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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「イン・ザ・ベッドルーム」 2001

★★★☆☆ あらすじ 大学の休暇で戻ってきた息子が、子連れの年上の女性と付き合うようになり心配する両親。 感想 最初は話がどこに向かうのか、なんなら主役が誰かすら分からないような展開だったが、次第に流れが見えてくる。夏休みに戻ってきた息子が、子連れ…

「野菊の如き君なりき」 1955

★★★★☆ あらすじ 農家の青年とそこに手伝いに来ていた年上の女性との叶わぬ恋。 感想 最初はいまいち人間関係が分かりづらかったが、主人公は農家の次男で、彼が恋する少女は母親の弟の娘で従妹にあたる。ただこの少女が奉公人のような扱いなので混乱してしま…

「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」 2016

★★★☆☆ あらすじ 前回の戦いで勝利してから20年。再び宇宙人に侵攻された地球。 感想 前作で主演のウィル・スミス以外の登場人物たちは、ほとんど今回も出演しているようだが、観ているこっちがいかんせんほとんど覚えていない。前作の内容をしっかりと覚えて…

「王様とボク」 2012

★☆☆☆☆ あらすじ 6歳の時に事故で眠ったままになった友人の意識が戻った事を知った、18歳の誕生日を迎えた青年。 感想 無駄にエロいキスシーン以外は、特に何も面白い事は起きずに物語は進行する。つまらない前振りを終えて、早く面白くなっていかないかな、…

「マンハッタン殺人ミステリー」 1993

★★★★☆ あらすじ 妻を亡くしたばかりの隣人の行動に不審を抱き、探偵まがいの事を始める主人公の妻。 感想 いつものウディ・アレン映画の調子でミステリー。妻を亡くしたばかりの隣人に不審を感じ、真相を追う夫婦。妻の前のめりすぎの行動に若干引いてしまわ…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」 1991

★★★★☆ あらすじ 欧米列強に侵略を許した清朝末期。海外勢力と手を組んだ地元組織の謀略により、苦境に陥る高名な武術家。実在の武術家、黄飛鴻(ウォン・フェイホン)がモデル。 拳侠 黄飛鴻 満州篇 (C・NOVELS) 作者:東 城太郎 発売日: 2001/02/01 メディア…

「ブラック・ハッカー」 2014

★★☆☆☆ あらすじ 映画イベントに招待された、ある女優のファンサイトを運営する男。滞在先のホテルで何者かが彼のPCに侵入し、脅迫して次々と指示を出すようになる。 感想 冒頭の一時停止を繰り返す映像にイラっとさせられる。これから始まる映画に没入しよう…

「ゴンドラ」 1987

★★★☆☆ あらすじ 母親と高層マンションで暮らす少女。ある日飼っていた小鳥が怪我をし困っていたところを、たまたまマンションの外窓の清掃をしていた青年に助けられる。 感想 少ないセリフで展開する物語。そんな中で愛想も愛嬌もない、可愛げのない主人公の…

「トーニオ・クレーガー 他一篇 」 2011

★★★☆☆ あらすじ 少年時代を過ごした街を出て、作家として名を成した男、トーニオ・クレーガー。別の邦題タイトルとして「トニオ・クレーゲル」「トニオ・クレエゲル」など。他一篇は「マーリオと魔術師」。 感想 美しい少年との友情や少女への恋心など、よく…

「セブン・シスターズ」 2017

★★★☆☆ あらすじ 人口爆発により一人っ子政策が行われる世界。祖父に匿われていた7つ子の姉妹は、交代で外出することで、ひとりの人格として生活を送っていた。 感想 人口爆発により一人っ子政策が取られ、過剰な子供たちは問題が解消するまで冷凍保存される…

「童貞放浪記」 2009

★★★★☆ あらすじ 30歳で女性経験のない大学講師の男は、大学院時代の後輩女性に好意を持つ。 感想 タイトルから、女性と関係を持ちたいと願いながらもその機会がなく悶々とする男、みたいなのを想像していたが、そんな感じではなかった。たまたま恋愛に縁遠く…

「ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い」 2000

★★☆☆☆ あらすじ エリートが結集し、アメリカ社会を裏で牛耳る秘密結社「スカル」に加入することを夢見る大学生。 感想 秘密結社と言いながら、ただの大学生にまでその存在が知られ、噂ながらもそれなりの情報が行き渡っているのはどうなんだ?という気がする…

「地獄」 1999

★★★☆☆ あらすじ 世の乱れを憂えた閻魔大王に、地獄の恐ろしさを知らしめるために招かれた女性。 感想 幼女連続誘拐殺人事件など、実際にあった事件をモチーフに、犯人たちが地獄にやってきたらどんな目に遭うのかを描いた作品。ある意味では、 法では裁きき…

「生は彼方に」 1978

★★★☆☆ あらすじ 詩人として生きた男の人生。 感想 いろんなテーマが含まれている様な長編小説。その中でも青春、若さゆえの醜さが強く感じられる内容となっている。初めて得た恋人への嫉妬や独善的な要求、自己愛の強さと他者の視線との間で揺れるアイデンテ…

「彼女が目覚めるその日まで」 2016

★★★★☆ あらすじ 公私ともに順調の日々を送っていたニューヨークポストの若い女性記者は、身体の不調に襲われるようになる。抗NMDA受容体抗体脳炎を患った記者の実話を基にした物語。 感想 病気ものということで、闘病生活が描かれるのかと思ったら、どんな病…

