新書
★★★☆☆ 内容 動画配信サービスの普及などで日本でも存在感を増すようになった海外ドラマの現況や歴史などについて紹介する。 感想 海外ドラマについて紹介した本だ。映画界の大物の参入やネットオリジナルのドラマ制作など、活況を呈しているこの業界の仕組み…
★★★☆☆ 内容 SNSで手軽に情報を発信できるようになった時代に、人々に読まれる文章を書くテクニックを紹介していく。 感想 SNSでバズらせる書き方が紹介される。だがここでいうSNSには旧Twitterやインスタグラムなどの短文系のものは含まれていない。想定して…
★★★★☆ 内容 平成と令和の小説について語り、世の中を考察する対談集。 感想 雑誌「Sight」の企画で毎年年末に行われていたその年の本に関する対談と、平成、令和の小説に付いてそれぞれ語った対談が収められている。雑誌分は2011年から2014年分までの対談が…
★★★★☆ 内容 作家・町田康が、自身の文学のルーツや創作の裏側、書くことに対する思いなどを語り尽くす。 感想 自分語りなどしなさそうな著者が自身のことを語る。単純にそれだけで面白い。青年期には北杜夫や筒井康隆を読んでいたことも分かり、なんだか意外…
★★★☆☆ 内容 中国で1966年から10年続いた「文化大革命」について解説する。 感想 文化大革命とその前後に起きた出来事が説明され、それがもたらしたものについてまとめられている。また、毛沢東や鄧小平、周恩来らの当時の主要人物が何をしたかについての詳述…
★★★★☆ 内容 1936年生まれの映画評論家・フランス文学者である著者による映画にまつわる話。 感想 「映画史特別講義」と硬いタイトルがついているが、キッチリとした授業のようなものではなく、テーマを決めてそれをについて著書が思いつくままに考えを述べる…
★★★☆☆ 内容 「鬼龍院花子の生涯」「極道の妻たち」「陽揮楼」など数々の映画をを残してきた監督・五社英雄の生涯を紹介する。 bookcites.hatenadiary.com 感想 五社英雄が、テレビ局社員としてドラマ制作で活躍してから映画界に進出したとは知らなかった。当…
★★★☆☆ 内容 スマホなどを使ってクラウドにメモを残すことで、いつでもどこでも気軽に情報を引っ張れるデジタルアーカイブを作る方法を紹介する。 感想 情報のすべてをGoogleドキュメントに保存して管理しようというのがこの本の要旨だ。確かに今は便利なアプ…
★★★☆☆ 内容 ニーチェの思想の変遷を順を追って紹介する。 感想 久々に手を出してしまった哲学の本。文章がなかなか頭に入って来ず、他の分野の本と比べて読み進めるスピードがグッと落ちてしまった。まず文章自体を把握するのに時間がかかり、今度はその前後…
★★★★☆ あらすじ 昭和陸軍の逸材と言われながら「相沢事件」で斬殺された永田鉄山。なぜ彼が暗殺されたのか、そしてもし彼が殺されなければその後の戦争はどうなっていたのかを検証する。 永田鉄山 - Wikipedia 感想 永田鉄山という人物のことは最近知った。…
★★★★☆ 内容 あの映画の中に登場した本は何を意味していたかなど、映画と本の様々な結びつきについて紹介する。 感想 映画の中で登場した本が気になって読んだり、その逆に本の中で挙げられていた映画を観たりと、数珠つなぎに作品に接していくのは個人的に好…
★★★☆☆ 内容 昭和史の主な出来事を、最新の研究に基づいて読み解いていく。 感想 タイトルには「大人のための」とあるが、大人なら常識的に持ってるはずの知識を前提に、という意味なら、その前提となる歴史知識が深すぎるような気がする。単純に自分が大人の…
★★★★☆ 内容 どのように聖書と接してきたのか、 作家や批評家、聖書学者などが語る。 感想 それぞれが語る内容がどれも興味深く面白かった。聖書をただの宗教書としてだけ見るのはもったいない。世界最大のベストセラーであり、2千年近く読み継がれているのは…
★★★★☆ 内容 聖書の中から六つの書をピックアップしてダイジェストで解説した本。著者が行った講座の内容をもとにして書籍化。 感想 聖書がいくつかの書からなっているという事すら知らなかったので、めちゃくちゃ勉強になった。しかし、映画やテレビで見る宣…
★★★☆☆ 内容 江戸時代の才人、平賀源内の伝記。 感想 「土用の丑の日」のキャッチコピーを考えたとか、エレキテルだとか、平賀源内という人の名前は色々なところで聞く。多才な人だったというのは知っていたが、じゃあ結局、主に何やってる方?と問われればよ…
★★★★☆ 内容 日本で最もCDが売れた年、1998年にデビューした宇多田ヒカルら4人の女性アーティストについて考察する。 感想 1998年は宇多田ヒカルが「Automatic」で鮮烈にデビューした年。しかし、椎名林檎やAiko、浜崎あゆみも同じ年にデビューしているという…
