BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★2

「ノイズ」 1999

★★☆☆☆ 2分間消息を絶つ事故に巻き込まれながらも、無事帰還した宇宙飛行士の夫の様子が、以前とは違うことを不審に思う妻。 ジョニー・デップとシャーリーズ・セロンの美しい夫妻。映画も少し沈んだような陰鬱な雰囲気で、もう少しまともな映画だったら「ガ…

「修羅雪姫」 2001

★★☆☆☆ 暗殺組織を抜けた女が、追手から逃れ、ある男の家にたどり着く。 開国をしないで鎖国したままの国というパラレルワールドでの物語。縦長のPCモニターやアルファベットのない看板など、頑張っていたとは思うのだが、どうにもチープさがつきまとう。ディ…

「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」 2010

★★☆☆☆ 職場の先輩のイジメに嫌気が差した男は、施設で共に育った友人とその彼女と共に、網走の刑務所に服役している兄に会いに行く。 会社を無茶苦茶にし、ムカつく先輩の車をボコボコにしてから始まるロードムービー。そんな始まりだから、どんな結末が待ち…

「テイキング・ライブス」 2004

★★☆☆☆ 連続殺人犯の犯行を目撃した男からの情報を元に、捜査を進める女FBI 捜査官。 次々と殺した相手の人生を乗っ取っていく犯人。そしてそれを追うアンジェリーナ・ジョリー演じるFBI捜査官。なのだが、作り手の意図がよく分からない映画。どこの部分で観…

「ノーボーイズ,ノークライ」 2009

★★☆☆☆ 韓国から日本にボートで密輸をしていた韓国人は、世話役の日本人に利用され、組織から追われることになる。 たくさんの家族を養うために所属する組織を裏切り、大金を手に入れようとした男と、その濡れ衣を着させられた男、いつしか二人の間に奇妙な絆…

「デッド・シティ2055」 2015

★★☆☆☆ 人造人間に対して何をしてもいいという娯楽施設から逃げ出した、一体の人造人間。 簡単に言えば、相手はロボットで人間じゃないから問題ないという論理で、あらゆる犯罪行為が出来る、ゲーム「グランド・セフト・オート(GTA)」のような世界を楽しめる…

「バンディダス」 2006

★★☆☆☆ アメリカの銀行の手先に共に父親を殺された二人のメキシコ人女性が、復讐のためにコンビを組み、次々と銀行をおそう。 面白くなりそうな雰囲気を漂わせながら映画は始まるのだが、どうにも忙しなく騒々しいテンポ。よく言えば「息つく暇もない」だが、…

「リトル・マエストラ」 2012

★★☆☆☆ 小さな港町のアマチュアオーケストラは、指揮者の不在で存続の危機に陥るが、天才指揮者という噂の女子高生を迎えることで乗り切ろうとする。 登場人物たちの心の動きは見えず、ただ段取りだけがよく見える映画。もうそういう事になっているので、みた…

「フェイシズ」 2012

★★☆☆☆ 殺人事件を目撃するも、犯人から逃れる際の事故で人の顔を見分けられない障害を負ってしまった女。 顔を認識できないから、たとえ犯人が目の前に現れても気づかないし、犯人じゃない人間にも怯えてしまうかもしれない。なるほど面白くなりそうではある…

「隣人13号」 2005

★★☆☆☆ 子供の頃にイジメられ、2重人格になった男が、復讐を果たすためにイジメた男と同じアパートに住み始める。 過酷なイジメにより別の人格が出来てしまった男。2つの人格の間で葛藤をしながらも、復讐にむかう。しかし、顔に硫酸をかけられるとか、それ…

「海猫」 2004

★★☆☆☆ 漁師の家に嫁いだロシア人とのハーフの女は、夫の弟とも関係を持つようになる。 正直、共感できない物語だった。夫は浮気をするし、夫の弟は義理の姉に思いを寄せるし、妻は浮気されたからと夫の弟と浮気をするしで、誰にも感情移入できないというか。…

「アルゼンチンババア」 2010

★★☆☆☆ 母親の死亡後から失踪していた父親が、近所の謎の女が住む館にいることが分かり、会いに行く娘。 「アルゼンチンババア」というインパクトのある言葉だが、それから想像する姿と、登場したババア役の鈴木京香の姿との間に大きなギャップがあっていきな…

「天の茶助」 2015

★★☆☆☆ 天界で人間たちの人生を決めている脚本家が、不本意なシナリオの進行を阻止するためにお茶汲み係を地上に送り込む。 人生の脚本に斬新な設定を加えようとした事が、他の人々の人生の脚本の書き換えにつながり、整合性を保つために死ぬことになってしま…

「伊賀忍法帖」 1982

★★☆☆☆ 謎の男に天下を取るよう唆された松永久秀と、その企みに巻き込まれ殺された女の復習を誓う伊賀の忍者。 この頃の真田広之はいつも同じような役柄をやっているような印象。正義感が強く、後先考えず突っ走ってしまう大人になりきれないうぶな青年。アク…

「評価の経済学」 2018

★★☆☆☆ 評価に関する様々なエピソードがまとめられた本。 マフィアが悪名を轟かせ、他の業者の参入を排除し事業を独占していたが、あまりにも皆が恐れて誰も挑んでこないので、マフィアがあくどいことをする機会がなくなり、彼ら自身もすっかり落ち着いてしま…

