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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★2

「星を追う子ども」 2011

★★☆☆☆ 秘密基地で出会った謎の少年の言葉から、地下にあるという謎の世界に興味を持つ少女。 異世界に旅立つ物語といい、主人公にまとわりつく謎の小動物といい、どこかで見たような懐かしい感じがする世界観。まぁでも、そういう一つのジャンルがあると考え…

「復活の日」 1980

★★☆☆☆ 生物兵器の開発のために研究されていたウィルスが、事故により全世界に蔓延し、南極大陸に滞在していた観測隊員らを残して、人類はほぼ全滅してしまう。 2時間半以上ある大作。ではあるが、この内容であれば1時間半程度にまとめてほしかったな、という…

「ロック・ザ・カスバ!」 2015

★★☆☆☆ 米軍の慰問コンサートのためにアフガニスタンにやって来た落ち目のマネージャーは、歌手に逃げられ彷徨ううちに、一人の才能のあるアフガニスタン人の少女を発見する。タイトルはThe Clashの「Rock the Casbah」から。 www.youtube.com かつては敏腕マ…

「ロマンス」 2015

★★☆☆☆ 意味深な手紙を送ってきた母親を、なぜか車内で万引きをしようとした男とともに探すことになったロマンスカーの車内販売員の女性。 自分の仕事中に万引きをしようとし、逃げたのを捕まえ、言い争いまでした男に、半分拉致されるような感じで連れ去られ…

「サバイバー」 2015

★★☆☆☆ ロンドンの米国大使館で、アメリカへの入国を画策するテロリストを調査していた女は、陰謀により自らがテロリストとして追われることになる。 テロリストの疑いのある人物を調査し、アメリカへの入国を防ぐのが任務のミラ・ジョヴォヴィッチ演じる主人…

「今日子と修一の場合」 2013

★★☆☆☆ 離婚して一人東京に出てきた女と、少年刑務所から出所したばかりの男。二人の故郷で東日本大震災が起こる。 枕営業がバレて夫の実家から追い出された女と、殺人事件を犯した男。二人とも故郷に戻りにくい事情があるのは分かるのだが、それにしてもリア…

「少女椿」 2016

★★☆☆☆ 両親を失い、サーカス団に入った少女。 サーカス団の奇妙なおどろおどろしさを描きたいのか、不幸な境遇で生きる少女の健気さを描きたいのか、結局何をやりたいのかわからない映画。この手の映画は失敗する確率のほうが高いと思うが、それでも妙に気色…

「ベロニカは死ぬことにした」 2006

★★☆☆☆ 自殺を図った女は、不思議な療養所で目覚め、後遺症で一週間後には死ぬと告げられる。 自殺は未遂に終わったにも関わらず、結局は一週間後に死ぬと知った主人公。この主人公がどうしたいのか、伝わってこない。まだ生きている事にがっかりして早く死に…

「サイン」 2002

★★☆☆☆ 妻を亡くし、片田舎に子供二人と弟とで暮らす男の周りで、ミステリーサークルなど、不思議な出来事が起こるようになる。 冒頭のオープニングクレジットがとてつもなくダサいのだが、あれは敢えてなのだろうか。グラデーションのかかったブルーの背景に…

「黒衣の刺客」 2015

★★☆☆☆ 暗殺者としての修行を積んだ女が、両親のもとに戻ってくる。 大雑把な背景は色々説明してくれるのだが、中国の歴史に疎いせいかうまく理解できないし、誰が叔父でみたいな人間関係も複雑過ぎて全然把握できなかった。そして、物語自体はあまり説明がな…

「歴史は実験できるのか 自然実験が解き明かす人類史」 2018 

★★☆☆☆ 歴史関連の学問で用いられる自然実験、比較研究法と呼ばれる方法を実例を交えて紹介する。 実験室で行われるような、何度も再現可能な実験は、神様でもない限り歴史の分野では行うことが出来ない。だがこの分野では、ある時代のあるシステムと一つを除…

「花宵道中」 2014

★★☆☆☆ 間もなく年季が明ける吉原の女郎が、縁日で出会った男に一目惚れする。 吉原が火事で焼け、仮宅での営業を行う妓楼。女郎たちは吉原から出ないよう厳しく監視されていた、という認識だったが、こんな逃げ放題な環境に置かれることもあるのが意外だった…

「T.R.Y.」 2003

★★☆☆☆ 20世紀初頭の上海。刑務所にいた日本人詐欺師が現地の反政府組織から協力を求められる。 「冒険活劇」という言葉が似合いそうな異国情緒あふれる上海が舞台。街の雰囲気は良く出ているが、物語の入りが良くなかった。捕まった天才詐欺師が刑務所で命を…

「女帝 [エンペラー]」 2006

★★☆☆☆ 夫を殺して皇位を継承した義理の弟の后となった女。シェークスピアの「ハムレット」が原作。 原作では皇太子が主人公だが、この映画ではチャン・ツィイー演じる王妃が主役となっている。ただ、この変更がうまく行っておらず、結局主人公的要素が皇太子…

「鴨川ホルモー」 2009

★★☆☆☆ 怪しげなサークルに勧誘され、謎の競技に打ち込むことになった大学生。 馴染みのないスポーツ競技を見ていると、よく分からない掛け声や何に対してか分からないガッツポーズなど、こちらは全然意味不明なのに、選手や観客たちは真剣そのものというシュ…

