろうか。姉は弟が昏睡状態から回復するために涙ぐましい努力を行っているし、男は見ず知らずの…

「フォーカス」 2015

★★☆☆☆ 数分ごとにスマホの画面を見ないと落ち着かなくなってしまうように、世の中には情報が溢れ、現代では人びとが集中することが難しい環境に置かれている。そのような中でどのように集中力を保つか、何にフォーカスを当てるべきか、などについて説明して…

「きいろいゾウ」 2013

★★☆☆☆ 田舎で暮らす小説家とその妻。 冒頭で宮崎あおいを裸で登場させて、つかみはオッケーって感じがあざとい。原作に忠実にツマとムコと呼び合う関西弁の夫婦、実写だとキツいかなと思ったが、しばらくすると慣れてきてそれは気にならなくなった。 田舎に…

「パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会」 2010

★★☆☆☆ 銀行強盗をして逃走する男が、パーティーを主催しようとしていた男をだまして家に上がり込む。 なかなか面白いストーリー。最初は銀行強盗が他人の家に上がり込んだはいいが、人の良い家主のペースに巻き込まれて、無理やりパーティーに参加させられる…

「GRIT 平凡でも一流になれる「やり抜く力」」 2016

★★☆☆☆ 近年注目されるようになった、成功するために重要な要素、「グリット(GRIT)」について書かれた本。 著者は広告代理店を共同で創業した二人の女性。なので、科学的な話というよりも、グリットの実例を集めた自己啓発的な内容となっている。 まず「グリ…

「お墓がない!」 1998

★★☆☆☆ 余命少ないと勘違いした大物女優が自分の墓探しをする。 2時間にも満たない映画だけど、異常に長く感じた。コメディなのに、笑わせようとする箇所とそれ以外の真面目な部分のバランスが悪くて、無駄にシリアス。葬儀や墓をどうするかなんて誰にも必要…

「テイラー・オブ・パナマ」 2001

★★☆☆☆ 不祥事でパナマに左遷されたスパイが、情報源として仕立て屋に目を付ける。 コメディにしたいのか、シリアスな路線にしたいのか曖昧で中途半端。そしてこの2時間弱のあいだ、イマイチ何を見せられているのか分からなかった、っていうのが率直な感想。…

「レッド・ライト」 2012

★★☆☆☆ 怪奇現象や超能力の嘘を見破ってきた学者の前に、かつて一世風靡した超能力者が現れる。 無邪気に超能力を信じる科学者もどうかと思うけど、頑なに否定する学者もどうかと思ってしまう。超能力があるかどうかを調べるんじゃなくて、嘘という前提で調査…

「マッド・ファット・ワイフ」 2007

★★☆☆☆ 孤児院で育った男が、気の強い太った女と結婚する。 エディー・マーフィーって特殊メーク好きなのか。おかげで特殊メークの技術がすごいということだけはよく分かる。もうちょっと前だと、ここからが特殊メークって分かる質感のメークだけど、これは全…

「ツーリスト」 2010

★★☆☆☆ 逃亡する脱税犯の恋人として警察に監視されていた女が、たまたま出会った旅行客を囮に利用して、恋人と密会しようとする。 古い映画を思わせるようなクラシカルな雰囲気でそれ自体は悪くなかった。ただ物語が残念。失敗した衝撃のラストを見せられると…

「地球が静止する日」 2008

★★☆☆☆ 義理の息子と暮らす学者の元に、政府のエージェントが突然訪れ協力を求められる。 ぼんやりとした話が延々続いて、結構辛かった。もうちょっと分かりやすい感じで皮肉を効かせたり、批評を含んだものにすればいいのにずっと曖昧。登場人物の誰にも見せ…

「武士の献立」 2013

★★☆☆☆ 料理の得意な女中の女が、包丁侍の嫁となる。 タイトルとは裏腹に、さほど料理に重きを置いている感じはなく、加賀騒動におけるある武士とその嫁の話といった感じ。とはいえそちらも中途半端感が残る。 プロが手際よく料理しているシーンは結構好きな…

「渇き。」 2014

★★☆☆☆ 元妻から、行方不明になった娘の捜索を頼まれた元刑事の男。 監督が才能もセンスもあるのは伝わってくるんだけど、やりたいこと全部詰め込みすぎでうるさい。もう少し抑えてくれないと。役者陣もノリノリで演じているのが伝わってきて、何よりなんだけ…

「噂のギャンブラー」 2012

★★☆☆☆ 田舎で出張ダンサーをしていた女が、人生を変えるためにラスベガスで職を探す。 なんだか全てが中途半端な描き方。主人公とブルース・ウィリスの二人の間になんでそんな強い絆があるのか見えないし、主人公とジョシュア・ジャクソンとの仲もいつの間に…