★★★☆☆ 内容 著者が仏教に興味を持った経緯や関わり、著者なりに理解した仏教が語られる。 感想 まず著者と仏教の関係が描かれる。最初は仏像から入り、次第に教義などにも興味を示していく。京都育ちという地の利もあるが、彼をマニアックに突き詰めていくス…
★★★★☆ 内容 社会との関係を「個人」という単位で考えていることが、我々を苦しめているのではないかと考え、新たな単位「分人」で捉える「分人主義」を提案する。 感想 仮面をつけた自分だとか、本当の自分だとか考えるから人は苦しくなる。様々な場面で見せ…
★★★☆☆ 感想 タイトル的に行動経済学的な話かと思っていたら、ほぼ政治的な話が中心だった。それは著者が政治社会学者なんだから当たり前、プロフィールを見て気付けよという話ではあるのだが。ただそういった視点で社会や政治を見ていくというのも面白い。 …
★★★☆☆ 内容 知覚が起こす錯覚、人が理性的に振舞っているようで実はそうでないことが分かる実験の結果や事例を紹介する。 感想 選挙は候補者の顔でほぼ決まるとか、空腹や疲れを感じていると人に対して厳しくなるとか、なかなか興味深い話が出てくる。 中で…
★★★★☆ 興味深く読めた。マインドコントロールにかけられた人は被害者として捉えがちだけど、本来の自分が嫌で自ら積極的にコントロールされようとしている人もいて、その人はその方が幸せだったりするとか、なかなか考えさせられる。そもそも思想や心情なん…
★★★★☆ ここに書いてあるすべてが残酷すぎるってわけでもなかったけど、遺伝は残酷な部分がある。犯罪者になる遺伝子を持っているなんて言われたらつらい。これに対して感情論のみで異を唱えたり、逆に積極的にそんな人間は事前に排除しようなんて動きが出て…
★★★☆☆ 感想 疲れの原因が脳、というところではなくて、その対応策がとても役に立ちそうだ。特に今後は鳥の胸肉をガンガン食べてみることにした。イミダペプチドが効くらしい。 日本予防医薬 イミダペプチド ソフトカプセル 84粒 出版社/メーカー: 日本予防医…
★★★★☆ 著者 瀧本哲史 戦略がすべて (新潮新書) 作者: 瀧本哲史 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/16 メディア: 新書 この商品を含むブログ (12件) を見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com
★★★☆☆ 著者 山崎元/水瀬ケンイチ 全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書) 作者: 山崎元,水瀬ケンイチ 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/06/12 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 関連する作品 bookcites.hatenadiary.com // bo…
★★★☆☆ 著者 溝口徹 アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる! (青春新書INTELLIGENCE) 作者: 溝口徹 出版社/メーカー: 青春出版社 発売日: 2013/02/02 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る // bookcites.hatenadiary.com bookcites.hatenadiary.com
★★★☆☆ 感想 食べ物に注目してこういう内容の事が語られる事はあまり無かった気がするので、意義がある。なんでもかんでも食べ物のせいにしてはいけないが。 ただ最近意識して食生活を変えてみてるのだが、特に効果は感じられていない。そして最終的には、結…
★★★★☆ 感想 内容とは関係ないが、所々に太文字を使っているのがイラついた。ここ良いこと言ってますよ、という事なのだろうが、そんなの自分で判断するから必要ない。 ランキング参加中読書 著者 梅棹忠夫 聞き手 小山修三 梅棹忠夫語る 作者:梅棹 忠夫,小山…
★★★☆☆ 感想 これを読んでも億万長者になれる気が全然しない。どちらかというと資産を守るためにはどうすればいいかという事に重心が置かれている。そして手持ちのカードを確認し、状況を把握することが大事だと。確かに臆病者には最適な守りではあるのだが、…
★★★☆☆ 感想 言うほど時間に困ってないのであまり実践できそうもないが、忙しい人は大変だなと。 時間の無駄を省くには、慣習を破っていかないといけないのがきつい。挨拶もなしに失礼な奴だとか、もてなしの心を迷惑そうに受け取りやがってとか、そんな相手…