「ポストマン」 1997

★★☆☆☆ 近未来、戦争により秩序が崩壊した世界で、周辺を弾圧する私設軍の強制徴兵から逃亡した男は、ちょっとした嘘から大統領の下で働くポストマンとして知られるようになる。近未来と言いながら今はもう過去の2013年が舞台。 加山雄三ばりの雄大な景色に壮…

「バリスティック」 2002

★★☆☆☆ 死んだと思っていた恋人が生きていることを知らされ、詳細を知るためにFBIの捜査に協力するという条件に応じた元捜査官。 相手が死んだと勘違いして、その後の人生を歩んだ恋人同士、というのは、どう考えても無理がある。事故の瞬間は勘違いしたとし…

「ノイズ」 1999

★★☆☆☆ 2分間消息を絶つ事故に巻き込まれながらも、無事帰還した宇宙飛行士の夫の様子が、以前とは違うことを不審に思う妻。 ジョニー・デップとシャーリーズ・セロンの美しい夫妻。映画も少し沈んだような陰鬱な雰囲気で、もう少しまともな映画だったら「ガ…

「修羅雪姫」 2001

★★☆☆☆ 暗殺組織を抜けた女が、追手から逃れ、ある男の家にたどり着く。 開国をしないで鎖国したままの国というパラレルワールドでの物語。縦長のPCモニターやアルファベットのない看板など、頑張っていたとは思うのだが、どうにもチープさがつきまとう。ディ…

「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」 2010

★★☆☆☆ 職場の先輩のイジメに嫌気が差した男は、施設で共に育った友人とその彼女と共に、網走の刑務所に服役している兄に会いに行く。 会社を無茶苦茶にし、ムカつく先輩の車をボコボコにしてから始まるロードムービー。そんな始まりだから、どんな結末が待ち…

「テイキング・ライブス」 2004

★★☆☆☆ 連続殺人犯の犯行を目撃した男からの情報を元に、捜査を進める女FBI 捜査官。 次々と殺した相手の人生を乗っ取っていく犯人。そしてそれを追うアンジェリーナ・ジョリー演じるFBI捜査官。なのだが、作り手の意図がよく分からない映画。どこの部分で観…

「ノーボーイズ,ノークライ」 2009

★★☆☆☆ 韓国から日本にボートで密輸をしていた韓国人は、世話役の日本人に利用され、組織から追われることになる。 たくさんの家族を養うために所属する組織を裏切り、大金を手に入れようとした男と、その濡れ衣を着させられた男、いつしか二人の間に奇妙な絆…

「デッド・シティ2055」 2015

★★☆☆☆ 人造人間に対して何をしてもいいという娯楽施設から逃げ出した、一体の人造人間。 簡単に言えば、相手はロボットで人間じゃないから問題ないという論理で、あらゆる犯罪行為が出来る、ゲーム「グランド・セフト・オート(GTA)」のような世界を楽しめる…

「バンディダス」 2006

★★☆☆☆ アメリカの銀行の手先に共に父親を殺された二人のメキシコ人女性が、復讐のためにコンビを組み、次々と銀行をおそう。 面白くなりそうな雰囲気を漂わせながら映画は始まるのだが、どうにも忙しなく騒々しいテンポ。よく言えば「息つく暇もない」だが、…

「リトル・マエストラ」 2012

★★☆☆☆ 小さな港町のアマチュアオーケストラは、指揮者の不在で存続の危機に陥るが、天才指揮者という噂の女子高生を迎えることで乗り切ろうとする。 登場人物たちの心の動きは見えず、ただ段取りだけがよく見える映画。もうそういう事になっているので、みた…

「フェイシズ」 2012

★★☆☆☆ 殺人事件を目撃するも、犯人から逃れる際の事故で人の顔を見分けられない障害を負ってしまった女。 顔を認識できないから、たとえ犯人が目の前に現れても気づかないし、犯人じゃない人間にも怯えてしまうかもしれない。なるほど面白くなりそうではある…

「隣人13号」 2005

★★☆☆☆ 子供の頃にイジメられ、2重人格になった男が、復讐を果たすためにイジメた男と同じアパートに住み始める。 過酷なイジメにより別の人格が出来てしまった男。2つの人格の間で葛藤をしながらも、復讐にむかう。しかし、顔に硫酸をかけられるとか、それ…

「海猫」 2004

★★☆☆☆ 漁師の家に嫁いだロシア人とのハーフの女は、夫の弟とも関係を持つようになる。 正直、共感できない物語だった。夫は浮気をするし、夫の弟は義理の姉に思いを寄せるし、妻は浮気されたからと夫の弟と浮気をするしで、誰にも感情移入できないというか。…

「アルゼンチンババア」 2010

★★☆☆☆ 母親の死亡後から失踪していた父親が、近所の謎の女が住む館にいることが分かり、会いに行く娘。 「アルゼンチンババア」というインパクトのある言葉だが、それから想像する姿と、登場したババア役の鈴木京香の姿との間に大きなギャップがあっていきな…

「天の茶助」 2015

★★☆☆☆ 天界で人間たちの人生を決めている脚本家が、不本意なシナリオの進行を阻止するためにお茶汲み係を地上に送り込む。 人生の脚本に斬新な設定を加えようとした事が、他の人々の人生の脚本の書き換えにつながり、整合性を保つために死ぬことになってしま…