「アイ・フランケンシュタイン」 2014

★★☆☆☆ フランケンシュタイン博士により創り出されたモンスターが、大天使ミカエルに遣わされたガーゴイルと悪魔の戦いに巻き込まれていく。 人間の知らない所で悪魔とガーゴイルの戦いが繰り広げられているという設定。しかし、なんでそんなコソコソと戦って…

「僕の彼女はサイボーグ」 2008

★★☆☆☆ 誕生日をひとりで過ごす男の前に、謎の女性が現れる。 主人公とサイボーグの彼女が出会うシーンが不自然すぎて、すんなりその後の物語に入っていけなかった。意味ありげに自分に付いてくる挙動不審の謎の女が、食事しているテーブルに突然やって来たら…

「Summer Nude」 2003

★★☆☆☆ 里帰りをしていた女子大生が、ひょんなことから一人の青年と出会う。 タイトル的にひと夏の青春の1ページみたいな、若い二人の物語が展開されるのかと思っていたのだが、全然違って、様々な人物の色々なエピソードがときにすれ違いときに重なり展開し…

「潔く柔く」 2013

★★☆☆☆ 高校時代に大切な人を亡くした女性が、同じような経験をした男と知り合う。 思いを寄せる人間を失った喪失感から立ち直り、新たな一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた物語。としたかったのだろうけど、失って数年ならまだしも、8年も経っているなら、相…

「行きずりの街」 2010

★★☆☆☆ 行方不明になった教え子を探しに東京にやってきた塾講師。 主人公が何考えているか良くわからないはっきりしない男で、キャラクターがまずいのか、演じる仲村トオルの演技が下手なのか、判断が難しい。 主人公が探偵のような第三者的立場で行方不明の…

「セイラー教授の行動経済学入門」 2007

★★☆☆☆ 現実世界では起きているのに従来の経済学の理論では説明できない事象について考察する。2017年にノーベル経済学賞を受賞した著者による本。1998年に出版された「市場と感情の経済学――「勝者の呪い」はなぜ起こるのか」を改題。 元々は経済学会の専門誌…

「スクラップ・ヘブン」 2005

★★☆☆☆ 退屈な事務仕事をこなす警察官が、ある日バスジャックに遭遇する。 序盤はどことなく「ファイトクラブ」を思い起こさせる展開。退屈な毎日に嫌気がさし、非日常を求める日々。映像表現なども凝ったりしている。ただしファイトクラブのように面白くはな…

「ブレイクアウト」 2011

★★☆☆☆ 豪邸に住む一家が、強盗に襲われる。 強盗の一味が現れて、ニコラス・ケイジ演じる夫に金庫を開けるように脅すのは理解できる。だけど、ニコラス・ケイジが頑なに拒むのが理解できなかった。 普通ならさっさと金目のモノを渡して、さっさと帰ってもら…

「シャニダールの花」 2013

★★☆☆☆ 胸に花が咲く現象を研究する男と、そこで患者のセラピストして働き始める女。 胸に花が咲くのは女性のみということから、子供だとか恋とかを暗喩しているのだろうか。正直良く分からなかった。ただ、ほぼ女性のみが暮らす施設内で起きたことは、いかに…

「逃走車」 2013

★★☆☆☆ 南アフリカの空港のレンタカー店で、手違いにより違う車を配車されたことから事件に巻き込まれていく男。 「逃走車」って、つまらなさそうな邦題だな、と思っていたのだが、オリジナルも「Vehicle 19」というタイトルで、そんなに大差がなかった。レン…

「ワンダフル・ワールド」 2015

★★☆☆☆ 若い男女が同棲生活を始めるが、やがて男が自らをロボット化していく。フィンランド映画。 両親が酒を飲むとゾンビになり、彼氏はロボット化していき、友人は空飛ぶ正義の味方とクセがすごい世界観。なんでも元々はテレビドラマで、その流れで映画版も…

「仮面学園」 2000

★★☆☆☆ ある日一人の生徒が仮面で登校し、やがて仮面をつけることが流行り始める。 冒頭の一人の生徒が仮面をつけて登校したシーン。やはり違和感というか唐突感しかなくて、ちょっとしたコントに見えてしまう。でもここで笑ってしまったら物語についていけな…

「ヘルタースケルター」 2012

★★☆☆☆ 全身整形してモデルとして人気となり、女優、タレントとしても活躍を始めた女。 全身整形をしたことを抜きにすれば、若い女がモデルとして人気となり世間の注目を一身に集めるが、やがて歳をとり世間の注目が別の若い女性に移って、焦りや孤独を感じ始…

「リピーテッド」 2014

★★☆☆☆ 何者かに襲われて、20歳以降の記憶は一晩眠ると忘れてしまう記憶障害を患った女は、毎朝目覚める度に自分が何者であるかを夫に尋ねる日々を過ごしていた。 こういう記憶障害を抱えてしまうと、日々の生活に支障をきたし、想像できないほど不安な日々を…

「ライチ☆光クラブ」 2016

★★☆☆☆ 町の廃工場でロボットを作り、一人の少女を拉致させた少年グループ。 子供の頃に秘密基地を作り、大きくなってもそのままの少年たち。だからなのか、ロボットを作ったはいいが、女神的扱いをする少女を拉致したり、町を支配するといい出したり、まった…