「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」 2017

★★★☆☆ あらすじ 恋人を殺した犯人を見つけるためにアフリカで暮らす男は、現地の内戦に巻き込まれてしまう。 感想 冒頭、アフリカの海賊に襲われた商船から一人の中国人が飛び出して、窮地を救うのだが、いきなりすぎて誰?みたいな状態になってしまった。あ…

「ランボー 最後の戦場」 2008

★★★★☆ あらすじ ミャンマーに案内した支援団体が現地で行方不明になり、救出のために傭兵と共に現地に赴くランボー。 感想 ミャンマーに近いタイ北部でヘビ狩りなどをして暮らすランボー。そこにミャンマーで迫害を受ける少数民族を助けるための支援団体がや…

「高台家の人々」 2016

★★★☆☆ あらすじ 妄想癖を持つ女と心を読める能力を持つ名家の男の恋物語。 感想 序盤は綾瀬はるか演じる主人公の妄想が次々と映像化されていく。最初は綾瀬はるか得意のコメディアンヌぶりに普通に見ることが出来ていたのだが、何度も繰り返されるうちに段々…

「ウインド・リバー」 2017

★★★☆☆ あらすじ インディアン居住区で女性の遺体を発見した男は、駆け付けたFBI捜査官の女性に協力を要請される。 感想 序盤の、遺体発見の報に駆け付けたFBIの女性捜査官の場違い感がコミカルで面白かったのだが、あれは後から考えると、インディアン居留地…

「億万長者」 1954

★★★★☆ あらすじ 人畜無害の税務署署員が、人が良すぎる上に不正をしてしまうが、開き直って世の悪事を暴こうとする。 感想 冒頭は「日本新名所」として、戦後日本で見られるようになった光景を、小ネタを挟んで紹介していく。このまま最後までこんな調子かと…

「悲しみよこんにちは」 1958

★★★★☆ あらすじ 少女が父親とその恋人と共に過ごす避暑地に、死んだ母親の親友だった女性がやって来る。 感想 主人公のセシールを演じるジーン・セバーグがなんと言っても魅力的。物憂げな現在を表した白黒映像でも、輝いていた昨年の夏を表すカラー映像でも…

「二流小説家 シリアリスト」 2013

★☆☆☆☆ あらすじ 世を騒がした猟奇殺人事件の犯人である死刑囚に、告白本を書いて欲しいと依頼された売れない作家。 感想 売れない作家が死刑囚に呼び出され、告白本を書かないか、と持ち掛けられて物語は始まる。なのだが、正直、何に関心を持ってこの映画を…

「カサンドラ・クロス」 1976

★★★☆☆ あらすじ 危険な細菌に感染したテロリストが逃げ込んだ大陸横断列車。高名な医師を中心として乗客たちは対処にあたる。 感想 列車内という密室で広がる謎の病気、というパンデミック物っぽい始まりだが、意外とそれは取っ掛かりにすぎない。離婚と結婚…

「脳科学者が教える 本当に痩せる食事法」 2019

★★★☆☆ 内容 脳科学の見地から見た本当に痩せる食事法を紹介する。 感想 世の中に様々なダイエット法があり、それにより成功した人はたくさんいるが、その後にほとんどの人がリバウンドすることになる。それは多くのダイエット法が個人の意志力に基づいて行わ…

「こおろぎ」 2006

★★★☆☆ あらすじ 盲目で口の利けない老人と暮らす若い女。一部の映画祭のみで上映された劇場未公開作。 感想 若い女と盲目の老人の奇妙な関係。そして、そこに若い男が現れて、という話。ただ分かりやすい男女の物語ではなく、抽象的な内容となっている。 良…

「ディファイアンス」 2008

★★★★☆ あらすじ 第2次世界大戦のナチス・ドイツ占領下のポーランド。迫害から逃れたユダヤ人の兄弟は、同胞を受け入れながら森の中で隠れ住むようになる。実話を基にした物語。 感想 ある日突然、親兄弟を殺されたりするとか、辛すぎる。そして自分も何をし…

「弓」 2005

★★★☆☆ あらすじ 漁船で海上生活を送る老人と少女は、数か月後に結婚することになっている。 感想 海上に停泊した漁船に、釣り客をボートで送迎をして生計を立てる老人と少女。少女は船から一切降りないという独特な生活だが、韓国ではわりと良くあるスタイル…

「ベスト・バディ」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 高齢者が暮らすリゾート村の人気者の総支配人は、新たに入居してきた謎の男にライバル心を燃やす。 感想 これは続編?と思うくらい、最初から置いてけぼりを喰らう。登場人物たちがどんな人物か紹介するような描写もなく、いきなり皆が自由に…

「息吹」 2019

★★★★☆ 内容 表題作「息吹」を含む9つのSF短編集。 感想 どの短編も読みごたえのある内容。気軽に読めるというよりは、じっくりと味わってどっしりと疲れがくるような濃厚さがある。一つの短編を読み終えるたびに本を閉じ、しばらく考え込んでしまうような深…

「縁 The Bride of Izumo」 2016

★★☆☆☆ あらすじ 亡くなった祖母の遺品の中に婚姻届がみつかり、そこに名前が記載されている男性を探すために出身地の島根にやって来た若い女性。 感想 東京からやって来た主人公を車で案内することになった地元の漁師を演じる井坂俊哉がいい。服装に無頓着で…