「リボルバー」 2005

★★☆☆☆ 刑務所でペテンの技術を身に付けた男が、出所して復讐のために動き出す。 途中まで面白くなりそうだったのになぁ。だんだんわけの分からない感じになっていってしまった。狙っているんだろうけど。 こういう物議を醸したり、議論を呼びたい意味深な映…

「超高速!参勤交代」 2014

★★☆☆☆ 参勤交代から戻ったばかりの貧しい小藩が、5日以内に再度江戸への参勤を命ぜられる。 超高速と言いながらもあんまり切迫した様子がなかったのが腑に落ちないんだけど、そんな中で西村雅彦が一人で頑張ってコメディにしていた。 終盤が近づき、内容はま…

「陽だまりの彼女」 2013

★★☆☆☆ 監督 三木孝浩 高校時代の同級生に再び出会う。 原作も読んでないし、前知識もなかったので最初は若くして病気で死んじゃう悲しいパターンか、って想像してたんだけど違った。まぁそんなに間違ってなかったけど、想像してたものの斜め上を行くパターン…

「土竜の唄 潜入捜査官REIJI」 2014

★★☆☆☆ 予算があったのかわからないけど、ディテールに力入りすぎてそれがうるさい。やりたいことはすべてやっているんだろうけど、それがうまく整理できてなくて長いし、何より主演に感情移入できないのが辛い。 冒頭のジャニーズが素っ裸で体張るってのがた…

「猫侍」 2014

★★☆☆☆ この侍、この映画の中でなんの目的も持っていない。ただ周りが騒いでいるのを傍観しているだけ。目的を持って積極的に関わることもできたのに何もしない。それを見ているこっちは何がしたいんだ、ってイライラしてくる。イマイチな長いコントを見せら…

「霧の子午線」 1996

★★☆☆☆ 二人の学生時代の話は変な思想にカブれていたから理解できるけど、現在で起きたことには理解できない。復讐なのか、吉永小百合が小悪魔ってことなのか。 結構いい歳の二人の女優が体張っているので、熟女が好きな人にはいいのかも。ラストはコントみた…

「7月24日通りのクリスマス」 2006

★★☆☆☆ 序盤のイケてない中谷美紀を見てるのがしんどかった。コミカルタッチだとしても、演出がオーバーすぎてそんな奴いないだろ、と。中盤から普通の中谷美紀になって見られるようになったんだけど、映画としてはそれでも今ひとつ。だけど序盤のダメさのせ…

「丹下左膳 百万両の壺」 2004

★★☆☆☆ 落語に出てきそうな話。 いつもはダメな奴だが、いざというときはメチャクチャ格好いい、っていうのがこの映画では必要だと思うんだけど、メチャクチャ格好良くはないのが残念。そのために重要なチャンバラシーンもあんまり気合入ってない感じだし、ど…

「はやぶさ/HAYABUSA」 2011

★★☆☆☆ この題材ってよく考えると映画化するのはすごく難しい。なんせただの機械が宇宙行って帰ってきただけなので。なのではやぶさを徹底的に擬人化するか、プロジェクトX風の技術者たちの物語にするか、なのかな。 で、この映画は非常に中途半端。はやぶさ…

「日輪の遺産」 2011

★★☆☆☆ 終戦間近の悲劇。なんだけど正直グッとは来なかった。終戦間近とはいえ、戦争中の人間に戦争のない世の中を想像できるものかな。再度力を蓄えて次こそ戦争で勝とうとしか考えられないような気がする。 助けようとしたのに死んでしまったっていうのが悲…

「キリング・ショット」 2011

★★☆☆☆ パルプフィクションを意識してるんだろうな。 面白そうな雰囲気はあるんだけど、全然面白くない。意味不明な個所がたくさんあるのと、筋が通っていないのと色々と問題がある。 監督/脚本 アーロン・ハーヴェイ 出演 ブルース・ウィリス/マリン・アッ…

「陽気なギャングが地球を回す」 2006

★★☆☆☆ きっと監督は小粋な映画が撮れた、と思っているんだろうな。全然そんなことない。結構なメンバーをそろえているのに、面白い原作なのにいろいろ残念。 監督/脚本 前田哲 原作 bookcites.hatenadiary.com 出演 bookcites.hatenadiary.com bookcites.ha…

「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb」 2012

★★☆☆☆ 最後のどんでん返しの前の、最大の見せ場となる詐欺シーンが残念すぎる。作る側がどこまで観客を騙して、どこで種明かしをするかっていうのを意識していない。おかげで全然気持ちよくないし、スッキリしない。 抜擢の村上ショージも、詐欺師らしいキャ…